君がため 春の野に出でて 若菜つむ
わが衣手に 雪は降りつつ
古今和歌集・光孝天皇
七草の行事は「子(ね)の日の遊び」とも呼ばれ、正月最初の子の日に野原に出て若菜を摘んでいました。枕草子には、「七日の若菜を人の六日にもて騒ぎ……」とあります。七種とは「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」河海抄(かかいしょう、1362年頃)
明日よりは 春菜採まむと 標めし野に
昨日も今日も 雪は降りつつ
万葉集・山部赤人
わが衣手に 雪は降りつつ
古今和歌集・光孝天皇
七草の行事は「子(ね)の日の遊び」とも呼ばれ、正月最初の子の日に野原に出て若菜を摘んでいました。枕草子には、「七日の若菜を人の六日にもて騒ぎ……」とあります。七種とは「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」河海抄(かかいしょう、1362年頃)
明日よりは 春菜採まむと 標めし野に
昨日も今日も 雪は降りつつ
万葉集・山部赤人