点火系がぐずりっぱなしの我がFX。テスターとサービスマニュアルを持っていざ点検。まずはスターターリレーのクリック音確認。一応いつもの様に、ガソリンコックON、チョークを開けてセルを押した。と「ギュルギュル!ギュルル!」なんとセルが回ったのです。おぉ、ビックリ!もう一度気を取り直してと、アクセルを3回煽ってと。そらっ、セルON!!「ギュル・・・ズドッ、ドドドッ」って深い眠りから目覚めたのでした。
こいつは走るしかない。即、部屋にメットとジャケット、ブーツとグローブを取りに戻り曇天の中、午後2時半からのご機嫌伺い走行の始まりとなりました。とりあえず足ではなくバイクは南西へ向け走り出しました。突然のエンジンストップのリスクもあり、冷や冷やもので、行く先とUターン地点を想像しながら走るうち串川橋まで来てしまった。えぇい、ままよと宮ヶ瀬湖畔を回って帰ることに決定(ほんとかよ、不安・・・)
周りの山も湖も霧で真っ白。相次ぐトンネルの中はびしょ濡れで、視界は悪いし出口のコーナーでは滑るしと、チョット肩に力が入るショートツーです。一旦停止予定の鳥居原駐車場も辿り着いて見るとバイクは少な目。やっぱり梅雨明けなくっちゃね~。本当に2、3分居ただけで鳥居原を後にして鳥屋、関方面経由で帰路に着いた。
大した距離は走れなかったが、後半のエンジン音と安定したアイドリングは絶好調を暗示する気配を感じさせたよー。
大慌てで出掛けたので、デジカメどころか携帯も忘れ写真が一枚もありません。
トホホ・・・