マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

透けるメーター

2007年07月12日 | C4まわりの話
C4に数ある飛び道具の中でも一番目立つのが”透けるメーター”です。
買おうとは全く思っていなかった時期に一度C4を見た事があるのですが、
丸いリアスタイルと併せて、このメーターはとても印象に残っています。
透けるメータといのは、たまにインテリア時計にある、
フレームが無いガラス板に液晶が映っているのと同じ様なもんで
それを車に付けたってところは斬新ですが、
液晶より何より、ロボットの頭の様な格好がとても素敵です。
(こんなやつ、ダッシュボードの上に鎮座しているのがそうです)

昼間の明かりが入る時間帯は写真の通り緑の液晶に、
暗くなるごとに段々とバックライトが灯って、夜はオレンジになります。
オシャレです。
ちなみに、大きくゼロと書いてあるのがスピードメーターで、何とデジタル表示です。
80年代の車がネイティブだった人には懐かしいそうなんですが、
シトロエンも昔からスピード計がデジタル表示になっている車が幾つかあって、
そこら辺も往年のシトロエンが帰ってきたと言われる所以なんだそうなんです。
ただ、今まで乗っていた車は当然ながらアナログ式のスピードメーターで、
大体ここら辺に針があるから何キロくらいっていう感じで見ていたのが、
試乗しただけでも慣れが要りそうな感じはします。
その他、両サイドに席の分だけの(つまり5個)シートベルトのリマインダー、
エアバッグのワーニングランプ等々の安全に関するランプ類、
液晶の中にはガソリンの残量計と想定走行可能距離表示と外気温時計
といった感じの欧州車には当たり前に付いている表示が並んでいます。
文字の書体なんかも何となくエスプリを感じます。

他の人の話を聞くとセンターメーターは見辛いと良く言われますが、
今現在のマイカーであるファンカーゴもセンターメーターですし、
もちろん、普通の位置にメーターが付いている車も持っていた事がありますが、
様は馴れの問題だと思います。

という感じで、C4の簡単な説明はお終いです。
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