学童大会も小休止となったGWの前半の最終日。昨年まで長男がお世話になっていた高校の野球部の練習試合を見に学校のグランドへ。新年度になって初めて久々に昨年までのいつもの場所での観戦も、とて懐かしくつい一年前の心境がよみがえってきます。
3年生は最後の夏大会へ向けての最大の敵のけがに注意を払いながらも、レギュラー&ベンチ入りの20人をめざした大事な時期。1年生も加わり、一年のうちで一番活気のある時期がこれからだ。さっそく保護者会長さんから夏大会にむけた準備に関する質問がいくつも。それぞれの学校で対応は違うものの、学校らしさをその年その年で出せればいいのではないか。ただ夏の大会はOBやOBの保護者のみならず、学校の卒業生や応援してくださるファンの方々で休日&福山市民球場となるとスタンドははほぼ満員になる。ほんとうにありがたいことだし、保護者会としてはできるだけの対応を、と考えての準備体制となる、たいへんですが、できることを精一杯やっていきましょう!という感じでよいのでは、と思います。
ところで高校野球の公式戦(春、夏、秋、1年生大会)も本部役員や公式審判員だけでなく、多くの高校生が運営を支えています。先日決勝のあった県春季大会は福山市民球場がメインの会場でした。土曜日の準決勝。次男坊が通う高校が当番校。その日の様子をきいたところでは、駐車場誘導やボールボーイ(グランド内とスタンド)やグランド整備、切符の販売や入場券のもぎり。これらはいずれも地元の野球部員が担当しています。また、スコアボードのスイッチングは各校の野球部マネージャーが行い、あわせて公式記録の記録も担当します。そして場内放送は地元の高校の放送部が担当します。放送部は球場にかかってくる電話の対応もするそうです。これには私もびっくり!途中経過を聞いてくる人の対応や、球場の道案内もしなくてはいけません。
残念ながら春季大会では福山地区の高校はベスト8までに残れず、夏大会のシードは得られませんでした。ということはすべての学校が大会2,3日目に緒戦(おそらく土日です)となるはずです。運がよければ、初日の開幕戦をマツダスタジアムでできる場合もあります。地元でどれだけの学校が試合を組んでくれるかはわかりませんが、多くの試合を見たいものです。また福山以外の地区の強豪校へ多く進学し活躍している学童出身の球児も少なくありません。広島県内のみならず岡山などの他県にも。先日の春季大会決勝戦でもその姿を見せてくれました。
夏に向けて 夏に向かう それぞれの夏へ