野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

真っ赤な花弁で驚かせてくれる「サルビア・ミクロフィラ」(20-058)

2020年05月05日 10時02分06秒 | 

思いがけないところで野生化している「サルビア・ミクロフィラ」。真っ赤な花弁に驚いて調べると、チェリーセージとも呼ばれるこの花だ。花期が長く、ずっと私たちの眼を楽しませてくれる。

(2020-04 川崎市 道端) 

サルビア・ミクロフィラ

Salvia microphylla (Cherry sage)
サルビア・ミクロフィラ
Scientific name Salvia microphylla Kunth
Category Shrub
Origin Mexico
Height 1.3m
Flowering Spring - Fall
Flower color red-purple, N61B
Cold hardiness Zone 9
別名 チェリーセージ
サルビア・ミクロフィラは,サルビア・グレッギーなどと共にチェリーセージとして呼ばれているサルビアです. サルビア・グレッギー(Salvia greggii ) との違いは,サルビア・ミクロフィラが花冠内の基部付近に一対の突起物があることだそうです.

このミクロフィラの葉は,「小さな葉」を意味する種小名には似合わず長さは6.0cmくらいのものもあります.形状は卵形(ovate),先端はやや鋭っています.葉の縁はきざきざしており,表面はしわが多く,少しざらざらしています.


明るいピンクから紫の花がまとまって咲く「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ 20-01)

2020年05月05日 09時41分23秒 | 

明るいピンクから紫の花がまとまって咲く「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」。まとまりのある平開咲きの花が可憐。

(2020-02 東京都神代植物公園)  

 

プリティーレディーミスミ
 登録番号 第4166号
登録年月日 1994年 11月 22日
農林水産植物の種類 エピデンドラム
登録品種の名称及びその読み プリティーレディーミスミ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅日 2001年 11月 26日
品種登録者の名称 宮川政友
品種登録者の住所 熊本県宇土郡三角町大字戸馳397番地
登録品種の育成をした者の氏名 宮川政友
登録品種の植物体の特性の概要
  この品種は,「エロンガータム」を自家交配した実生から選抜,育成されたものであり,花色はセパル,ペタルともに明赤味紫,リップは基部が淡緑黄,地色が明赤味 紫で平開咲きの鉢物用の品種である。   草姿は直立性,株の大きさは中,茎の形は円柱形,茎の太さ及び節間長は中,茎の色は緑である。葉の展開状態は水平,葉の全体の形は線状披針形,先端は不等凹形, 横断面の形は平型,葉の長さはやや長,幅は中,厚さは厚,葉数は多である。花序は 総状花序,花序の長さ及び幅は中,花の着生方向は横向き,花型は平開咲きである。ドーサル・セパル全体の形は長楕円形,先端の形は鋭形,縦断面及び横断面の形は平型,長さ及び幅は中,ラテラル・セパル全体の形は楕円形,先端の形は突形,縦断面 及び横断面の形は平型,長さ及び幅は中,ペタル全体の形は楕円形,先端の形は鋭形,縦断面の形は弱外曲型,横断面の形は平型,長さ及び幅は中,リップ全体の形は中央裂片二裂型,周縁の波打ちは少,切れ込みの多少は中,縦断面の形は弱内曲型,横断面の形は平型,長さ及び幅は中である。ドーサル・セパル,ラテラル・セパル及びペタルの色は明赤味紫(JHS カラーチャート8905),模様の有無は無,リップの色は明 赤味紫(同8905),基部の色は淡緑黄(同2702),模様の有無は無である。小花柄の太さは中,長さはやや長,色は紫褐,花茎の着生位置は頂生,向きは直立,太さ及び長さは中,色は淡緑,花数は多,花の香りは無,開花期は冬咲である。   「エロンガータム」と比較して,茎の色が緑であること,葉の展開状態が水平であること,ペタル全体の形が楕円形であること,リップ基部の色が淡緑黄であること等で,「ヨーコ・ヨコハマ」と比較して,葉の展開状態が水平であること,ドーサル・セパル全体の形が長楕円形であること,ドーサル・セパル,ラテラル・セパル,ペタ ル及びリップの色が明赤味紫であること,小花柄の色が紫褐であること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
  この品種は,昭和59年に出願者のハウス内(熊本県宇土郡三角町)において「エロンガータム」を自家交配し,61年にその実生の開花株の中から選抜し,以後,増殖を行いながらその特性を確認し,平成3年に育成を完了したものである。


藤色のしっとりとした大輪のバラ「トワイス・イン・ナ・ブルー・ムーン」(薔薇シリーズ181)

2020年05月05日 07時57分58秒 | 

藤色のしっとりとした大輪のバラ「トワイス・イン・ナ・ブルー・ムーン」。名花「ブルームーン」の後継として作出されたので「トワイス」の名前がある。半剣弁高芯咲きの大きな品格のある花が、魅力的だ。こんなバラが庭で咲いたら、つい人にみせたくなるだろう。

(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑) 

バラ「トワイス・イン・ナ・ブルー・ムーン」

美しい紫の花色に優雅な花形の大輪花
甘くすっきりとしたブルー系の芳香
銘花「ブルームーン」の後継品種として発表されました

品種名 トワイス イン ナ ブルー ムーン    Twice in a Blue Moon
作出  2004年 ドイツ タンタウ
系統  HT ハイブリッドティ
交配  未発表
花色  藤色
花形  半剣弁高芯咲き
花径  中大輪
芳香  強香   ★★★★☆
香質  ブルー
開花  四季咲き ★★★★☆

樹高  1.4m

系統 HT ハイブリッドティー
花色 藤色
花形 半剣弁高芯咲き
花径 中大輪
芳香 ★★★★☆強香
香質 ブルー
ブルー香 
開花 ★★★★☆四季咲き
樹高・伸長 1.4m
樹形 木立樹形 普通タイプ
樹勢 ★★★☆☆樹勢3
特徴 バラの家おすすめのバラ 初心者向きのバラ 鉢植え向きのバラ 地植え向きのバラ 切り花向きのバラ