マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

(かなり前に)もののついでにトヨタの車を色々見てきました。

2012年05月06日 | 車好き話
かつてトヨタF1が鎮座していた場所・・・

引き続き86プリウスPHVを試乗しに
メガウェブへ行った際のお話。
ライドワンは待ち時間が結構あるので、
館内を一周りしてみました。
特に目的は無かったので、ダラダラと・・・
ちなみに、ミニバンとかも見てきたのですが、
写真を取り忘れたのでセダン中心で。

個人的には全方位的にあり得ないマークX

試乗をした際、3シリーズのダメなところを
ひたすらコピーしたとしか思えなかったマークX。
今回も恐らく上級で売っていると思われる車には
全くそぐわないドアの音や(バーンって、、、)、
寿司屋の座布団の様な生地のツルツルのシート、
書きましたと言わんばかりの木目パネル等々、
やはり全方位的に無いなという事を再確認しました。

多分トヨタセダン軍団のど真ん中なカムリ

それに比べるとトヨタの稼ぎ頭の1台、
カムリには本物感が漂っています。
先代よりは若干薄まったものの、
相変わらずの家電っぽい雰囲気がある
ちゃんと使える感じが好印象です。

レクサスの裏テーマは、昭和。

新しいGSのメーターです。
LSに引き続き和風な外観のGS、
今時過ぎる色が全く統一されていない照明に
更に踏み込んで昭和の高級車に
先祖返りがテーマだったのではと思ってしまいます。
ちなみにオプションの何とかサウンドパッケージが
付いている車なんだと思いますが、
オーディオの音が猛烈に良いです。
その点は感動的な車です。

これが何千億もかけた果ての成果では悲しい、、

写真はアクアのドアミラーの付け根です。
何でも、ここに付いているフィンは
F1の開発で得られた空力効果を応用しているとか。
いわゆるスプリッターというやつですね。
これが為にF1を戦った訳ではない事は分かりますが、
例えばフェラーリがF1で培った空力技術が
458イタリアのフロントバンパーに付いている
フレキシブルウイングに応用されている
(ちなみにF1でフレキシブルウイングは違反です)
なんていう話に比べてしまうと、
何とも・・・という気にはなってしまいます。

何気に楽しいユニバーサルデザイン館は節電でお休み

数年ぶりにメガウェブに来て(ちなみに前回行った時の記事)
気付いたのは中国人観光客が多い事。
まぁ、ここに限った話ではありませんが。
そう思うと、一応技術大国という事になっている
日本の代表企業が観光地にこうやって
大きなショーケースを構えている事は大きいと思います。
流石、日本を背負う意思が感じられる企業だなと。
もう1点、トヨタは今の社長になってから、
割り切りを持った車が増えたと思います。
当然、トヨタに80点を期待して買う層が
かなりの数いる筈なので、80点車は作り続けるでしょうが、
数年前よりも良くも悪くも
車のレベルがバラバラになってきた気がします。
今のトヨタを一望出来る良い場所だと思います。

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