江ノ島

３連休中日の今日は晴れ。朝から青空が広がっている。日中は雲ひとつ無い青空が上空を覆っていて、気温は低かったが、日差しがあって、穏やかな１日となった。
こんな日はどこかに行こうと、妻と出かけることにした。どこに行くか、いろいろと考えた挙げ句、行くことにしたのは江ノ島。


江ノ島に行くのならと、妻が湘南モノレールに乗ろうと言い出した。自宅近くを走っている多摩都市モノレールは跨線型。それに対して、湘南モノレールは懸垂型だ。東京にも懸垂型モノレールが無いわけでは無いが、それに該当するのは上野動物園のモノレールしかない。ちゃんとしたモノレールだが、いかんせん、駅間距離が短い上に、動物園に行かないと乗れないのが残念なところである。ということで、大船に出て、湘南モノレールで江ノ島に出ることにした。
実は湘南モノレールに乗るのはかなり久しぶりである。乗ってみると、結構急発進急停車の運転だということに気づく。妻は多摩都市モノレールよりもスピードが速いといっていた。実際、大船から江ノ島まで14分で結んでいる。車体の下には何も無いので、見晴らしもいい。ただ、車窓を楽しむにはちょっと、早すぎるか。

江ノ島に着いた。
まずはランチを食べようと、国道134号線沿いにあるカジュアルレストラン「Eggs 'n Things」に向かった。

（　今日のスイーツ（ブルーベリーホイップクリームとマカデミアナッツ＠Eggs 'n Things）　に続く　）

お昼を食べてお腹が膨れたところで、江ノ島海岸から江ノ島に至る弁天橋を渡った。休日ってこんなに混んでいたっけ？と思うほどにかなり混んでいる。３連休で天気もいいことも手伝っているからか。結構、歩きづらい。


江ノ島では江島神社を参拝。下から辺津宮、中津宮、奥津宮と３つの御社殿が点在している。辺津宮では茅の輪をくぐって参拝し、脇にある社務所で御朱印をもらった。その後、江島神社のシンボルでもある「八臂（はっぴ）弁財天」「妙音（みょうおん）弁財天」を参拝。特に「妙音（みょうおん）弁財天」は裸弁財天として日本三大弁財天のひとつとして数えられている。昔は、この弁財天が安置されている奉安殿は無料で覗くことができたはずだが、今では拝観料を取ることに時代の流れを感じた。


しかし、江ノ島の階段はキツイ。アップダウンも激しい。奥津宮を過ぎると今度は階段を下って、岩屋海岸に出る。自分が藤沢に住んでいるときは閉鎖されていた岩屋洞窟も整備されて再び入ることができるようになっており、今回、初めてその中に足を踏み入れた。


岩屋は第一岩屋と第二岩屋からなっている。第一岩屋の奥には富士山へ通じると言われる洞窟や江島神社の発祥の場所などがあり、結構狭い。
しかし、岩屋洞窟の雰囲気など、なんだか面白い。岩屋洞窟から見える海も美しかった。


帰りは再び、弁天橋を渡って、江ノ島海岸側に到着。国道134号線沿いにあるカプリチョーザで夕食を食べて帰宅した。
今日はかなり歩いたので、心地よい疲れで、よく眠れそうだ。