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野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

小さな花が集まって華やかなアルメリア・マリティマ(20-061)

2020年05月08日 09時04分59秒 | 

アップでみるとツツジの花のようにもみえるアルメリア・マリティマ。小さな花だが白い斑入りの花弁が集まっている。ハマカンザシ(浜簪)という和名はぴったりだ。一茎を折ってかんざしのように髪に挿したら、黒い髪に映えて素敵だろう。

(2020-04 川崎市 花壇) 

『斑入りアルメリア・マリティマ』 ハマカンザシ
【学   名】Armeria
【科属名】イソマツ科アルメリア属
【分   類】耐寒性常緑多年草
【草   丈】15cm前後
【耐寒性】強
【耐暑性】強
【日   照】日向からやや半日陰
【開花期】春
【原産地】北米、欧州

<アルメリアの育て方>
日当たりの良い場所に15~20cm間隔で植えつけてください。
植え付け時に水をたっぷりあたえ、その後は控えめにします。
冬季は根元に腐葉土などでマル チングして防寒してください。
大株になりすぎると少々の悪条件で枯れることがありますので、2年に1度くらい、秋に株分けをしてください。
西日のあたらな い場所に植えてください。


黄色い小さな花弁が目立つオンキディウム・アンプリアツム(蘭シリーズ 20-04)

2020年05月08日 08時11分57秒 | 

黄色い小さな花弁が目立つオンキディウム・アンプリアツム。リップの大きな鮮やかな黄色の花が枝にたくさんつく。スズメラン属だが、ほんとうにスズメのように枝に群がっている。黄色の花弁の褐色の斑点も、スズメの頬の斑点のようにみえてくる。

(2020-02 東京都 神代植物公園) 

 

オンキディウム・アンプリアツム

オンキディウム・アンプリアツムはラン科スズメラン属(オンキディウム属)の常緑多年草である。
オンキディウム属は中南アメリカを中心に400種くらいが分布する着生種である。
園芸的には英語風の読み方の「オンシジウム」や「オンシジューム」で流通している。
同属のオンキディウム・バリコスム(Oncidium varicosum)に雀蘭(スズメラン)の和名があり、属名の和名はスズメラン属という。
本種の原産地も中南アメリカで、グアテマラからペルーにかけて分布する。
標高1000メートルまでの森に生える着生種である。
草丈は30センチから120センチくらいである。
茎は枝分かれをして蔓状に伸びる。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は11月から5月くらいである。
長い花茎の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、大きな唇弁のある鮮やかな黄色の花をたくさんつける。
花径は3センチくらいで、褐色の斑点がある。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の ampliatum は「広い」という意味である。
学名:Oncidium ampliatum


黄色とピンクの絞りの入ったバラ「テナシャス」(薔薇シリーズ184)

2020年05月08日 07時06分39秒 | 

黄色とピンクの絞りの入ったバラ「テナシャス」。ニュージーランドの著名な作出家のマグレディの作品だ。丸弁平咲きのおとなしいバラだが、色合いは華やかだ。「長持ちする」という名前だが、平咲きなので、それほどもたないかもしれない。

(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑) 

 

 

 

バラ「テナシャス」

《花の印象・特徴》
●黄色とピンクの絞り模様

《テナシャス データ》
●品種名……テナシャス(Tenacious)
●系統……F
●作出国……ニュージーランド
●作出者……マグレディ
●作出年……2002年
●花色……黄色とピンクの絞り模様
●香り……中香
●咲き方……平咲き
●花弁数……15~20枚
●樹高……0.8m
●樹形……直立性
●花期……四期咲き