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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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格差社会をどう思うか…北斗市~東京~鳥取~倉吉

2006年09月27日 21時16分17秒 | Weblog
小泉政権で残したものは格差社会だ!…野党の皆さんが口を揃えますが、私のように全国を飛び回るものにとっても都市部と地方の地域格差が拡大した事を実感いたします。
この地域格差をどのように捉えるかだと思われます。私は全国の街の全てが大都市なみの機能を持つことが決して良い事だと思えないのです。
発展する都市があって、廃れる田舎があり、発展する都市では過酷な生存競争が繰り広げられます。その競争に加わりたい人々はいつでも参戦できるのが今の日本の社会です。

のんびりと、ゆったりと過ぎ行く時間を過ごしたい人達も多くおります。
都市に住んでいればこのような人々も否応無しに競争に巻き込まれます。
戦列から逸脱し、田舎暮らしを決め込むのも人生選択のひとつでしょう。
地域格差の無い社会はつまらい社会ではないかとも思われますが…

所得格差が拡大しています。金持ちと貧乏人の格差が益々大きくなっているのは事実です。
金持ちだけの所に次々とお金が集り、金持ちだけが一人勝ちするような社会構造を変えなければなりません。この事は昔から指摘されながら改善出来ないのは資本主義国家の宿命的な泣き所なのでしょう。
昨日、就任した安倍新総理は「ひたいに汗して頑張った人が報われる社会にする」と言う発言をいたしました。つまり、普通の人の10倍も頑張って、その成果を上げたら10倍の報酬を得られると言う事でしょう。つまり、格差が広がると言う事にほかなりません。
頑張っても、頑張らなくとも平等な報酬を得られる事が公平とは言えないのです。
頑張った分、多く報酬を得ることが公平だと言うなら、どんな場合も格差がつきもの…

家づくりも一生懸命に頑張った証として、その対価に見合う住宅を得る事が可能です。
ただより高いものはない、安物買いの銭失い、などと言いますが、家づくりにおいては無知より怖いものががないと私は思います。ネームバリュームだけで中身の伴わない高い住宅を買う人がまだまだ多いのです。一生一代の家づくりは、売る側、作る側より、実際に住んでいる側の意見を出来るだけ多く収集する事だと思われます。

写真は今日27日水曜日、東京事務所で仕事をし鳥取に移動する際に立ち寄った、ビール飲み放題の羽田空港、高級VIPラウンジです。スーパーシートの乗客が利用できますが、これってとても大きな格差です。でも誰もが頑張ればVIPラウンジとスパーシートを利用出来るのですが…希望の持てる社会って実は格差社会なのかもね…
ファースの家
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