風に吹かれて(Breath of Nature)

山歩きにBike、忘れかけたflyfishing、季節の匂いや風を追って遊びたいお気楽男の雑記帳

ウオ-キング

2016-09-30 08:55:37 | Weblog

9月に入り身体がなまり気味になってきているため、ウオ-キングを始めることにした。
昨日、Victoriaスポーツへ行きランニング&トーレニング用シューズを購入した。



モデルはASICS GEL-KAYANO 23 TJG943、一つ下の安いモデルも試し履きしたのですが、
私の足に合わなかったのと、踵のホールド感や全体のフィット性と衝撃に対するクッション性
などに明らかな違いを感じたのが決定要因だった。

 

早速、今朝5時45分に起きて6時からウオーキングに出かけた。
設定したコースにはアップダウンと階段の昇降があり、適度に負荷がかかるので初めのSTEPと
しては適当かな。
設定したコースタイムはジャスト1時間。平時より少し速足で歩くこと30分。
身体が徐々に熱くなってきた。この先は登り坂とちょっと長い昇り階段が続く。
歩くに連れ額に汗が浮かぶ。
萎えた大腿四頭筋が張ってくるのが分かる、始めて良かった。

 

家に着くとコースタイムは50分だった。
歩く速度は今日の感じでいいと思うので、あと10分程追加のコース変更を考えようと思う。

朝食時、野菜ジュースや牛乳も飲むが今日はトマトジュース。
近場ではヨーカドー駐車場に設置されている自販機でしか見たことがない、バヤリースの
トマトジュース。果汁90%でさらさらした飲み心地が好きだ。

 

ウオーキングが馴染んできたら、軽いジョキングも組み入れてみたい。
山歩きや渓歩き、ツーリングにも備えなくてはね。


東丹沢、成果は2匹?!

2016-09-27 14:20:57 | flyfishing

瑞牆の森で久しぶりにロッドを握りチビイワナを釣ったことで、眠っていた釣り心に
少しばかり火が着いた。
あれ以来再びぐずついた天気の毎日だったがこの2日間は夏日が戻ったように蒸し暑い。
それならばとロッドとウエーダー、ベストなどを車に積んで丹沢方面に向かって走り出した。

 

駐車スペースには車が4台、バイクが4台停まっていた。
造園業の軽トラは、少しあとに来た2台の仲間の車と一緒にゲートを開けて奥へ走り去って
行った。お仕事ご苦労様です。測量関係者の車も後から1台入って行ったっけ。




毎日のように降った雨で、水量は多めで以前訪れた時よりもたっぷり流れている。

 


すぐ下へ降りて流れに入り、枝を避けるため逆手でロッドを振る。
最初は歪んだ弧を描いてラインが飛んでいたが、少し経つとまあそこそこに振れた。
しかしハッチも無い川面からはフライに食いついてくるものは無かった。






入渓点があまりに安直なので、林道に上がり上流へ向かって歩きながら堰堤下や降りやすい斜面を
下ってフライを流してみるが、気配が全くない。
先行者もいるだろうが、ヤマメ自体が居ないのでは?

 


しばらく遡行するが、何度キャストを繰り返し、違うラインで流しても反応が無い。




渓と林道を行ったり来たりしていると、急にサルらしき声が大騒ぎしている。
行く手の林道わきの繁みの辺り。敵(熊とか)でも近くに居るのだろうか。
先へ進むのが不安になってきて、当たりも無いことを理由に早々と帰ることにした。
狩猟禁止区域だから野生動物にとっては棲みやすいのだろうな。






車に戻り着替えているとシャツの左袖に赤いシミが。
ええっ!とシャツを脱ぐと左腕に大きな出血が(ヒル!!)
他にはと確認すると先に脱いだ靴下の上ゴムの一部にも赤黒いシミが。
ズボンをまくると、やられてました。右ふくらはぎに大きな血のあとが。

足元に目をやると、居ました!憎き山ビルがもぞもぞ動いていました。
これたぶん私の身体から落ちた奴に違いない。
迷わず処刑してやりました。
ちょっと意気込んで来たのに、釣果はゼロ。成果はヒル2匹!!

 


禁漁まであと半月余り、もっともっと上流か源流部に行けたら釣れるのかな~。


豊饒の森

2016-09-20 12:29:33 | 山歩き

6月の牛ノ寝通りの山歩き延期から3か月、台風と秋雨前線の合い間を潜り高崎さんと
瑞牆の森で遊ぶことになった。山道具、釣道具を積み込んでいざ出発!

 


待っていたのは、恩賜林のカラマツ林と細い流れが続き、苔蒸した別天地のような風景だった。
まずはハナイグチを探して気持ちの良い林の中を歩き始めた。






二人で左右に分かれ、ジグザグに斜面を進む。木々の間では顔や頭にクモの巣がまとわりつく。
頭を垂れ、下を見ながら探し歩いても一向に見つからない。
ふと見ると目の前にはクマの糞。その次は鹿の足跡。
んん~っ、見つけたいのはキノコでござ~る。

 


そうこうしている内に高崎さんが最初のハナイグチを見つけた。
特徴を覚えてカラマツの間を彷徨うこと?分。
ついに自分でもハナイグチを発見!傘の形、綺麗な黄色、初ハナイグチです。





しかし予想していたような収穫にはほど遠く、どうしたものかと思案中の高崎さん。
カラマツ林の中、遠くを見つめる背中が哀愁を帯びて見えたような。



しかし、そこは高崎さん。すぐまた摘みごろのハナイグチを見つけたようです。
キノコは食べ物というより被写体か?学者レベルの観察態勢。
「ハイッ、もう少し右向いて。ちょっと笑ってみようか。はいそのまま・・・「カシャッ」」
と言っていたかは定かでない。




こんなキノコも・・・               この木には一体何があったのでしょう     


雪か風のいたずらか


今年は一週間ほど遅いそうで今日の収穫はこれ。二人なら立派な山飯の一品になります。
高崎さん下処理も手慣れたもので、あっという間にほれっ!





保冷剤でがっちり保冷した鮎の一夜干し。コールマンPEAK1がぐずり、弱火にすると火が
消えてしまい、テキパキ調理中の高崎シェフの背中を伺いながら四苦八苦。



何とか火も安定し、香ばしい匂いが辺りに漂いだして一安心。




この料理、美味しそうでしょ。ビールが進む、すすむ。




高崎シェフの手から次々オリジナル料理が出来上がり、ご馳走になりっぱなしの私でした。






山飯の後はちょっとだけ釣りを。
私が持ってきた道具は出さずじまいで、高埼さんのショートロッドを借りて交互に釣り上がる。



何度目か、連続する落ち込みにキャストしたフライににやっとおチビさんのイワナが
ヒットしてくれた。ありがとう!!



心配した雨も降らず、下界の暑さも忘れ、瑞牆の森、ハナイグチ採り、小渓流のちびイワナと
初物ずくしで楽しい山遊びの一日が終わりました。