風に吹かれて(Breath of Nature)

山歩きにBike、忘れかけたflyfishing、季節の匂いや風を追って遊びたいお気楽男の雑記帳

思わぬお年玉?

2019-01-29 20:33:10 | 独り言

 

20代の頃に買って、ここ15年程しまいっぱなしだったダウンジャケットの事を
何故かふと思い出して夜中に引っ張り出してみた。
ROGER EGGER(ロジャーエーガー)の真っ赤なダウン、スキーや冬の湖釣りの
お伴に重宝した一着だ。

収納ケースから手に取った時、チャリーン、コロコロと何かが床に転がった。
それは一枚の百円玉だった!
えっ!と思わずポケットに手を入れるとさらに2枚、都合300円が出てきた
のだった。
思わぬ拾い物(元は自分の物だが)にニンマリしつつもう一方のポケットに手を
入れると何やら小さな紙の感触、メモか何か?とつかんだ手をポケットから出すと、
何ときれいに二つに折りたたまれた千円札が!
「いつまでほおっておくんだい、早く見つけてくれよ~」と訴えかけてきたのか、
不思議な思いがした。



ダウンは大分年期が入っているが袖を通すとサイズもまだまだ丁度いい感じ、
この冬に再デビューさせようかな・・・・・


ロマンティックロシア

2019-01-24 22:57:19 | Weblog

ロマンティックロシア見に行って来ました。
この美術展はトレチャコフ美術館が所蔵するコレクションから、19世紀後半
から20世紀初頭の激動のロシアを代表する作家、クラムスコイ、シーシキン、
レヴィタン、レーピンらの作品72点を、自然や人物像に宿るロシア的な
ロマンスに思いを馳せて紹介されたものです。
この時代のロシアの文化は、音楽ではチャイコフスキー、ムソルグスキーと
いった作曲家や、トルストイ、ドストエフスキーに代表される文豪がよく
知られています。





以下、展示作品の一部の紹介です

<雨の樫林>(イワン・シーシキン)

キャンバスの半分以上を占める空と雲の美しさに見入ってしまった

<正午 モスクワ郊外>(イワン・シーシキン)

荒れ狂う海の色、白く砕ける波頭、雲間から彼方に望む真白き峰が
圧倒的な迫力で迫ってきた

<嵐の海>(イワン・アイヴァゾフスキー)


<春 大水>(イサーク・レヴィタン)

森に遊ぶ画家と妻、光と影の陰影が美しい

<森の散歩>(イワン・シーシキン)

美女も然ることながら、描かれている樹々や草花の質感が素晴らしい幻想的な一枚

<月明かりの夜>(イワン・クラムスコイ)


<樹氷>(ワシーリー・バクシェーエフ)

モデルはアンナ・カレーニナとの説もあるらしいが、表情や身なりから
高級娼婦とも言われている

<忘れえぬ女>(イワン・クラムスコイ)

思っていた通りとても素晴らしい美術展でした(1月27日迄)
※館内は撮影禁止なので、ポストカードの画像を載せました。


浅草・合羽橋散歩

2019-01-19 15:49:07 | 散歩






浅草駅に降り立つと、天気予報通り物凄い北風に襲われた。
乱れないようにとしっかりセットした髪もボサボサに、と言うよりは
あまりにも冷たい強風に、ああっ髪が抜けて飛んで行きそう!って感じ?!

 

ここ合羽橋道具街はメインストリート両側にそれぞれ特化した道具屋が
ひしめき合っていてとてもいい、他では見つからないものもここに来れば
大抵見つかるかな。

街中の一角には、かっぱ河太郎の像まである。
約200年前の文化年間に商人合羽屋喜八が度重なる洪水を見かね、
私財を投げ打って治水工事を始めたが、困難を極めていたところそれを見ていた
隅田川の河童達が夜な夜な現れて人知れず工事を完成させたそうな。
その河童を見た人はそれからなぜか運が開け、商売が繁盛したという、
河童橋道具街九十周年の時に商売繁盛を祈願して建立されたらしい。

 

道具屋街の中程にある「飯田」、TVでもよく紹介されるこの店はこれでもかと
キッチンツールが揃っていて、外国人の客も多く見受けられた。
合羽橋交差点を挟んで「ニイミ」と反対側の竹製品店向かい、食品サンプル店が
入っている建物の二階には何故か巨大なカブトムシ。



竹製品の専門店「近藤」、店頭から店内奥、天上までありとあらゆる竹製品が
これでもかと並べられている。
実用品から芸術品レベルのものまでたくさんあり、見ていて飽きない。





九州産の一閑張(和紙を張り付けたもの)も最近では珍しい。



刷毛やブラシの専門店「かなや」、ブラシと軽石を購入。

 

合羽橋交差点の東側の通りで見つけたのは、元建具屋さんが4年前に始めた
蕎麦道具専門店「陽鶴」。
蕎麦打ちを習う予定は無いが、思わず入ってしまった。
こね鉢、麺棒、蕎麦包丁、のし板、ざる、せいろ、蕎麦猪口、石臼など何でも
揃っている。
何も買わなかったが、店の感じも経営者の応対もとても良かった。





昼は浅草で天丼!とリサーチしてきた店に向かうと11時30分開店のはずが、
「本日は12時開店・・・」の張り紙。
日蔭の通りで冷たい北風に吹かれながら待つには時間があり過ぎるので、
予定を変えてロシア料理の店(下の写真)に向かった。
しかしここでは「只今満席」の札!
一応店内で店の人に状況を確認すると、何と!今日だけでなく1月末位までは
昼夜とも予約でいっぱいとのことでした、びっくり、がっかり・・・・・



仕方なく再び天ぷら屋「あかし」へ戻ると、店外に12、3人程が並んでいた、
時刻は12時10分なのにまだ開店していない様子。
店側からの説明も無く、みんな風に吹かれながらいつ開くとも分からない開店を
待っていた、カウンター11席のみだから最初のグループでは入れないのは必至
なので、今回は諦めることにした。

寒さで耳が痛くなるほど、ランチを求めて彷徨い歩く、平日と言えども浅草界隈
外国人旅行者も多く、どの店も並んで待つ人の多さに驚く。
やっと座ることができたのは、予算を大幅にオーバーしたうなぎ屋。
普段質素に暮らしているので、こんな時だけは自分を許すか、
うなぎなんて何年振りだろう・・・・・
料理を待つ間はお酒を一口、冷え切った体に燗酒が染み渡る~

 

肴は漬物と鶏もつ焼き。(また最初に撮り忘れ、写真は串から外したもの)
食べてビックリ、もつ焼きのタレがとても甘~い甘味噌味。
もつはとても新鮮でおいしかったが、塩焼きか普通のタレがよかったなあ。







仏壇屋が軒を並べる仏壇通りの渋い一軒が目立っていた



そう言えば途中で蕎麦屋に入る山本一力さんを見かけたっけ・・・

とても寒~い、浅草・合羽橋散歩でしたがちょっとばかりリフレッシュ
できたかな


年明け散歩(第二弾)

2019-01-04 17:52:35 | 散歩

今日は2時間余りの散歩、風は冷たかったが雲一つない快晴の空の下
足取り軽く知らない小道や、途中見かけた店に入ったり・・・
起伏の無いところをのんびり歩いたのでトレーニングにはならない。

それなのにふと足を止めて暖簾をくぐったのは、”とんかつ屋”
散歩の消費カロリーを遙かに上回ってしまった!(反省)




新年

2019-01-01 00:05:19 | 山歩き



明けましておめでとうございます
新たな気持ちで素晴らしい年明けをお迎えのことと思います
昨年はこのブログにお立ち寄りいただき、また数々のコメントを
頂きまして誠にありがとうございました
今年も山へ(ついでに渓も)、そしてお酒も嗜みながら楽しい
一年にしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします

皆さまにとりましても幸多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます