鍵盤弾き宮野わかなの音楽生活

鍵盤弾きの日常日記

ピアノへの旅 最終章(番外編)

2010-03-02 16:12:51 | wakanaの音楽ネタ
もっとこの空間にいたいと思いつつも
温泉とお蕎麦ツアーに気持ちが走っている
私。制作者とセンセ。私とセンセの奥様。
鶴巻温泉にGO~しかし時間がないのだ。30分しか・・・
とても良いお湯でした。湯かげんがちょうどいい!!

なぜ時間がないかというと・・・・
お蕎麦やさんタイムリミットがありまして。
これを逃したくない!!
お酒のつまみも・・・
蕎麦豆腐!美味しかったです。

そしてメイン

これほんまに凄く美味しい蕎麦でした。
最初はつゆつけずに食べてそれでも十分なんです。
でも久しぶりにつけとろろで頂きました。
いや~目的が果たせた?(何しに行ったのか)

ルネッサンスだのバロックだの言っておきながら
締めは蕎麦と焼酎(私はビール)だから。
日本人だね~そしてつくづく日本人に生まれて良かった
と思ったのでした。又鶴巻温泉に行きたい~

あれ?ピアノへの道はどうしたか?
はい。これからも蕎麦頂きながら修行致します。
愛するピアノ様。

おまけ:楽器制作の方に昔会ってますよね?
    と言われ、それはないと思いますと言ったら
    確信を持って君のその目を覚えている!
    と強く言われました。もっと若かったけど。だって。
    センセの奥さん曰く、くどき文句じゃないの~
    とからかわれてましたが、不思議。
    似ている人が3人いるっていうけど
    そのうちの一人なのかな? 



ピアノへの旅③ (演奏修行編)

2010-03-02 15:55:40 | wakanaの音楽ネタ
朝早くから活動しひと段落・・・今日は寒いですね。
もう外に出たから今日はゆっくりと雑務をこなします。
そう言えば、このシリーズ?最終編が飛んでしまったので
やっぱり締めないとね~~本題演奏編です。

前回の日記は
第一回

第2回

のんびりまったり?お茶をしながら優雅な時代への旅。
そこに流れる古楽器の音色・・・・
・・・・・・のはずが・・・・

こちらをご紹介して頂いた、服部先生が
さて~と山ほどの楽譜を取り出し・・・・
しかも連弾ばかり。うっ!まさか・・・・
私の知らない作曲家のものばかり。輸入楽譜です。
さて弾くよ!の声掛けが。待ってください。センセすべて初見
なんですが・・・
と言う間もなく演奏が始まりました。
いいですね~とニコニコしながらどんどん進む。
1冊が終わった。まさか休憩くらいするかなと思いきや
又次の本・・・・又1冊終わった。
流石に体力が~~それでも終わらない。
今度は2台ピアノだねと他の楽器に移られた。
譜面が読みにくい@@・・・わからない・・・・
そんな事はお構いなしなのだ。
それで、極めつけ。ああ~これこれ。とコピーを出す。
まだ音出ししたことないんだよね。とニコニコしてる。
それも終了・・・センセ終わる気配がない。

15時位にお邪魔して最初に優雅なティータイムはあったものの
その後はこのような、厳しい初見ばかりで汗だくの
時間となったのでした。時計見たら19時近く。

センセ、温泉とお蕎麦が・・・と私が言うと
ああ~そうだった忘れてた。この声掛けがなかったら
泊りがけになりそうな気配でした。

バレエピアニスト兼古典音楽研究家、スコティッシュダンサー
チェンバリスト、古典楽器制作者というすごいメンツの中に
ひとりクラシック畑でない鍵盤弾きひとり・・・
でも、工房の楽器制作者がニコニコでピアノも喜んで
いると思います。と言って下さったので、迷惑はかけて
なかったようで、少し安堵しました。

チェンバリストの奥様、センセ、私。
制作者が弾く人によって本当に音が違うな~と
つくづく言っておりました。(そりゃそうだ)
お二人はその道のプロであり、数十年も関わっている
わけでして私は初体験なので、べーべちゃんです。

でもこういう環境の中でも弾き続けた(というより
強制でしたので)自分は昔に比べればだいぶ神経が
図太くなったというか、開き直って演奏しちゃった
なと思いました。
本当にこんな経験めったにないです。
ルネッサーンスやバロックの世界に
触れられて良い体験でした!
そして・・・続く。(長くてすいません)