「しょうゆもの知り博士」からお醤油ができるまでを学びました。
日本醤油協会では、「しょうゆ食育プロジェクト」として、全国の小学校にしょうゆのことなら何でも知っている「しょうゆもの知り博士」 を派遣されています。
県内には4名の「しょうゆもの知り博士」がいらっしゃるそうで、本校には、人吉市にある「釜田醸造所」の統括部長(工場長)をされている久保田様が博士として来校されました。

毎日使っているしょうゆは、どうやって作られているのか?
実物を教材として、食べ物は生き物であることや、 発酵のしくみなどを楽しく学びました。

まずは、しょうゆの香りのひみつから! ホットプレートでしょうゆを熱します・・・すると、香ばしい香りがたちこめます!!


美味しそうな「焼きおにぎり」の香り?
香りがおなかを刺激します!!
香りの成分はなんと300種からなるそうです!
次は、しょうゆの原材料! 塩と小麦と大豆に水たったこれだけです!!



大豆は煮て、小麦は炒って、それぞれ細かく砕いてから塩水に漬け込みます。これが「もろみ」となります!

もろみは時間がたつと、だんだん色が濃くなってきます。
これが、「しょうゆ麹」の「発酵」作用!
自然の力でどんどん旨みと香りが増していくのです!!

熟成した「もろみ」をフィルターでこすと・・・

“若い”しょうゆのできあがり!
早速、しぼりたてのしょうゆを味あじわってみます!


醤油が原材料から製品になるまで・・・


日本人の知恵と工夫がつまった、世界に誇る調味料のできあがりです!
今日の授業が楽しかった人!!

みんなで楽しく、しょうゆの秘密を学びました!!
お世話になった釜田醸造所さんのHPもご紹介します。
「おしょうゆもの知り博士」はこちらから
しょうゆ情報センターHP