ＣＰ＋２０１８

今日は晴れ。今朝は南の空の上空に薄い雲が浮かんでいるが、北の空には澄んだ青空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。朝の気温は５℃で弱い北風が吹いていて、ヒンヤリとした空気が爽やかに感じられた。昨日の暖気が残っているのか、寒さはあまり感じられず、気持ちの良い陽気である。
ニュースで昨日の強風は春一番だったと知った。昨年よりも12日遅い春一番とのことである。

今日は１日休みを取った。今年に入ってから初めての全日休暇である。その休みを利用して昨日からパシフィコ横浜で開催されているカメラと写真の展示会「ＣＰ＋２０１８」に出かけることにした。出勤と同じ時間に家を出ると、新宿駅から湘南新宿ラインに乗って横浜に出た。横浜駅で乗り換えて桜木町駅に向かう。
桜木町駅からパシフィコ横浜までは歩いて10分程度で、到着したのは入場開始の10時から30分ほど前である。受付は２階にあり、事前登録をして印刷をしておいた入場引換証を出して入場パスを受け取る。入口は１階で、階下に降りると既に入場待ちの長い行列が出来ていた。


10時を過ぎると順次、会場の中に入る。最初に向かった先は入口脇にあるオリンパスブースである。ここでは10時30分から吉住志穂氏による「キレイにぼかす お花テクニック」のセミナーステージがあり、これを聞いていくことにした。それまではブース内の製品を見て回り、グッズももらった。
セミナーを聴いた後は順次、会場内を歩き回って、各ブースに立ち寄る。各ブースでは製品を手にとって見たり、グッズをもらったりして回っていたのだが、昨年に比べて配布しているグッズの量も減り、モデルやコンパニオンの人数も減ったように思う。どちらかというとおとなしい感じの展示会である。

日中もよく晴れて、上空には青空が広がった。日中の最高気温は横浜で14℃で東よりの風が吹いている。花粉が相当舞っているようで、会場内でもマスクが手放せない。今年のＣＰ＋では大さん橋ホールで「日本最大級の参加型写真展　御苗場2018」「アジア最大級の写真集フェア Photobook JP」が開催されていて、そちらの方には無料シャトルバスが運行されている。そちらの方にも足を運ぼうと思ったのだが、花粉が辛くて、行くのを止めた。
会場では写真部の方々とも合流したり、一人で単独行動を取ったりしながら、各ブースを回った。午後はセミナーを中心に回る。聴いたセミナー・トークショーは以下の通りである。

10:30 - 11:00 オリンパスブース 「キレイにぼかす お花テクニック」吉住志穂氏
11:10 - 11:40 NIKONブース 「「東京美人景」スナップポートレートの舞台裏とテクニック、話します！」　熊切大輔氏
13:20 - 13:55  シグマブース「マウントコンバーターMC-11と旅に出た！～旅写真の愉しみ～」 山口規子氏
15:30 - 16:00 NIKONブース 「助川康史のスキルアップ鉄道写真術～D850＆D7500フル活用編～」 助川康史氏
16:20 - 16:50 NIKONブース 「マイクロNIKKORで試したい！ワンランク上のレンズ活用法～料理から風景まで～」 山口規子氏
17:20 - 17:50 CANONブース 「カメラマンはカッコイイ！EOSで迫る「CAPA・写し屋の肖像」」 土屋勝義氏・渋谷敦志氏・菅原隆治氏

行きすがりではなくて、ちゃんと席を確保して聞こうとすると、どうしても１日に回れるセミナーは５～６件が最大となる。もっともそれだけ聴くと、結構お腹いっぱいといった感じである。
結局18時閉場の時間まで会場に粘ってしまっていた。会場を後にすると、写真部のメンバーの１人と一緒に夜景を撮った後、桜木町駅前のダイニングで軽く飲んで帰宅する。

夜、澄んだ暗い空に満月が明るい光を放っていた。空気は指の先がかじかむように冷たかったが、スッキリとした寒さで、むしろ心地よかった。
帰宅すると、もらってきたグッズ等を広げてみる。ちなみにもらったのはHAKUBAブースでエコバッグとレンズクロス、オリンパスブースでポンチョとクリアファイル。


ソニーブースでエコバッグとレンズクロス、東芝メモリブースでクリアファイルと付箋、インプレスブースで手拭い、浅沼商会でエコバッグ、リーベックでレンズクロス、ワールドプレミアアワード投票所でレンズクロス、ニコンでメモ帳とフリクションペンのセット、エプソンでメモ帳をもらった。


今年のノベルティはレンズクロスが多かったように思った。