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岡山とロックとファッションとスクーター

2012-11-01 22:31:00 | ucchhy
岡山はスクーター乗りが多い街。
べスパはもちろんランブレッタ、ラビット。
数年前まで岡山市内でそのテのジャンルのライブに関わらず
ライブハウスにスクーターで乗り付ける客が高確率でいた。
MODS MAYDAYのジャケのスクーターみたいじゃのう、かっこええのうと思ってた。

それは90年代前半CRIKEY CREWの片山裕基氏が運営されていたスクーターショップ「DROPS」の功績が大きいのは間違いない。
このDROPSの2Fでやっていた少量だったけどUK直輸入のギアに
大興奮したもんだ。
今ではLONSDALEなんてどこでも手にできるけどこの当時、なかなかお目にかかれなかった。
プラケースに入って販売していたBen Sharmanのボタンダウンシャツがカッコよくてねぇ・・。
そして90年代半ば本格的に展開したNOISE C.H(ノイズチャンネル)で初めて俺はWEST HAMのゲームシャツを手にできた。
氏がUKへスクーターの商談の際、衣類/小物/音源を
センス抜群に仕入れてくれていた。
「(イギリスから)荷物届いたでぇ」って連絡あったらすぐ店に行ったりして。
あのショップでどれだけお世話になったことか。。。
DROPSの流れで当時は本当にスクーターに乗ったPUNK/SKINHEADSが結構いたんだよな。
すごいイケてたよ。
片山氏はクリッキークルーだけでなく色んな形でシーンに貢献していたんだよ。

2000年代頭にスクーター、衣類を軸にBURN NUPS!(バーンナップス)開店。
年に一度の店のイベントではOi-SKALL MATESをレギュラーゲストに迎え数百人単位のイベントを近年まで行っていた。
FUNKY BROADWAYでもやはりスクーターとファッションのワードは外せない。

オシャレした客がスクーターでライブハウスに駆けつける。
音楽とファッションを連動させながらそれぞれが思い思いに
楽しんでいた。
また決まってスクーターが多くライブハウスに停まってるイベントはもれなく盛り上がっていた。
それが俺が思う岡山。いや確実にそうだったんですよ。
主義も主張も薄いブッキング的なイベントなら楽しめる気分すら危ういしセンスあるお客さんは望めない。
そんな軽薄なイベントが連発してるから客数減ったのか?
そもそもバンドの質が落ちたのか?
客の音楽嗜好の変化?

大丈夫!
LISTEN TO YOUR RADIOだから楽しむ事だけ考えて来てね。
今回もMIX CDR無料配布ですよ!

岡山がいちばん楽しかった!すげぇ!って言わせないとね。
この発想、言葉には前途した片山氏の「岡山がイチバンじゃ」という
スピリットからきている。
いい先輩を持ったものです。

ほんで今日サークルス初日(横浜)だったみたいだけど、どうだったんじゃろなー。



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