大空を見上げて

日頃感じていること

ゴールデン・ウィーク

2011-04-14 | Weblog
     
             (昨年の写真)  

私は幼い時より海が大好きで、遊びといったら瀬戸内海で島から島へ泳いだり、当時市で行われていた青少年海洋教育に参加して遠泳で小5の時3km、中・高で10~20km水泳で2級に合格したりした。
又猛烈な台風の日、友達と賭けをして調子に乗って泳いで沖に出て警察や消防車がきて大騒ぎになり怒られ、父親と関係者に謝りに行った事もあった。
今でも青い大きな海を見ると故郷を思い出し気持ちが高揚して楽しい気分になる。
毎年暇をみては妻を誘って海辺を房総一周ドライブしている。
この度の大地震による「津波」には自分自身の長い人生で凄いショックを受けている。

今年の5月の連休は何も計画していない。
今迄毎年海外、国内と旅行していたのだが、この度「東日本大震災」で3万人死亡・行方不明、14万人の避難者はまだ体育館暮らしと思うととてもその気にならない。
政府は日本の経済が疲弊するので普通の生活をしてほしいと言っていたが、旅行に行って観光や露天風呂や美味しく豪華な食事等で寛ぎ楽しむ気分にはならない。
昨夜妻に今年の連休は「何処も行かないよ。」と「私も同感です。」との事。
連休は時々休日出勤もあるし、又日帰りで体育連盟の関係でボランティアで被災地まで大型バスにて人員及び物資輸送の運転も頼まれている。
その他の日は家の近くを散策したり屋内プールでスイミング、家で読書でもして過ごそうかと思っている。

*4/15日東京ディズニー・ランドが再開、多くの若者達は待ちに待って徹夜組もいて楽しみにしていたとの事。
おそらくゴールデン・ウィークも全国からの客で超満員になると思う。
こんな時こそ沈みがちの日本の経済の為にも元気に楽しまなくてはいけないと思うが、私達人生の年輪を重ねた年配者にはもう少し時間が必要な気がする。
コメント
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