2023.07.13撮影
バンクーバーでは、そう暑くありません。外へ出ると、ここ数日は、ちょっと蒸しっとしますけど、そして、お出かけなんかすると、暑くは感じますけど。第一、日本生まれ、日本育ちの日本人が、バンクーバーで「暑い」なんて言っちゃいけません、うん。
上の温度計は、うちの北側の窓の外につられているものです。北側であるだけでなく、ここは木々に覆われているので、他所よりは気温が低いでしょうが、お天気サイトに出ている気温と、そんなに変わりませんよ。
以下は、カナダ政府の出している、(わたしがこの記事を書いている)現在(北米太平洋岸時間で7月16日)と(7月17日に始まる)先1週間のお天気情報です。昼間の気温として上段に書かれているのは、その日の最高気温、夜の気温として下段に書かれているのは、その日の最低気温です。スクリーンショットでお見せしています。
Government of Canada
British Columbia > Vancouver
うちは主寝室が2階の南向きで、家中で一番暑い部屋です。でも、今のところ、寝るのに全く問題ありません。この部屋は、大体が、1年の半分以上は、厚いカーテンを閉めたままです、熱を入れないようにするために。
本当に暑くなってくると、1階の居間(リビング)で寝ることになります。もっと耐えられなくなると、ひんやりした地下室へ避難することもできますが、それはしたことがありません。
今年は、エアコンを買おうか、検討中です。理由のひとつは、ブリティッシュ・コロンビア州内陸部でもう何週間も山火事がつづき(消防士が各地からの応援も含め、2000人で消火活動をしているそうです)、バンクーバーもその影響で煙が流れ込んでいて、窓をなるべく開けたくないのです。
窓を開けない(数ヶ所、少し開けてありますが)となると、空気の入れ替えができませんので、やっぱりエアコンが必要か? と。でも、あまりにも長く検討していると、売り切れになるかも。
2023.07.04撮影(フサフジウツギ)
今、フサフジウツギ(Buddleja davidii)がきれいに咲いています。うちには、3色で合計4本ありますが、どれも、植えずに生えてきた物です。
わたしは、4本のうちの1本か2本をだれかにもらって欲しいのですが、だれももらってくれません。なぜなら、みんな、うちで大きく茂るフサフジウツギを見て、恐れをなしているからです。チョウやハチドリが訪れるよ、となだめすかしているのですが、だれも要ると言いません。
うちで一番大きいフサフジウツギは、南側の庭にあるせいもあって、幹も枝も太く、丈も4メートル近い。元気なのはいいのですが、このフサフジウツギさんに、このままお好きにしていただくと、南の庭にさえ日影が誕生します。それでは、困るんですよ。
それで、今年は、電動のノコギリを購入して、春にこの一番大きい株を大伐採しました。ふ〜〜。
それでも、花をたくさんつけてくれています。庭中甘い匂いがただよいます。主寝室の窓を開けていれば、寝室はもちろんのこと、2階中、うっとりするような香りが満ちます。
美形のフサフジウツギは、はびこる雑草 - カラスといちごとクロッカスと
2021.07.31撮影この小さな花の密集した房(フサ)は、フサフジウツギ(房藤空木)のものです。花が房「フサ」に咲く「フジウツギ」、ということでしょう。フジウツギ属-Wiki...
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2021.08.18撮影(フサフジウツギにとまるハチドリ)
今年も、ハチドリ(Trochilidae)が、フサフジウツギにやってきています。今年こそはもっといい写真を撮りたいと思うのですが、あ、チャンス、と思うときには、カメラを持っていない。庭に出る時には、必ずカメラを携えるようにしないとダメですね。
上の画像は、2年前のものです。この個体は、英語で Anna's hummingbird「アナのハチドリ」(学名 Calypte anna)と呼ばれるハチドリ、そして、これはそのメスだと思われます。オスは、背中側が赤茶色です。
ハチドリ、フサフジウツギで休憩中 - カラスといちごとクロッカスと
2021.08.18撮影画像の真ん中にちょこっととまっている鳥は、ハチドリ(科名Trochilidae)です。ハチのような羽音を立てる鳥?ハチのようにミツを吸う鳥?魅力的な鳥なんです...
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以下のビデオもご覧ください。
Female Rufous hummingbird
2023.07.14撮影(ブルーベリー)
うちには、ブルーベリーの木が3本あります。みんな異なる園芸種で、実の大きさや形、また、味や歯触りなどが異なります。実のなる時期も少しずれています。
最初に実が熟しだした木(上の画像)からは、この2週間ほどで、すでに700個以上を収穫しました。短い果柄が出ているのが、実を摘んだあとです。画像、左奥には、青い実がまだまだついているのが見えます。
このブルーベリーの木ですよ、うちの庭に出没するネコさんが、いつも低い方の枝にスリスリしていたのは。今は、そのあたり一帯、夏の草花が茂っているので、ネコさんは通り道にしていないとは思うのですが、食べるときにはよく洗おう、と思いました。そして、案の定、ネコさんのらしい毛がくっついている実がありました〜
ネコさん、アライグマに気づく - カラスといちごとクロッカスと
2023.04.10撮影このネコ(Feliscatus)さんは、うちの庭に出没するネコさんです。飼われているネコさんなのか、ノラさんなのかは、わかりませんが、カラス(Corvusbrachyrhy...
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後の2本のブルーベリーは、収穫を始めたばかりです。下の画像が、そのうちの1本。まだ花殻がくっついている実もあります。
2023.07.14撮影(ブルーベリー)
ブラックベリーも実を結び始めました。これからどんどん熟していって、それに追いついて実を摘まないと、熟したのがポタポタ落ちるようになります。そうすると、一帯が赤紫に染まるし、第一、食べ物がもったいない。でも、白状すれば、ブラックベリーはイヤというほどなるので、かなり飽きてくるんですよね。
2023.07.14撮影(ブラックベリー:初物として収穫)
上の画像中、恐ろしいトゲがあるのが見えますか。このブラックベリーは、園芸種ではなく多分野生種(勝手に生えてきたので)なので、こんなにトゲがあるんです。実を摘むときには、気をつけないといけません。それでないと、泣くことになります。
ブラックベリーにはトゲがあったのだ - カラスといちごとクロッカスと
2021.06.04撮影この白い花は、ブラックベリーの花です。ブラックベリーは、キイチゴ属(Rubus)に属します。キイチゴ属https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%A4%E...
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今年は、実が熟し始めているのに、花もまた同時に咲いている(これは多分、わたしが日本から帰ってきてから、強選定したため)ので、収穫期間が延びることでしょう。
次は、日暮前に撮影したブラックベリーの花です。いくらなんでも、これは撮影には暗すぎる。そのせいではありませんが、今回の花の花びらは、かなりピンクがかっています。
2023.07.14撮影(ブラックベリーの新しい花)
そして、もうあんまり暗くなったからと、家の中に入ろうとすると、キウイの棚の前にぼ〜〜と浮かび上がったものが・・・それは、ユリの色づいた大きなツボミ。この百合は、英語では、Lily tree「ユリの木」とか、Tree lily「木立ユリ」とか、言うのですが、名称が眉唾ではある。そのことについては、またのときに書きます。
2023.07.14撮影(ユリ)
と、まあ、このように、わたしはまったりとしています。と言っても、業者さんに家に入ってもらわなくてはならないことがあるので、そうゆっくりもしていられませんが。
その業者さんのこともあって、今日から、2週間ほど、夏休みを取ります。8月の始めにまたお目にかかります。
再開するころには、わたしがブログを書き始めてから1年になります(開設したのは、何年も前であるようなのですが、ブログアカウントがあるのを忘れていた)。記事更新をしない間、わたしの古い記事など、読んでくだされば、幸いです。
以下は、今朝(7月17日:日本から約1日遅れている)、お昼前ですが、温度計を見ると、20℃を切っていました。うれしがるべきなのか、心配するべきなのか、ちょっと複雑な気持ちでした。気温が低いうちに、庭仕事に精を出しましょう。
2023.07.17撮影