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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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熟年者の底力とは…札幌~丘珠空港~釧路市

2007年12月17日 20時46分26秒 | Weblog
どんなに粋がってみたところで年齢を重ねれば体力が必然的に劣って行きます。
熟年者は、若い人々と体力差が年々、徐々に大きくなって行く事でしょう。
しかし、その分だけ確実に経験を積んでいる事は確かです。この経験を様々な分野に活用する意識を持てば、体力差のある若人と五分以上に活動する事が可能となります。

何も出来ないと思っている人の多くが、実は何もして来なかっただけだと言えるのです。
定年でリタイヤされた元サラリーマン氏は、有り余る時間があります。
この時間を無為に過ごすのでなく、課題を絞って勉強をしてみたらどうでしょうか。
現役時代と全く異なる分野の勉強であってもその経験が様々な面に生かせるものです。

人生経験を積むと、喜びを得る加減や、哀しみに落ち込むのが身体で覚えているものです。専門分野の経験と全く異なっていても、生き抜く人生観が自然に備わっているのですね。
時間に追われ、家庭の雑事に奔走した現役時代と異なった環境では、構想や発想の視点すらが異なって来ます。本当の自分を見付け得るのも定年後の勉強だと言う人もおります。

会社定年後、現役時代と全く異なる事業を立ち上げ、企業を興し、上場を果した人も実際に存在いたします。その人はサラリーマンの頃、その会社で定年まで無事に過ごす事だけを考えたと言いますが、フリーとなった定年後、何でも出来る環境になって創めて社会貢献できる事業とは何かを意識したそうです。その環境の中で猛勉強に没頭するに連れて、志(こころざし)がしだいに固まって、企業を興す事になったと言います。

若年の時期には思いもしなかった、或いは為し得なかった学びへの挑戦こそが、自分自身が潜在した能力を見出したのでしょう。年齢を重ねたからこそ為し得た、まさに熟年の底力と言えるのです。団塊世代のあなたも潜在した自らの底力を、見出しては如何ですか…

写真は今日、訪問した釧路市内のファース販売代理店、㈱高橋建設内装工業の本社で撮りました。私の向かって左隣が社長の會田征雄さん、左端が専務の須山政英さん、右端が常務の尾形卓三さんです。いずれも団塊世代に近い年代のように見受けました(もっと若かったらごめんなさい)が、三人とも、とてもパワフルで、混迷した住宅業界の中でしっかりとした経営をなさっておりました。

写った写真を見ながら、実年パワーの底力に安堵し、今日のブログ内容になりました。
夜になったらグングンと冷え込んできた釧路ですが、明日は、オホーツク海側に…
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