地方の女たち

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藤井聡太の名人戦 第2局2日目

2024-04-24 14:31:32 | 日記
挑戦者・豊島将之九段を迎えての名人戦
数日前に叡王戦で負けた直後の一局だけに 藤井聡太名人の心境はどうなんだろうと 将棋の内容より気になったりしながら観戦しています

昨日の1日目
5五角と藤井聡太名人が指した図です
2二の位置にいた角が何処に移動するか
それとも決戦に備えて 王の位置を3一に移動しておくかの選択の場面です
ただ角の移動は3三か4四で 5五の位置は棋士ならほぼ考えない一手・・
ところがAIは5五角を最善手としていました
それを見た解説者(カツラをとったりする佐藤七段)は・・・その手は無いと判断して その後の解説はしませんでした
別の解説者も 我々はAI判断を見ているから考えるけど そうでない対局者がこの手を選択するのは解らないと
やはり、、、普通に強い棋士と藤井聡太の感覚や読みは違っている場面です

この手の後 AI判断
候補手が5種類と表示されています
その全てが同じ評価・・・たぶん これ以外にもあると思います
どの手を指しても間違いじゃない やさしい場面と考えるか 
どの手も甲乙つけがたく迷う場面と思うか・・・

この手が4四でも 藤井名人の攻撃の火ぶたは1五歩から始まる事が予測できますが
その時に豊島将之九段の飛車の位置が違うんですねぇ~

決戦の日・・・今日は両者ともに長考です
予想通り 藤井名人は1五歩からの攻撃を・・・
豊島将之九段は同歩と取りました
その次は1七歩が決まり事なんですが 藤井名人はここでも時間を使って考えてからでないと指さないんです
貴重な時間をつ消費して やっぱり1七歩
解説者「普通は瞬間的に指す一手なんだけど ここで考えるのが藤井名人」と
まぁ、そう言う他に言葉が見つからない感じです(笑

現在 午後2時半 両者ともになかなか前に進みません
最終の決戦では両社ともに時間が無くなりそうで
スリル満点の戦いに・・・