散歩道の途中、小さな桜がありました。
桜の樹というにはあまりにも可愛く・・・・・あれっ、花の付き方が・・・・・・
桜ではなく桃?
ここ高乗寺には以前紹介したように、寺山修司や忌野清志郎が眠る高尾霊園があります。
霊園内には桜も多く、季節にはその美しい花が辺りを彩る。
私のお目当ては枝垂れ桜。
この髙乘寺は、応永元年(1394)に片倉城主長井大膳太夫高乗公より寺社地を下付され、
釈迦牟尼仏を本尊に臨済宗として開創されたという。
後に、曹洞宗の高僧・空海禅忠大和尚が諸国行脚中にこの地にとどまり、長禄元年(1457)に
荒廃していた伽藍を復興し 、群馬県富岡市の最興寺より通庵浩達大和尚を迎え、曹洞宗に改められた。
また八王子三十三観音霊場の第十九番、武相観音霊場第十八番の札所でもある。
高乗寺から北へ向かう途中の桜、
いつも道から少し奥まったところでひっそり咲いている
駅方向から南に戻る途中にあるのが1553年(天文2年)に創建された真言宗智山派の高楽寺、
桜姫と呼ばれる樹齢200年の枝垂れ桜で知られています。
前に見た時より枝垂れ具合が心持ち小さくなったという印象だったが、ほぼ満開で滝のように
落ちる様が迫力もあり、またきれいだった。
この季節は夜にライトアップされていたが、境内と近隣の安全が確保できないということで
最近中止になったらしく残念だ。
今日もひっきりなしに人が訪れて、写真を撮っている姿が多く見られました。