大空を見上げて

日頃感じていること

懐かしき青春の想い出

2024-11-04 | Weblog

美しき青空に舞う、富士景色)
 
私は18歳アメリカ在住の姉から留学の話があり担任教師に相談、協力で渡米大学への書類又パスポート申請等準備していたが、その年1月姉からの急な連絡で軍属のご主人4月にスペインに転勤となり5年間家族で転居の事で駄目になった。凄いショック落胆!それから急いで中国電力に就職試験に面接迄頑張った一人制限で残念ながら私は不採用だった。先生からの指導で県内の他に会社を進められたが故郷を離れたくて関東を希望、東京在住の叔母のお世話で新宿のある会社に入社したが、自分の適性に合わなくて満足感がない日々を過ごしていた。六か月後の11月ある休みの日千駄ヶ谷の神宮外苑で自衛隊観閲パレード(佐藤総理大臣)を偶然見て、私と同年齢の若者が目を輝かし凛々しい姿に感動した。
高校時代部活は陸上短距離で県代表で出場した経験があったので、体力には自信あったので、すぐ入隊の試験を東京市ヶ谷地方連絡所で相談試験日を指示され合否判定の通知は親元の山口県だと聞いた。その後故郷に合格通知が来たので帰省、翌年桜の咲く4月父は留学で躓いた私の気持ちを一番知っていて特別国家公務員になった事を一番喜んでいた。涙目で天国の母さんがいつもみてると幼い頃から良く言われたので苦笑!「正しく、強く、朗らかに」と言いながら私と握手、頑張れ!と最寄りの防府駅迄見送ってくれた。
夜行特急あさかぜで翌朝車窓から富士山を見ながら「頑張るぞ!」心に誓った。その日に神奈川横須賀の武山に入隊した。
前期三か月後九州大分別府にて後期優秀隊員と表彰され教育期間三か月を終へ最強の部隊、千葉県習志野の「大空の花第一空挺団」を志願した。
教官より「空挺隊員は適正、体力検定等倍率30倍、東大入学よりも狭き門と言われている超エリート集団で防衛省記事にも載っていると言われた。
新隊員教官の推薦状と学科や判断力、適正厳しい体力検定があり30倍の競争率と私は全力で頑張った。合格発表に名前が残り空挺29期生として空挺学生として入校した。
52【陸上自衛隊 祝60周年】陸上自衛隊空挺教育隊が60周年を迎えました。The Ground SDFA Training Corps celebrated its 60th anniversary.  
    
 
 
 


   (青春の想い出)     (世界の平和を祈る)
【陸軍分列行進曲】胸熱の徒歩行進!Army Defile March Fusouka (抜刀隊)  
(若き想い出、観閲式パレード6回空挺隊員として経験しました。)
「春の枝に花あり
 夏の枝に葉あり
 秋の枝に果あり
 冬の枝に慰めあり」 内村鑑三
  




  
 
コメント (4)
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