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マゼンタの花、シャクナゲ 1

2024年05月06日 08時00分00秒 | ツツジ科
2024.04.28撮影

今日から数回、色がマゼンタの花をわたしの庭からお届けしたいと思います。

「マゼンタ」ってなんだ、ということになると、次のような表現が出てきました。

>> 明るく鮮やかな赤紫色
>> 紫がかかった濃いピンク
>> 紅紫色(こうししょく)


わたしの母は、この色を「フクシャ」と言うんですが、それは、花の名前「フクシア」です。


2024.04.28撮影

今日の花は、マゼンタのシャクナゲ。シャクナゲは、ツツジ科ツツジ属の植物です。今日ご紹介のシャクナゲの園芸種名は、控えておかなかったので、わかりません。シャクナゲの色は多様ですが、このシャクナゲは、特に色が気に入って、求めました。今、きれいに咲いています。

学名 Rhododendron
和名 シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科(Ericaceae)ツツジ属(Rhododendron

「ツツジ」「サツキ」「シャクナゲ」という名称の違いは、踏み込むと、その泥沼から出てこられそうにないので、今回は、パス。

今日掲載する画像は、晴れた日に撮影されたものと、雨の降っている最中に撮影されたものが入り混じっています。雨が上がってからではなく、雨の中で撮影を強行したのは、雨が何日も降って、降り止まなかったからです。画像に現れる色調の違いは、撮影環境によります。

では、ツボミの成長過程をご覧ください(画像は、同一のツボミではありません)


2024.04.20撮影
葉が5〜6枚やや食い違って出た枝先に、ツボミのかたまりが形成されます。
ガク(総苞?)がウロコ状に互い違いに重なっているのが見えます。

2024.04.28撮影
花びらが覗くようになります。

2024.04.28撮影
花びらがもっと見えるようになります。

上の画像のツボミのかたまりよりも、花数の多いツボミのかたまりだと、
以下(左下の画像)のような感じ。

 
2024.04.19撮影(斜め横から)        2024.04.19撮影(真上から)
真上から見た画像(右上の画像)では、葉が放射状に出ているのがよくわかります。

2024.04.28撮影
花びらが長くなって、というか、背が高くなってきます。


2024.04.21撮影
咲き出しました。
咲き出した翌日には・・・

2024.04.22撮影
一番下の段の花が(全部かな? 向こう側は見えない)開きました。
個々の花は、かたまりの、外側=下側、から開き出します。

2024.04.26撮影
2段目の花も開きました。3段目は、まだツボミです。

つづく


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