桜の開花の時期になると 日頃聞きなれない「休眠打破」なんて言葉が使われます
花の芽が眠りから覚めて 春に成長するには冬の寒さが必要で 植物の眠りを打ち破る力とでも言いますかね
逆に目覚める為には 冬の寒さが必要とも言えます
気温だけの問題なら 秋に葉が枯れ落ちる時の方が高いので 植物に新しい芽が出るのは気温より 寒さから暖かくなる行程の方が条件なのかもしれない
昨年の11月に寒くなり始めて しばらくして12月に暖かい日が続いたので
植物が春かな?と感じたのか 新芽が出たりします
残念ながらその新芽は1月・2月の寒さに耐えられず枯れてしまったりします
家のブドウの木もそんな感じで 12月の終わりごろに新芽が出て 本来の冬の寒さに耐えられず 小さな芽が枯れて行きそうです・・・たぶんダメです
そういう変則的な季節だったので 今年は未だに新芽が出てきません


3月31日になって やっとその兆候が見られます
例年の同時期だと ↓↓こんな感じです

もちろん 同じブドウの木でも その木や場所や樹齢によって違っては来ますが 同じ木でこの差は初めてです
気温が上がったり下がったりして ブドウの木もゆっくりと熟睡は出来なかったのでしょうかねぇ~