カラスといちごとクロッカスと

身の回りの鳥や小動物、庭の花や畑の野菜など、日々日々、季節季節の情報を、
個人の目をとおしてお届けします。

このタネ、なんの花(クイズ3)

2023年12月08日 08時00分00秒 | クイズ

2019.06.03撮影
Rosa glauca和名はないもよう)

今日で、タネやタネのサヤから、花の名前を当てるクイズは終わりです。種名まではなかなか分かりませんので、属名だけで結構です。前回まで通り、正解なさった方の中でご近所にお住まいの方には、今日取り上げるタネを差し上げます。

クイズの手順は前回までと同じですが、下に繰り返しておきます。手順をもうご存知の方は、Aの画像へ直行ください。

クイズの手順1
最初に、タネ、あるいは、タネのサヤ、をお見せします。
そして、ちょっとだけヒントを添えます。
* タネ、あるいは、タネのサヤが、どの植物のものであるか、当ててください。
* タネから種名を当てるのはほぼ無理なので、属名だけで結構です。

クイズの手順2
次に、さらなるヒントとして、最初の画像よりも前の状態の画像をお見せします。
・ツボミ
・遠目に見た花
・若いタネやタネのサヤ
などの画像です。

答え
最後に、答えとして、花の画像をお見せします。
種名がわかればつけますが、基本的には、属名をつけます。

なお、冒頭画像は、クイズに関係ありません。

A
2006.02.05撮影
ヒント: 学名の科名を訳すと「チャ科」

B
2023.07.10撮影
ヒント: ある国の国花(法律で定められているのではないが)

C
2022.09.08撮影
ヒント: 花の中にオレンジ色の網目様の模様がついている

D
2021.06.30撮影
ヒント: 画像中、細長いものは、メシベ

E
2023.10.06撮影
ヒント: 綿毛みたいなものがのぞいている


********** ここから、さらなるヒントです **********

A(ツボミ)
2023.10.07撮影

B(若いタネのサヤ)
2023.09.15撮影

C(花ざかりの枝垂れる枝)
2022.06.19撮影

D(ふくらんだツボミ)
2023.05.08撮影

E(花びらが落ちたあと)
2022.20.19撮影


********** ここから、答えです **********

A
 
2006.02.05撮影               2021.01.17撮影
サザンカ(山茶花 Camellia sasanqua


B
 
2023.07.10撮影               2021.08.02撮影
ムクゲ(Hibiscus syriacus


C
 
2022.09.08撮影               2023.05.21撮影
ショウキウツギ(鍾馗卯木 Kolkwitzia amabilis

D
 
2021.06.30撮影               2021.05.14撮影
アザレア(Rhododendron 'Exbury Gibrartar'


E
 
2023.10.06撮影               2022.20.19撮影
シュウメイギク(秋明菊 Eriocapitella hupehensis


・・・・・・・

【お知らせ】

帰国して、お正月を両親と過ごそうと思いますので、
(高校の卒業「ん十年」記念の学年合同同窓会もあります)
年末、年始、flowerconnectionのブログはお休みにします。
準備もありますので、早めにお休みに入ります。
再開したおりには訪問してくださることを、お待ちしております。
それでは、みなさま、ちょっと早いごあいさつですが、
よいお年をお迎えくださいませ。

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このタネ、なんの花(クイズ2)

2023年12月06日 08時00分00秒 | クイズ

2022.06.19撮影
Rosa glauca和名はないもよう)

今日も、タネ、あるいは、タネのサヤから、植物の名前を当てるクイズです。種名まではなかなか分かりませんので、属名だけで結構です。正解なさると、ご近所にお住まいの方には、今日取り上げるタネを差し上げます。

クイズの手順は前回と同じですが、繰り返しておきます。手順をもうご存知の方は、Aの画像まで飛んでください。

クイズの手順1
最初に、タネ、あるいは、タネのサヤ、をお見せします。
そして、ちょっとだけヒントを添えます。
* タネ、あるいは、タネのサヤが、どの植物のものであるか、当ててください。
* タネから種名を当てるのはほぼ無理なので、属名だけで結構です。

クイズの手順2
次に、さらなるヒントとして、最初の画像よりも前の状態の画像をお見せします。
・ツボミ
・遠目に見た花
・若いタネやタネのサヤ
などの画像です。

答え
最後に、答えとして、花の画像をお見せします。
種名がわかればつけますが、基本的には、属名をつけます。

なお、冒頭画像は、クイズに関係ありません。

A
2021.09.08撮影
ヒント: 全草に毒成分(特に、根茎に)

B
2023.04.04撮影
ヒント: 学名は「ミルクの花」

C
2023.07.04撮影
ヒント: 学名はジャコウに由来する

D
2023.04.18撮影
ヒント: 種小名に、原産地でない地名がついている

E
2022.09.17撮影
ヒント: 葉を食用にする、花も食べらる


********** ここから、さらなるヒントです **********

A(青い実)
2021.08.05撮影

B(かたいツボミ)
2022.01.31撮影

C(タネになりかけ)

2023.05.12撮影

D(まだ花がらの残っている、若いタネのサヤ)

2023.04.18撮影

E(花びらの色のまだ残っている、若いタネ)
2023.06.27撮影


********** ここから、答えです **********

A
 
2021.09.08撮影               2022.05.25撮影
ドイツスズラン(Convallaria majalis var. majallis
キジカクシ科(Asparagaceae)

B
 
2023.04.04撮影               2021.02.16撮影
スノードロップ(Galanthus nivalis
ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)


C
 
2023.07.04撮影               2022.04.11撮影
ムスカリ(Muscari
キジカクシ科(Asparagaceae)


D
 
2023.04.18撮影               2023.04.18撮影

 2021.04.14撮影               2006.03.27撮影
スキラ・シベリカ(Scilla siberica
キジカクシ科(Asparagaceae)


E
 
2023.06.27撮影               2023.05.20撮影
セイヨウアサツキ(Allium schoenoprasum var. schoenoprasum
ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)


********** つけたし **********

今日は、
キジカクシ目(Asparagales)の
・キジカクシ科(Asparagaceae)
・ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
を取り上げてみました。

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このタネ、なんの花(クイズ1)

2023年12月04日 08時00分00秒 | クイズ

2021.06.03撮影
Rosa glauca和名はないもよう)

今日から3回に分けて、クイズをします。正解の方のうち、ご近所にお住まいの方には、今日取り上げるタネを差し上げます。

クイズの手順1
最初に、タネ、あるいは、タネのサヤ、をお見せします。
そして、ちょっとだけヒントを添えます。
* タネ、あるいは、タネのサヤが、どの植物のものであるか、当ててください。
* タネから種名を当てるのはほぼ無理なので、属名だけで結構です。

クイズの手順2
次に、さらなるヒントとして、最初の画像よりも前の状態の画像をお見せします。
・ツボミ
・遠目に見た花
・若いタネやタネのサヤ
などの画像です。

答え
最後に、答えとして、花の画像をお見せします。
種名がわかればつけますが、基本的には、属名をつけます。

なお、冒頭画像は、クイズに関係ありません。

A

2022.09.17撮影
ヒント: いい匂い

B

2022.12.14撮影
ヒント: 学名は「愛の花」という意味

C
2019.06.03撮影
ヒント: 全草に毒性を有する(薬効もある)

D
2023.10.06撮影
ヒント: 毒性を有する

E
2023.10.06撮影
ヒント: これは斑入りの園芸種


********** ここから、さらなるヒントです **********

A(ツボミ)
2023.07.14撮影

B(まだ花がらの残っている、若いタネのサヤ)
2022.08.26撮影

C(若いツボミ)
2013.06.12撮影
(空を背景にしたものを切り取っているので、このような色になりました)

D(まだ花がらの残っている、若いタネのサヤ)
2023.07.14撮影

E(ツボミ)
 
2023.07.10撮影               2023.07.17撮影
(ぼやけた画像で、申し訳ないです)     (斑入りでない一般的なのは、こちら)


********** ここから、答えです **********

A
 
2022.09.17撮影               2021.06.30撮影
イングリッシュ・ラベンダー(Lavandula angustifolia

B
 
2022.12.14撮影               2023.07.29撮影
アガパンサス(Agapanthus

C
 
2019.06.03撮影               2021.06.15撮影
キツネノテブクロ(狐の手袋 Digitalis

D
 
2023.10.06撮影               2022.06.08撮影
ヒエンソウ(飛燕草 Delphinium

E
 
2023.10.06撮影               2023.07.14撮影
クサキョウチクトウ(草夾竹桃 Phlox

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サザンカの一番花、二番花、三番花

2023年12月01日 08時00分00秒 | ツバキ科

2023.10.29撮影

サザンカのツボミを凍らせないようにするにはどうすればいいか、と心配を重ね、対策を練ろう、、、


、、、としているうちに、サザンカの今年の一番花が咲いてしまった、10月末に。

例年は、12月に入ってから。まさか10月中に咲くとは思っていなかったので、観察していなくて、いつ咲いたのかわかりません。なぜこんなに早く?

実は、この秋、バンクーバーでは、雨が、降ることは降るんですが、あまり続かないんです。降っても、しとしととひとしきり降ると、晴れる、という感じ。そして、太陽が優しく照り、気温がうららか(秋に「うららか」と言うのも変かもしれませんが)。

そのためなのでしょう、気温が、サザンカの耐寒気温を上回った、のだと思います。

温暖化が原因だとして、地球規模ではそれを喜ぶわけにはいかないんですが、うちのサザンカにはこれで結構。サザンカさま、この調子でどんどん咲いてください、寒くなりきる前に。ひとつずつでもいいので、お顔を見せてね。

それと、この開いたサザンカ(冒頭画像)、今までにうちで咲いたサザンカの花の中で、一番大きい! 木が成熟してきたためか? と言っても、このサザンカは、うちに15年以上植っているのですが。それとも、やはり、単に、温暖化のため?


2023.11.07撮影

その後、固く閉じていたツボミが、こんなふうに(上の画像)ふくらんできました。きれいな色、今までよりずっと濃い色。

すると、そのうちに、二番花が咲いているのを見ました。一番花が咲いているのを見つけてから大方2週間後のことです。これも、咲き始めるところを逃した。あまり外に出ていないから、こういうことになる。


2023.11.11撮影

わあ、きれい、こんなにピンク? 今まで咲いた花は、表が白く、花びらの縁と裏の一部だけがピンクだったので、この新しい色は、夢見心地な色だなあ〜〜。このように花の色が違うのは、接木をした(?)時の台木の花なのかしら? それか、陽の当たり加減? それか、単に、一個の木の花の、通常のバリエーションの範囲内? 開き切ると、もっと白くなるのかしら。

そうすると、本当に白く開いてしまった(次の画像)。それでも、例年より、ピンクの色が濃いです。


2023.11.14撮影

二番花がここまで開いて数日後、三番花が丸くほころんできました(次の画像)。これは、まだ花びらの裏が見えていて、花びらの裏は元々ピンクっぽいので、花全体がより濃いピンクの印象を与えます。


2023.11.16撮影

これも開き切ると白さの方が勝ってしまいました(次の画像)。


2023.11.21撮影

9月から数ヶ月固いままであったツボミが、たくさん、次々とふくらんできています。「たくさん」と言うのは、うちのサザンカの基準で「たくさん」です。氷点下になる前に、ツボミが開くことを祈るのみです。次の花がいつ咲くか、と毎日楽しみにしています。

このサザンカは、歩道に近く植えてあるんですが、歩道を行く人、みんな、きれいね〜、と言ってくれます。えへへ〜〜、こういうのって、ガーデナー冥利に尽きるんです〜、サザンカって、ここ(バンクーバー)ではよく知らない人も多いので、珍しい、という効果も入っていますけど〜〜

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