あれは、高校へ進学して間もない頃😨
私の友人の1人。
万引きの天才?が居ました。
中学の卒業式を終えて高校の入学式の間。
つるむ友達は
専門学校へ進学が決まった連中が5、6名。
工業高校へ進学が決まったのが2、3名
中学卒業して就職した奴が1人。
とにかく今から思えば底辺ばかり。
中学校自体は北河内で一、二を争う偏差値の高い中学でしたが。
やはり落ちこぼれはいるもので。
そんな友達ばかり。
私も私立のヤンキー高校に進学が決まってました。
『類は友を呼ぶ』なのです。
中学の卒業式を終えると高校などの入学式まで約一か月の休みとなり、底辺人間は、何処へ行ったか?というと。
先ずはパチンコ屋😨
朝の開店10時に行くと各台のチューリップご一つ開いているのです。
これを狙って朝、パチンコやの前に行列が。
中学卒業した少年の団体が100円を握りしめパチンコ屋に行きチューリップを閉めに行くのです。
何台のチューリップをしめられるか?
出玉は一時間後、換金すると大抵は1000円分くらいの出玉を箱に入ってます。
その1000円で、その日の喫茶店のコーヒーや、タバコ、昼のご飯を済ませるんです。
当時、コーヒーは一杯200円、タバコがセブンスター100円、昼のご飯は350円くらいでしたから。
余ったら喫茶店で、またコーヒーを飲んだりタバコやゲームセンターでお金を使ってましたね。
100円で。
朝のチューリップを閉めてる最中に、ジャンジャン玉が出る事もあったりして
3000円以上を手にしたことも。
15歳の少年にとって当時の物価で1日小遣い3000円は
そりゃ、もう濡れ手に泡🤗🤗
でも不思議なことに補導は全くされた事はありませんでしたね。
一応、服装も大人が着るような格好で行ってたせいもありましたけど。
パチンコ屋の店員さんも
見て見ぬ振りしてくれてたと思います。
ハラハラしながらパチンコしてましたけど。
楽しかったなぁ。