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脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

交際のお断りをしたそうです。

2019年05月23日 11時00分41秒 | 差別と偏見
先日‼️☁️☁️☁️☁️

次女は交際を承諾して最初のデートの帰り。
男性から被差別出身である事を告げられました。

次女は悩み、そして苦しみ、
結論は交際のお断りでした。

昨日。次女から
『お父さん、交際、断った。好きになってくれてありがとう。そして、ごめんなさいって言ったよ。』と報告が。

相手の男性からも
『悩ませてごめん。仕方ないね。』と。
その男性は
ホントに良い人だけに
次女も心を痛めたなのです。

『あたしも。カミングアウトされてネットで調べてみたよ。』

江戸時代の身分制度であること。
その男性も、たまたま生まれてきたのが被差別であること。

次女も納得は出来ない!と。

モヤモヤしてる。

そして。
交際を断る事で
差別した自分への罪悪感。

複雑な想い。

『もう令和の時代なんやで!お父さん!』

私の心に突き刺さるのです。
『江戸時代の身分制度が!未だ、こんなに?そりゃ私の友達にもの子、いるよ。でも、みんないい連中だよ!』

確かにそうなのでしょう。

『話せば長くなる。今は声を出して差別を露骨に言う人は極めて少ないよ。でも。真実のところは心の中にあるんや。差別される側だけが不幸なんじゃない。E香のように交際を断った瞬間に差別した事になる。もし?結婚などするとE香は差別される側にもなる。生まれてくる子供も。いくらお父さんやE香が差別しない!偏見を持たない!と思っていても社会には根深く差別と偏見を持つ人は少なくないねん。
これはお前も、その男性も決して悪くはないねん。複雑やけど。』


差別には無関係な状況にあったとしても。
いつ
その状況となるかわかりません。
その時。
差別される側だけが苦しみ悲しむのではなく
無関心、無関係、偏見もない人が
瞬間に差別する側になったとき

苦しみ悲しむのです。
どちらの苦しみや悲しみが重いか?軽いか?
ではなく。
その気持ちになった。
その事実が苦しく、そして悲しい。


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