遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

16年目の車検がやっと終わる

2021年12月19日 | クルマのこと

車検が昨夕ようやく通った旨の連絡あった。

 

本日18日、愛車をもらい受けに行った。

16年目の車検で、走行距離20万キロ超のキャンピングカー。こんなに車検にてこずったのは今回が初めて。

12月1日に、トヨペットで併営しているトヨタ整備工場に持ち込み。予定では2,3日後に戻るという予定だったが。

点検で、マフラーの腐食がひどいということで新品と要交換になる。しかしマフラーが到着するのに4日ほどかかった。併せて6年目のバッテリーの交換もした。

 

新品のマフラーに付け替え

12月9日に陸運局にトヨタが持ち込み。しかし後輪のブレーキ制動が不十分でまさかの不合格! 整備工場は合格するように事前点検、テストして持ち込むのだが・・。問うてみると、工場での事前テストでは制動がギリギリだったとか。

制動力を上げるために、油圧シリンダーを取り換えることに。その他のブレーキ関連の部品も新品に取り換え。これらの部品調達のためにまた数日を要した。そして、今回はクルマの荷重を軽くするために、食器、食料品、レンジ2台、ポタ電、テーブル、ポリタンクの水etcもろもろをトヨタのほうで全部下ろして。極めつけは設置してある発電機も取り外して、できるかぎり車体を軽くして・・ やっと後輪ブレーキ制動をパスした。

 

 

車両重量は2530kgと記載されている。

前回は2380kgと記載されていたとか。150kg今回重くなった。

しかし持ち込み当初の車両重量は2770kgあったそうだ。それを、今回は荷物・装備を全部下ろして240kgの減量をしてパスさせたものだ。

次回は、トヨタに持ち込む前に、事前に下ろせる荷物は下ろしておこう。

車検総費用は・・涙、涙。

286千円払ってきた。今までは14万~20万円だったが。新しい部品交換、それに伴う工賃がかさんだ。ま、20万キロ走行しているクルマだから、安全に走るためには致し方ない。

 

タイヤもノーマルタイヤからスタッドレスに履き替えた。

これで、準備はできた。