遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

春を待とう~ロウバイと

2022年01月18日 | 日々の思い

この黄色い花は、なんだか分かるかなあ

 

~・~・~・~・~・~・

 

▲ 所沢航空記念公園

毎日新聞の地方版記事を見て、今年もここにやってきた。

向こうに見えるのは放送塔。

 

▲ 公園のマップでチェック

〇印のところへ行く。それは

ロウバイ園

茶室「彩翔亭」

 

 

▲ ロウバイ園

ここに来たら、直ぐに甘い微香が漂ってきた。

オっ !? 

と嬉しい狼狽。

 

 

▲ 咲いている、咲いている。

新聞記事によれば、

約100本のロウバイの花が見頃になってきた、ということで。

 

 

▲ いい匂い・・

 

 

 

▲ ロウバイの黄色い花

柔らかそうで、可愛い感じで開いている。

 

 

▲ 日当たりのよい枝の花から順に

咲いている。

 

 

▲ 花をよく見ると

花びらの表面が、テカテカと光沢を持っている。

ロウバイは蠟梅

ロウバイの花びらは、蠟(ろう)を塗ったような艶が特徴。

 

▲ ツボミも開花も入り乱れた枝

いや、それを言うなら焦点が遠近入り乱れたphoto。(笑)

 

 

▲ しげしげと花を見ていると

「春はもう少しだから、

がまんしてもう少し待っていてね・・ 」

と語りかけてきた。

 

 

▲ これは、まあるいツボミが多い枝だが

逆に言えば、あと半月ぐらいはロウバイを楽しめる。

 

 

ロウバイを堪能したあとは、園に隣接するお茶処へ。

 

▲ 茶室「彩翔亭」

 

 

▲ お茶は煎茶or抹茶 で、和菓子が5種類から選択のセット

ボクは抹茶(狭山ブランド茶明松)で、

「花びら餅」を。京都の正月餅とか。白味噌あん、柔らかいゴボウが挟んである。やはり高貴そうなのがボクに合うのだ。

 

 

▲ 相方は、煎茶(狭山深蒸し茶)は家で飲んでいるからいいと。(笑) で、やはり抹茶で。

和菓子は、「雪間草」。上に雪をあしらったもの、その下に春を待つ青い草、そして土を表す餡を。という意趣か。

 

 

 

▲ はい、美味しくいただきました。

 

庭に出てみよう。

 

少し、散策して。

 

 

 

▲ 紅梅がチラホラ咲いて

春を待つ。

コロナの無い春を。

 

▲ 向こうは所沢のマンション街

いつのまにか、暮れなずんできた。

さあ、帰ろう。

 

 



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