スパイスコラム

陸の孤島から、せめて一振りのスパイスを!!

ハーベストムーン

2022-09-12 03:59:26 | 音楽
ファーマータナカの今月の月「Harvest Moon(ハーベストムーン)」。

ネイティブアメリカンは、その月々の満月に名前を付けることで季節を把握していた。
収穫期を迎える9月の満月は「Harvest Moon(ハーベストムーン)」。
この季節になると日没が早まってきて、陽が沈んでからも月明かりを頼りに、作物の収穫に励んでいたのだろう。



ニール・ヤングの「Harvest Moon(ハーベストムーン)」という歌がある。

人生の波乱を何とか乗り越えて恵みのときを迎えた円熟期のカップル、かなわぬ夢だろうがそういう穏やかで羨ましい存在でありたい、どこぞのそういう二人にふさわしいラブソング。
本家ももちろんいいが、インディーズフォークロックバンドによる、如何にもアメリカ的な雰囲気が心地よい。

Because I’m still in love with you
I want to see you dance again
Because I’m still in love with you
On this harvest moon.

何故って、僕はずっと君に恋してるから
僕は君が踊るのをまた見たいんだ
何故って、僕はずっと君に恋してるから
この中秋の満月の夜に



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BLUENOTE

2022-08-17 08:15:54 | 音楽
「UT」は、アート・音楽・映画・アニメ等世界中のポップカルチャーが集結した、UNIQLO のグラフィックTシャツコレクション。
BLUENOTE とのコラボレーションは2011年にスタート、今回5点が追加され前回分が値下げ(1,500円→500円)されていて、おいしい状況になっていた。


サラリーマン1年生になって仕事というものにマジで追われるようになり、それまで無駄遣いの限りを尽くしていた膨大な時間がなくなって、そうなると俄に音楽への渇望が募り、せめて音源だけでも確保しておきそのうちゆっくり聴こうと心に決めて、JAZZレコードコレクターとなった時期があった(集めるのが好き、きっとどこかに眠っているハズだ)。

ユニクロ HP からリンクを辿っていくと Spotify に辿り着き、朝の一時久し振りに BLUE NOTE を味わう。

ブルーノート・レコードが UT とコラボ!ドン・ウォズがセレクトした全7柄を全世界で発売!

色的には「GENIUS OF MODERN MUSIC Vol.2 」(Thelonious Monk)が欲しかったけど、どうせ着ないだろうから、おとなしめの「UNIT STRUCTURES」(Cecil Taylor)にしておいた。

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カノン

2021-04-07 08:58:50 | 音楽
突然だが、「マリーゴールド」(あいみょん)や、「パプリカ 」(米津玄師)に、齢とったけどまだ若者の音楽だってわからないわけじゃないと、密かに自分の感性に安堵するオヤジもいるのではないだろうか。

世代に関係なく少しでもギターで遊んだことがある奴は、みんな感じていることがある。
特に J-Pop において、コードを少し覚えると、もう少し詳しく言えば、循環コード的進行を覚えると、上手い下手はともかく何とか曲が弾けるじゃないか、という感覚。

最初に覚えた「思い出の渚」(ザ・ワイルドワンズ、1966)の、C→Am→Dm→G7 等が典型で、そのコード進行にピタリとはまった心地良いメロディーは、日本人の感性にスーッと入り込んでくる。

「パッヘルベルのカノン」というクラシックの曲があって、このコード進行は、俗に「カノン進行」や「カノンコード」と呼ばれていて、聴けば納得の気持ちよさで、このカノン進行を用いれば、数々のヒット曲となるのも納得できる。
原曲はニ長調だが、Cメジャーに転調すると、C→G→Am→Em→F→C→F→G で、あるわあるわ、そうだったのかと頷けるのではあるまいか。



大好きあいみょんも貼っておこう。

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シンギング・リン

2020-11-05 08:42:26 | 音楽
ファーマータナカの今日の音「シンギング・リン」。

いよいよ神秘世界にハマったわけではないが、かようなものに触れる機会があった。

「シンギング・リン」は、インドで5000年前から音響治療に使われたチベット密教の法具であるシンギングボールと、日本古来の仏教音具であるリンの叡智が出会って生まれた新しい音響楽器で、その音は、体に倍音として驚くほど力強く響く。
この音を聞いているだけで、脳波がベータ波(12ヘルツ以上/覚醒時)からアルファ波(8~12ヘルツ/瞑想時)やシータ波(4~8ヘルツ以上/深い瞑想時)に変わるといわれている。(関連HPより転掲)

例えばオクターブとかハモるとかハーモニクスとか倍音とか、楽器をかじった方のみならず音楽に触れた方は誰でも、音というものが感性感覚に訴えるものであると同時に、物凄く科学的なものであることをご存じと思う。
音には「大きさ」「高さ」そして「音色」という3要素があるが、音の要の「音色」の部分の話ということか。

実際聴いていると確かに瞑想世界に入ったような感じだったが、傍から見ると単なるうたた寝のようだったらしい。
試しに検索してみると、20万円とか30万円とか恐ろしく高価で、値段は本物の証なのか、うたた寝野郎には判らない。



金属と漆が合体したようなシンギング・リン。



水を張ったシンギング・リンをバチで触れる(奏でる)と、六角形や四角形の波形が現れる。
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移行

2020-08-11 10:31:17 | 音楽

アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記。

以前も紹介したが、スマホで音楽を聴く方法はたくさんあるうち、重宝しているのは「Google Play Music」。
その最大のメリットは「音楽ライブラリ」機能で、PCから最大5万曲をアップロードし、スマホや他のPCなど、どこからでも聴ける機能。
実際自分は1,000枚近くのCDアルバム凡そ20,000曲を何時でも何処でも聴ける状態にしている。
(実際は死ぬまでに全曲は聴けないだろう)
Googleは今「Google Play Music」と「YouTube Music」という2つの音楽サービスを運営していて、後から誕生した「YouTube Music」に一本化しようとしている。

丁度外は雨模様、ワンクリックで移行できるようにしてくれているので、ここは文句を垂れる筋合いはない、粛々とやってみる。

支離滅裂なライブラリーの一部。

結構時間がかかるようだけど、Google さんがやってくれる。

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major と minor

2017-12-02 11:56:48 | 音楽
ファーマータナカの My Favorite Funny Song

major(長調)」は明るくて前向き、「 minor(短調)」は暗く物悲しく演歌っぽい、この曲想に関する重要な要素を、今のデシタル技術は簡単に変換することができる。

「ゴッドファーザー」のテーマ曲、イメージぶっ壊され思わずズッコケるが、聞いていると不思議と牧歌的曲として受け止める自分もいる。

詳しくはコチラ。


 

 

 



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