前回は、私のコーニングウェアの使い方という、どうでもいいことをつらつらと綴りましたが、本日は、欲が変化していくという、これもまたどうでもいい話を綴ろうと思います(笑)
歳を重ねるごとに変わる
とても、当たり前のことなのですが、欲しいと思うモノは自分の年齢と共に変わっていきます。
子どもの頃に欲しかったモノを、大人になった今でも欲しいと思うことは、ほとんどありません。
変わらずに欲しいモノがあるとしたら、動物と暮らしたい、ということくらいでしょうか。
それ以外は、50歳超えてしまった今、まったく違うモノを欲しいと思う日々です。
子どもの頃は、流行りのおもちゃやゲームが欲しくて、両親にお願いしたりしました。
今でも覚えていますが、小学生の頃に流行ったルービックキューブ、スーパーヨーヨー、スタジアムジャンパーは、毎日のように親に買ってほしいと訴えていましたね(笑)
10代になると、ファッションやお洒落に興味が移り、流行の服や化粧道具、化粧品、ファッション雑貨が欲しくなりました。
また、いろいろな事に興味を持っていた時期でもありましたので、読書、映画鑑賞、アイドルのコンサート、ウィンドウショッピングと、やりたいことや欲しいモノに溢れていた頃でもあります。
20代になり、社会人になると、変わらずファッションや化粧には興味があるのですが、欲しいと思うモノに変化が出てきて、服は仕事場で着てもおかしくないスタイルを、化粧道具や化粧品は美白や仕上がりのよさなどが優先されて、見た目のことより、内側からきれいにできる商品に目が行きはじめましたね。
遊びも変化してきて、職場の人たちと楽しめるスポーツをするようになり、私がテニスを始めたのも20代からでした。
ドライブも、一番していたのが20代ですね。
うわさで聞いた、遠方の美味しいお店まで、友達と同乗して食べに行ったり、日帰り温泉へ行ったりしました。
体力があったので、日帰り旅行は月に何度も行っていた記憶があります(笑)
そうこうしているうちに、30代になっていったわけですが、このころになると、私が20代の頃に流行したファッションも化粧方法も、すっかり廃れて、ナチュラル志向に変化していきました。
このころは、まだ「森ガール」という言葉はありませんでしたが、天然色を基調としたファッションが流行し始めた頃だと記憶しています。
化粧方法も「ナチュラルメイク」が主流。
私も、20代の頃に買っていたアイメイクや濃いめのルージュは購入しなくなり、淡い色のカラーリップを好み、アイメイクはしなくなりました。
私は、派遣の仕事を始めていた頃なので、節約志向になり、徐々にレジャーが減っていったのもこのころです。
40代になると、流行が定まらなくなり、いろいろなジャンルのファッションが出現しました。
また、ファッション回帰も起こり、私が子どもの頃に流行ったファッションが再び脚光を浴び始めましたね。
グルメがブームになったのも、私が40代になる前後くらいだったかと思います。
今となっては、美味しい食事ができる穴場のお店や、少し変わったメニューを出すお店が、テレビで取り上げられることは珍しくはないですが、どのバラエティー番組でもグルメ情報を毎回発信するようになったのは、ここ15年くらいの間だと思います。
ちなみに、私が30代の頃は、人の口伝でしか美味しい穴場店を知ることはできず、美味しいお店を発掘するのが得意な先輩や上司に教えてもらって、いろいろなお店を知ることができた年代でもあります。
40代に入ってからは、飲食店の情報はテレビでもインターネットでも知ることができるし、グルメの専門誌もたくさん出版されたこともあり、行きたいお店が尽きることはなかったのですが、逆に行きたい店が多すぎて、結局ほとんどのお店には行けないままです。
そして、50代になった今は、化粧をしなくなり、ファッションは自分の着心地重視(笑)
趣味と言えるのは、読書とスポーツ観戦くらいでしょうか。
物欲も、訓練のおかげ?かはわかりませんが、好きなアーティストやアイドル、好きなスポーツチームのグッズは買わなくても平気になりましたし、特に欲しいファッション雑貨や洋服もありません。
今は、ただひたすら所有物を減らしたいという、逆物欲が強いです(苦笑)
遊びも、行きたい場所はあるのですが、自分の体力と母の体調のことがあり、簡単には外出できません。
しかも、COVID-19の流行が治まる兆しがありませんから、あとどのくらいの期間か想像ができませんが、しばらくは遠方へのレジャーは無理でしょうね。
年代ごとの変化を経て、今思うこと
今の私は、老後のためにモノを減らすことを目標としていますが、40代の頃までは特に意識はせずに、不要品を処分していました。
ですから、何かを処分しても、そのときに欲しいモノがあれば、少し考えた後に購入してしまうことが多かったです。
本当に欲しいだろうか、手に入れたとして、きちんと使いこなせるだろうか、と考えることはしていましたが、結局物欲に負けて買ってしまうこともありました。
しかし、10年前に購入したモノで、今でもきちんと使っているモノは何かと考えてみると、その数はとても少ないです。
10年も経つと、流行も変わります。
家電品も、寿命を迎え始めます。
使っているモノのデザインにも飽き、最近になって人気が出てきた便利グッズに心を奪われ(でも購入はしていません)、使用している日用品に対して違和感を感じ始めたりするのも、10年くらい経ったときです。
欲しいモノや、したいことは、普遍的ではありません。
時代を経て環境が変わると、守るべきモノも変化してきて、自分が幸せだと感じることも変化してきます。
だから、昔から持っているモノ、昔から大切にしていたことは、定期的な周期で見直さないと、いつまでたっても過去の流行や過去の出来事にとらわれて、暮らしが滞ってしまうと、そんな風に考えるようになってきました。
変わらない欲
時代ごとの物欲や望みは儚くて、数年もするといつの間にか気持ちが遠ざかっていることが多いですが、変わらない望みもあります。
それは、自分の時間を大切に暮らしていきたいということ。
モノでもないし、具体的な行動でもありませんが、自分の時間を大切にすることを優先することで、したい行動や欲しいモノが決まってくるようになったのは、自分でも面白い変化だな、と受け止めています。
少し前まで、欲しいモノを手に入れることで、暮らしが一段と楽しくなると信じていました。
したいことを満喫していれば、幸せは感じられるものだと思っていました。
でも、最近になって、自分の時間を大切にすることを優先すると、自然と物欲が消えていき、したい行動も本気でしたいのか、自分に問いかけることが多くなりましたね。
年齢的にも、これから10年後20年後と、徐々に身体が弱り衰えていきますから、欲しいモノにしてもしたいことにしても、自分の時間を費やしてもいいと思えることを厳選していけたらいいな、と思っています。
そうすることで、より充実し、幸せを感じられる暮らしができるような気がしています。
本日は、とりとめのない内容になってしまいました。
自分で選んでおきながら、難しいテーマだな、などと思ったり(苦笑)
今後は、物欲もずっと減ってくると思います。
逆に、したいことが新たに増える可能性は高いです。
1年後か、数年後か、10年後かはわかりませんが、したいことができたら迷わず取り組むために、今はフラットな状態をキープできる暮らしをしていきたいと思っています。
歳を重ねるごとに変わる
とても、当たり前のことなのですが、欲しいと思うモノは自分の年齢と共に変わっていきます。
子どもの頃に欲しかったモノを、大人になった今でも欲しいと思うことは、ほとんどありません。
変わらずに欲しいモノがあるとしたら、動物と暮らしたい、ということくらいでしょうか。
それ以外は、50歳超えてしまった今、まったく違うモノを欲しいと思う日々です。
子どもの頃は、流行りのおもちゃやゲームが欲しくて、両親にお願いしたりしました。
今でも覚えていますが、小学生の頃に流行ったルービックキューブ、スーパーヨーヨー、スタジアムジャンパーは、毎日のように親に買ってほしいと訴えていましたね(笑)
10代になると、ファッションやお洒落に興味が移り、流行の服や化粧道具、化粧品、ファッション雑貨が欲しくなりました。
また、いろいろな事に興味を持っていた時期でもありましたので、読書、映画鑑賞、アイドルのコンサート、ウィンドウショッピングと、やりたいことや欲しいモノに溢れていた頃でもあります。
20代になり、社会人になると、変わらずファッションや化粧には興味があるのですが、欲しいと思うモノに変化が出てきて、服は仕事場で着てもおかしくないスタイルを、化粧道具や化粧品は美白や仕上がりのよさなどが優先されて、見た目のことより、内側からきれいにできる商品に目が行きはじめましたね。
遊びも変化してきて、職場の人たちと楽しめるスポーツをするようになり、私がテニスを始めたのも20代からでした。
ドライブも、一番していたのが20代ですね。
うわさで聞いた、遠方の美味しいお店まで、友達と同乗して食べに行ったり、日帰り温泉へ行ったりしました。
体力があったので、日帰り旅行は月に何度も行っていた記憶があります(笑)
そうこうしているうちに、30代になっていったわけですが、このころになると、私が20代の頃に流行したファッションも化粧方法も、すっかり廃れて、ナチュラル志向に変化していきました。
このころは、まだ「森ガール」という言葉はありませんでしたが、天然色を基調としたファッションが流行し始めた頃だと記憶しています。
化粧方法も「ナチュラルメイク」が主流。
私も、20代の頃に買っていたアイメイクや濃いめのルージュは購入しなくなり、淡い色のカラーリップを好み、アイメイクはしなくなりました。
私は、派遣の仕事を始めていた頃なので、節約志向になり、徐々にレジャーが減っていったのもこのころです。
40代になると、流行が定まらなくなり、いろいろなジャンルのファッションが出現しました。
また、ファッション回帰も起こり、私が子どもの頃に流行ったファッションが再び脚光を浴び始めましたね。
グルメがブームになったのも、私が40代になる前後くらいだったかと思います。
今となっては、美味しい食事ができる穴場のお店や、少し変わったメニューを出すお店が、テレビで取り上げられることは珍しくはないですが、どのバラエティー番組でもグルメ情報を毎回発信するようになったのは、ここ15年くらいの間だと思います。
ちなみに、私が30代の頃は、人の口伝でしか美味しい穴場店を知ることはできず、美味しいお店を発掘するのが得意な先輩や上司に教えてもらって、いろいろなお店を知ることができた年代でもあります。
40代に入ってからは、飲食店の情報はテレビでもインターネットでも知ることができるし、グルメの専門誌もたくさん出版されたこともあり、行きたいお店が尽きることはなかったのですが、逆に行きたい店が多すぎて、結局ほとんどのお店には行けないままです。
そして、50代になった今は、化粧をしなくなり、ファッションは自分の着心地重視(笑)
趣味と言えるのは、読書とスポーツ観戦くらいでしょうか。
物欲も、訓練のおかげ?かはわかりませんが、好きなアーティストやアイドル、好きなスポーツチームのグッズは買わなくても平気になりましたし、特に欲しいファッション雑貨や洋服もありません。
今は、ただひたすら所有物を減らしたいという、逆物欲が強いです(苦笑)
遊びも、行きたい場所はあるのですが、自分の体力と母の体調のことがあり、簡単には外出できません。
しかも、COVID-19の流行が治まる兆しがありませんから、あとどのくらいの期間か想像ができませんが、しばらくは遠方へのレジャーは無理でしょうね。
年代ごとの変化を経て、今思うこと
今の私は、老後のためにモノを減らすことを目標としていますが、40代の頃までは特に意識はせずに、不要品を処分していました。
ですから、何かを処分しても、そのときに欲しいモノがあれば、少し考えた後に購入してしまうことが多かったです。
本当に欲しいだろうか、手に入れたとして、きちんと使いこなせるだろうか、と考えることはしていましたが、結局物欲に負けて買ってしまうこともありました。
しかし、10年前に購入したモノで、今でもきちんと使っているモノは何かと考えてみると、その数はとても少ないです。
10年も経つと、流行も変わります。
家電品も、寿命を迎え始めます。
使っているモノのデザインにも飽き、最近になって人気が出てきた便利グッズに心を奪われ(でも購入はしていません)、使用している日用品に対して違和感を感じ始めたりするのも、10年くらい経ったときです。
欲しいモノや、したいことは、普遍的ではありません。
時代を経て環境が変わると、守るべきモノも変化してきて、自分が幸せだと感じることも変化してきます。
だから、昔から持っているモノ、昔から大切にしていたことは、定期的な周期で見直さないと、いつまでたっても過去の流行や過去の出来事にとらわれて、暮らしが滞ってしまうと、そんな風に考えるようになってきました。
変わらない欲
時代ごとの物欲や望みは儚くて、数年もするといつの間にか気持ちが遠ざかっていることが多いですが、変わらない望みもあります。
それは、自分の時間を大切に暮らしていきたいということ。
モノでもないし、具体的な行動でもありませんが、自分の時間を大切にすることを優先することで、したい行動や欲しいモノが決まってくるようになったのは、自分でも面白い変化だな、と受け止めています。
少し前まで、欲しいモノを手に入れることで、暮らしが一段と楽しくなると信じていました。
したいことを満喫していれば、幸せは感じられるものだと思っていました。
でも、最近になって、自分の時間を大切にすることを優先すると、自然と物欲が消えていき、したい行動も本気でしたいのか、自分に問いかけることが多くなりましたね。
年齢的にも、これから10年後20年後と、徐々に身体が弱り衰えていきますから、欲しいモノにしてもしたいことにしても、自分の時間を費やしてもいいと思えることを厳選していけたらいいな、と思っています。
そうすることで、より充実し、幸せを感じられる暮らしができるような気がしています。
本日は、とりとめのない内容になってしまいました。
自分で選んでおきながら、難しいテーマだな、などと思ったり(苦笑)
今後は、物欲もずっと減ってくると思います。
逆に、したいことが新たに増える可能性は高いです。
1年後か、数年後か、10年後かはわかりませんが、したいことができたら迷わず取り組むために、今はフラットな状態をキープできる暮らしをしていきたいと思っています。