今日の落語「桂そうば」。
西鉄電車を小郡駅で降りて線路伝いに2〜3分北上すると、立体交差する甘木鉄道(旧国鉄甘木線)が東西に走っている。
甘木に向かって2駅目の松崎駅、その駅のすぐそばに、「たぬきばやし」はあった。
実はこの町は小生の生まれ故郷で、元々田園広がる田舎町であり、そんなロケーションなのに驚くべきは、その会場は何と自宅の一角に高座が設けられており、100席余りが満席なのであった。
詳しくは知らないが、主催者の方は、落語が大好きで多くの人に愉しんでもらおうと地道にこの活動を続けて来られたのであろう。
演者は、3月20日、大阪で二代目桂惣兵衛を襲名する「桂そうば」さんと、藤舎流笛奏者の「藤舎仁鳳」さんの2本立て。
演目は、落語は「阿弥陀池」と「竃(へっつい=かまどの意)幽霊」、笛は笛の解説から「月の砂漠」「越後獅子」「五番街のマリーへ」「枯葉」まで幅広いジャンルを披露。
よく笑うと、NK(ナチュラル・キラー)細胞が活性化して免疫力が高まるという研究結果もあるそうで、世間のお邪魔オヤジは、いらぬ元気をもらえた(気がする)。
改めて日本文化の素晴らしさに拍手 👏👏👏
たぬきばやし@福岡県小郡市上岩田
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