いろいろ空(宇宙)ブログ

愛機N-BOXと以前乗っていたプジョー206やストリーム。趣味の写真や気象の事などで綴られた日記の様な物です。

気になる八潮の陥没事故

2025-01-30 20:12:43 | 日記
先日発生した、八潮市の道路陥没事故。発生から3日ほど経ちますが、未だ解決の目処が立っていない様子です。
陥没に巻き込まれたとされるトラックドライバーの安否もまだわかっていません。救助のためにさまざまな作業車が現場に近づくも、崩落の穴が広がりつつある状態では、思うように近寄る事もできない様子です。
日々、道路を車で走っている身としては、この事故は決して他人事ではありません。それこそ「明日は我が身」の可能性があると思います。
昼休みや休憩時間などを使って情報収集しているのですが、まだ進展がない様です。その時に非常にわかりやすい画像(絵)があったので借りてきました。



多くの方が、崩落現場というのはこの様な状態をイメージすると思います。



しかし実際にはこの様な崩れ方をしている様なので、穴に近づくと巻き込まれる可能性が非常に高いとされています。
ネット上には救助のプロが何をやっているんだとか、使えねぇという言葉をよく見かけます。しかし救助のプロフェッショナルが動けない状況なのです。
自称「良い案」というのもたくさん見かけますが、そのどれもがレスキューのプロは考えたと思います。ヘリで上空からというのもよく見かけました。
ご存知の通り、市街地は電柱・および電線が大量に張り巡らされています。電柱は大まかに10m〜16mくらいの高さです、つまりヘリで上空からレスキューを下ろす・もしくは釣り上げるという事は、それ以上の高度が必要になります。
市街地でのヘリでの救助はかなり難しいと思われます。風もあるしね。ニュースで聞いた話では、大型のクレーン的なもので引き上げられないか?と試した様でしたが、クレーンが電信柱に干渉してできなかったとも聞いています。
その間にも地下には地下水や下水道の水が流れていて、足場をどんどん悪くしているという話も聞きました。
心無い言葉もかなり散見している様ですが、我々はおとなしく見ているしかありません。そうでなければ、救助のプロの足を引っ張る事になりかねません。
今回の事故に限らず、経験のない現場ばかりこなしてきた方たちですから、きっとうまい手を考えつく、そして解決に導いてくれることを期待しながら、僕たちは待つ事しかできません。
今日これからも、明日も引き続き見守っていきたいと思います。
コメント (1)
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