大空を見上げて

日頃感じていること

手話でお話

2008-08-31 | Weblog
  今日は8月最後の日曜日、私たちは教会の礼拝に行って来ました。

私たちの教会には一般の健聴者の他にろう者(耳が聞こえない人たち)の教会が
併設されています。
私は今日ろう教会のメッセージを依頼されて、手話でお話をしました。

テーマは「マリヤとマルタ」でした。二人は姉と妹です。
ある時イエス様がこの姉妹の家に立ち寄られました。
姉のマルタは一生懸命お世話をする為にてんてこ舞いでした。
しかし妹のマリヤはイエス様の足元に座り、じっとお話に耳を傾けていました。
とても平安で幸せそうです。
ついにマルタは腹を立ててイエス様に言いました。
「主よ、妹が私だけにおもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのでしょうか。私の手伝いをするように、妹におっしゃってください。」

    “う~ん マルタのこの気持ち よ-くわかるなぁ”

しかし、イエス様は言われました。
「マルタ、マルタ。あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。
 しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、ひとつだけです。
 マリヤはその良いほうを選んだのです。  彼女からそれを取り上げてはいけません。」

一般的にお客様が見えると一生懸命接待する事は当然です。
しかし真の接待、おもてなしとはお客様の目的を理解し、ふさわしい対応をする事、でしょうか。

このお話の場合はご馳走よりも、お話を聞き交わる事が大事なのです。
    

                  (今日もShizuko 記でした)
 
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