

今日は、陸上自衛隊古河駐屯地 創立62年記念行事に行って来ました。記憶に新しいと思いますが、去年9月の「関東・東北豪雨」の際。常総市の水害や、今年の熊本地震の時に出た部隊のひとつです。
僕は東日本大震災の時以来、災害時に出動する自衛隊のことを「身近に感じたい」様になって来ました。陸・海・空の各自衛隊とも出動するのですが、より身近で活動してくれる陸上自衛隊のイベントに、出来るだけ行く様にしています。
日本が災害の危機に見舞われると、日本のために一生懸命頑張ってくれる自衛隊。今までは、航空自衛隊のイベント(航空祭)には良く行っていました。では「陸上自衛隊」は?と思い、色々調べているうちに行き着いたのが「霞ヶ浦駐屯地」でした。
一昨年・去年と、霞ヶ浦駐屯地のイベントに出かけて来ました。駐屯地では、陸上自衛隊の隊員の方が、すぐそのあたりに居らっしゃるのです。そこでは、災害現場で頑張っていてくれた方達と、お話をする事が出来ます。
去年。霞ヶ浦駐屯地に行った時は、福島第1原発の事故の最中に、現地で活動していた自衛隊員のお話を聞く事が出来ました。そして今日。いつもの霞ヶ浦ではなく、古河駐屯地のほうに出かけて来ました。常総市の水害や、熊本地震の際に出動した部隊があったからです。
古河駐屯地では、その時の写真を展示してありました。そして、食い入る様に見て来ました。現地で活動していた隊員達にも、お話を聞く事が出来ました。そして、必ず言う様にしています。「お疲れさまでした。そしてありがとうございました」と。
相当に大変な作業(活動)だったと思います。しかし隊員の方達は「いえいえ。みなさんのためになるのなら、全然平気です」とおっしゃるのです。しかもにこやかに…。
日本という国に住んでいる以上、必ず「何らかの災害に」見舞われるのだろうと思います。僕も、僕の身の周りの方達も、いつかはお世話になる時が来るのかもしれません。
そういう時の自衛隊員方達のことを、少しでも知っておきたい…。そう思って、これからも色々な基地祭に出かけて行くつもりです。そして、動いているヘリコプターや戦車などに心を踊らせながらも、自衛隊員の方達に感謝の気持ちを忘れない様にしていきたいです。