ファーマータナカの今日の語源「オタマジャクシ」。
未来志向でありたいが、日本語でも英語でも、言葉の世界では遡るのもおもろい。
下界を歩けば蛙から蝉の合唱へと、確かな季節の変化を聴くことができる。
ところで、音符や精子もそう呼ぶが、蛙の子の「オタマジャクシ」は、その形状から調理道具の「御玉杓子」が語源というのが通説だ。
だが珍説を発見したので紹介しておく。
なんとその形状から「アタマデッカチ(頭でっかち)」を語源とする。
音韻交替法則というそうで、母音子音の交換・促音の脱落によって、アタマデッカチ→オタマダクシ→オタマザクシ→オタマジャクシと変化したとするが、ちょっと眉唾っぽい。
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