少し前ですが、生まれて初めての経験をしました。生まれて初めて・・・なんて少し大袈裟ですが、それは自分の言葉が通訳を介して伝えられたということです。
韓国の大学生を中心とした調査団が私が担当している仕事を深く知りたい、ということで、それも来日する数日前に日程が決まったようで、急きょのことでした。
「説明は通訳によって行う」とあったので、得意の韓国語は封印か(^-^)と思いつつ、いつもの説明時間の倍かかるなぁとくらいしか思わなかったのですが、いざ準備にかかると、初めて聞く話をどう伝えるのかということについて、あらためて難しさを感じました。
いざ本番では、前の日程が押してしまって、予定時間の30分を短縮しなければならない状況のなかで、できるだけ簡素に説明をしようと心掛けました。さらに非常に美しい通訳の方を困らせてはいけないと思い、できるだけ短い文章にして説明をしました。
なんとか説明が終わり質疑応答の場面。調査団のみなさんから、出てくる質問はとても多かったのですが、いずれもこちらから説明に入れようとして、省いた部分だったものがほとんどだったため、その回答に困ることはありませんでした。さらに、いつもの質疑応答より、数だけではなく内容も幅広く&深く、ある意味私の説明が通じていてよかった!となんとなく嬉しかったですね。
自分が話したあと、通訳の方が、私が話した時間以上に時間をかけて韓国語に変換してくださっている時間に、次にどう話そうか・・という「間」があったこと、時間が短かったこともかえって、よかったのかもしれません。というよりも、普段のプレゼンが、何もかも詰め込みすぎていたということの方があたっています。
よく、「説明したいことと、相手が聞きたいことは必ずしも一致しない」ということをわきまえよ、ということを聞きますが、私も説明したいことがどうしても先走る癖があります。
先日の練習で私は低学年を半日担当しました。以前よくやっていたバランス向上エクサッサイズや反射神経向上エクサッサイズにあわせて、コミュニケーション向上エクサッサイズをやってみました。その中身はまたの機会に紹介することとして、なかなか「自分が言ってること、伝えようとしていることが、なかなか相手に伝わらない」というもどかしさと、どうやったら自分の意思や考えが相手に伝わるかを体験できたようです。楽しみながら競い合いながら、体を使いながら、そして頭を使いながらの、いつもと違う「練習」は子どもたちにどう感じてくれたでしょうか。
ベンチと守る9人、9人の中でのコミュニケーション。今の時期、まだ守備につくのが精いっぱい、打席に入るのが精いっぱい、そんな子どもも多くいますが、実践経験をうんとつんで、しっかり指導すればみんが身につけることのできる能力と思います。
韓国の大学生を中心とした調査団が私が担当している仕事を深く知りたい、ということで、それも来日する数日前に日程が決まったようで、急きょのことでした。
「説明は通訳によって行う」とあったので、得意の韓国語は封印か(^-^)と思いつつ、いつもの説明時間の倍かかるなぁとくらいしか思わなかったのですが、いざ準備にかかると、初めて聞く話をどう伝えるのかということについて、あらためて難しさを感じました。
いざ本番では、前の日程が押してしまって、予定時間の30分を短縮しなければならない状況のなかで、できるだけ簡素に説明をしようと心掛けました。さらに非常に美しい通訳の方を困らせてはいけないと思い、できるだけ短い文章にして説明をしました。
なんとか説明が終わり質疑応答の場面。調査団のみなさんから、出てくる質問はとても多かったのですが、いずれもこちらから説明に入れようとして、省いた部分だったものがほとんどだったため、その回答に困ることはありませんでした。さらに、いつもの質疑応答より、数だけではなく内容も幅広く&深く、ある意味私の説明が通じていてよかった!となんとなく嬉しかったですね。
自分が話したあと、通訳の方が、私が話した時間以上に時間をかけて韓国語に変換してくださっている時間に、次にどう話そうか・・という「間」があったこと、時間が短かったこともかえって、よかったのかもしれません。というよりも、普段のプレゼンが、何もかも詰め込みすぎていたということの方があたっています。
よく、「説明したいことと、相手が聞きたいことは必ずしも一致しない」ということをわきまえよ、ということを聞きますが、私も説明したいことがどうしても先走る癖があります。
先日の練習で私は低学年を半日担当しました。以前よくやっていたバランス向上エクサッサイズや反射神経向上エクサッサイズにあわせて、コミュニケーション向上エクサッサイズをやってみました。その中身はまたの機会に紹介することとして、なかなか「自分が言ってること、伝えようとしていることが、なかなか相手に伝わらない」というもどかしさと、どうやったら自分の意思や考えが相手に伝わるかを体験できたようです。楽しみながら競い合いながら、体を使いながら、そして頭を使いながらの、いつもと違う「練習」は子どもたちにどう感じてくれたでしょうか。
ベンチと守る9人、9人の中でのコミュニケーション。今の時期、まだ守備につくのが精いっぱい、打席に入るのが精いっぱい、そんな子どもも多くいますが、実践経験をうんとつんで、しっかり指導すればみんが身につけることのできる能力と思います。