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やっぱり韓国です

2017-01-06 21:10:25 | 最近のニュースから
釜山総領事館前に慰安婦少女像が市民団体により設置された事で、日本政府は今までと比較するとかなり強硬な態度をとりました。

この慰安婦少女像は2011年に駐韓日本大使館前に設置されてから、韓国国内に多数、日本・米国・オーストラリアなど海外にも15体設置されています。

今回の釜山の場合、一度は行政機関により(道路に関する禁止行為で)撤去されたのですが、直後に抗議の電話やメールが多数有り、少女像を市民団体に返してしまった。

当初は行政機関の措置として撤去は初めての事だったので、日本政府もそれなりに評価していた。

このニュースを聞き、ここで書き始めて・・・思い出した。

2015・12・29 に 「韓国との約束なんて・・・」と言う題で書いている。
その日の前日に「慰安婦問題日韓合意」が外相会談で結ばれたのを受けて、その実効性に疑問をもった感想でした。

もう一度、この日韓合意をおさらいすると・・・

韓国(大韓民国)政府は・・・(略)・・・可能な対応方向について、関連団体との協議を行う等を通じて、適切に解決されるよう努力する。

つまり、、、、。
この運動をしている市民団体とも話し合い、解決に向けて努力する・・・と言う国同士の約束です。

そして慰安婦と名乗る人たちにお金を支払う事になり、その資金として日本から10億円が出た。

外国に対して代金の前払いはドブにお金を捨てるのと同じ。

これは何度も日本が経験している事なのに・・・代金を先貰ったので、しっかりとやるべき事をしなくちゃと考えるのは日本人だけ。

今日取り交わした約束でも、明日になれば状況が変り、約束した時とは条件が違う・・・この方程式は極普通に用いられて、罪悪感がないんですねぇ~。

金銭の支払いは、最低限、、、出来高払いじゃないと実行されない。
この10億円が、過去の罪を認めて賠償金として支払われたのなら、それで良いのですが、、、合意の内容ではそんな資金じゃありません

日本の政治家やビジネスマンも「善処します」と言う言葉を使い、外国の人には実行すると理解されたが、現実には何もしないことだと解った時に外国の人たちから批判を受けた時期があります。

まぁ、日本人の場合は約束にお金が絡むと、けっこう律儀に実行しますけどね。

韓国政府にしてみれば、今は大統領の問題でバタバタしてるのに、その上に日韓問題が発生して収拾が付かなくなってるみたいです。

韓国には悪いが、、、日本の政治家も外国に対して強い態度に出る練習のチャンスです。
日本政府も「怒り」の本気度を世界に示す時と思います。

せめて、それ位の元をとらなくちゃ10億円の税金が無駄になる。

何と言う政治家が言ったか解らないけど
「これじゃあ~振り込め詐欺と同じだ」と、確かにその通りですが、被害者は政治家ではありません。
納税している国民だと言う事を再認識してください