体夢－ＴＩＭＥ 劇団桟敷童子

絶望の時間の不思議な物語　東憲司さんの演出
　　

会場はすみだパークスタジオ（倉）、鈴木興産株式会社の倉庫の中にあります。総武線・錦糸町駅からすみだトリフォニーホールの角をスカイツリーに向かって徒歩15分。夜の部だったので、スカイツリーのイルミネーションが美しい。暗闇の中、歩いて行くと歩道に劇団員と思われる白い顔をした女性が会場前に・・・。中に入ると舞台衣装を着た人達がお出迎え。やはり皆さんピエロのように白い顔。5分ほど待って開場。順番に案内してくれます。昔、アングラの役者さんは、もっと不気味で怖かったけど皆さん丁寧で優しい感じ・・・。ちょっとホッとしました。
座席は150席ぐらいでしょうか。お客さんは、やはり子供連れはいませんね。場内はギッシリ満席です。
お芝居は、予想通りのアンダーグラウンド。私生児の体夢という少年の不思議な冒険物語・・・？。とにかく、16名の役者さんがそれぞれ幾つもの役を演じていて2時間の舞台は圧巻です。照明や舞台も手作り感いっぱい。期待以上でした。