写真は昨夜の春の大嵐の様子で本社の前で撮りました。
東京で満開の桜を見て、その日に見る北国の雪の乱舞です。
今日は住宅業界で論争になっている話題について記述します。
家を支える柱、間柱の間に断熱材を充填する断熱方法を「内断熱」と言っており、従来のグラスウール断熱がその典型と言えるでしょう。一方、その柱、間柱の外側に樹脂などのある程度硬い断熱材を施した断熱法を、「外断熱」又は「外張り断熱」と言っております。
それぞれが長所、短所があり、どちらが善いかは、断熱材の種類や家の使用法で異なってまります。
内断熱は、熱容量(蓄熱量)が少なく構造体に熱を溜め難いので、冷房や暖房の電源を頻繁に入り切りするような家に向いており、言わば一般的な住宅の断熱法です。
一方、外断熱は断熱材の内側に位置する構造体が大量の冷気や暖気の熱を溜め込むため、出来るだけ冷房や暖房の稼動を入り切りしないような使用法に向いています。
この外断熱は、優れた施工精度とそれに見合った使用方法を行えば、かなりの省エネとクオリティーの高い冷暖房の居住空間をつくる事が出来ます。
業界では「内断熱」が良いとか、いや「外断熱」が良いのだと言う論争があります。
しかし、それぞれの断熱種類と施工精度、更に見合った使用方法が確立しているかどうが大きなポイントで、その良し悪しだけを単純に比較論争すると水掛け論となります。
外断熱を行う場合は24時間冷暖房が基本となります。
そのためには夏場の日射熱遮蔽や冬場の日射熱活用などの技法を合わせ持つ必要があります。そこまで至らない住宅には内断熱方法が向いていると言えます。
ファースの家は、半内、半外断熱でインナー通気層に家全体の空気を循環させ、クオリティーの高い輻射冷暖房を行っています。内、外断熱の良いとことりです。
今日は歯医者さん、整形外科、内科など病院三昧で身体のオーバーホールに半日を費やしました。
昨日の雪もかなり勢いが小さくなり、降りだす間隔が長くなったようです。
函館山の頂上の灯りも元気を取り戻したように見えますが・・・
もう雪は要りません・・・
ファースの家
このブログをご覧の方々は、右下のcomment をクリックして是非、ご意見、ご提言、ご感想などをお寄せください。勿論、匿名で結構です。必ず、返信メッセージを入れます。
東京で満開の桜を見て、その日に見る北国の雪の乱舞です。
今日は住宅業界で論争になっている話題について記述します。
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それぞれが長所、短所があり、どちらが善いかは、断熱材の種類や家の使用法で異なってまります。
内断熱は、熱容量(蓄熱量)が少なく構造体に熱を溜め難いので、冷房や暖房の電源を頻繁に入り切りするような家に向いており、言わば一般的な住宅の断熱法です。
一方、外断熱は断熱材の内側に位置する構造体が大量の冷気や暖気の熱を溜め込むため、出来るだけ冷房や暖房の稼動を入り切りしないような使用法に向いています。
この外断熱は、優れた施工精度とそれに見合った使用方法を行えば、かなりの省エネとクオリティーの高い冷暖房の居住空間をつくる事が出来ます。
業界では「内断熱」が良いとか、いや「外断熱」が良いのだと言う論争があります。
しかし、それぞれの断熱種類と施工精度、更に見合った使用方法が確立しているかどうが大きなポイントで、その良し悪しだけを単純に比較論争すると水掛け論となります。
外断熱を行う場合は24時間冷暖房が基本となります。
そのためには夏場の日射熱遮蔽や冬場の日射熱活用などの技法を合わせ持つ必要があります。そこまで至らない住宅には内断熱方法が向いていると言えます。
ファースの家は、半内、半外断熱でインナー通気層に家全体の空気を循環させ、クオリティーの高い輻射冷暖房を行っています。内、外断熱の良いとことりです。
今日は歯医者さん、整形外科、内科など病院三昧で身体のオーバーホールに半日を費やしました。
昨日の雪もかなり勢いが小さくなり、降りだす間隔が長くなったようです。
函館山の頂上の灯りも元気を取り戻したように見えますが・・・
もう雪は要りません・・・
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