2024年7月28日、京都文化博物館で、特別展示日本の巨大ロボット群像−鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫−を見てきました。
こんな展覧会です。
お城ネタはもう少し涼しくなってから、にしますが、天邪鬼なので突然行ったりするかもしれません、お許し下さい。
阪急京都線で烏丸駅に到着です。
本当は歩いても良かったのですが、暑いので地下鉄東西線を使って、一駅先の烏丸御池駅で降ります。
ちょうどお昼ですが、視界に入るのはマクドナルドのみ。仕方なく入ってサムライマックを食します、940円。
……マックもバリューセットで1,000円ニアです。700円台にしてくれませんかねえ、お財布に優しく、無理ですか?
気を取り直して、京都文化博物館へ。
建物は日本銀行の京都支店だったそうですよ。
早く見たいです。
中に入ると……衝立の向こうから合唱が聞こえてきます!!
回り込む途中で見えました。
コーラスの練習中です、邪魔したらあかん、静かに忍んで参りましょ。
中庭を抜けて本館に入ります。
む、むせる、苦いコーヒーを淹れてくれ的な装甲騎兵ボトムズから、スコープドッグが仁王立ち。
当日券1,800円を買って4階へ。
エレベーターを降りると巨大ロボット群がお待ちかねでした。
尚ほとんど写真撮影可です、ありがとうございます。
機動警察パトレイバーのフィギュアから始まって、日本各所の巨大ロボット群の映像をしばし鑑賞。
神戸長田の鉄人28号、東京都稲城のスコープドッグ、横浜のガンダム、各所のイングラムの映像です。
巨大ロボットって憧れてしまいますね、何かジーンと来るのです。
最初の鉄人28号。実は見ていません、生まれる前なので(笑)
こちらも見ていません。生まれてはいましたが……
み、見ていません( ;∀;)
鉄人28号は横山光輝さんの作品で、旧日本軍の軍事用兵器って設定なんですね。
味があるなあ。
ちなみに主人公は金田正太郎君。可愛い小さな男の子を好きな年上の女性のことを、ショタコンと呼んだりしますが、
鉄人28号の金田正太郎から来ているのです。これ豆知識(笑)
28号の操縦器。電波らしいのですがBluetoothにした方が良いかもしれません、あ、鉄人が大きくて届きませんね。
とうとう人間が乗れるロボットへ。ご存じマジンガーZ。
富士山近くの光子力研究所。就職したかったですね(笑)命が持たないか。
懐かしの超合金マジンガーZ。
こちらは勇者ライディーンですよ。
昔あれだけ欲しかったのに、今はコレクションとしても欲しくないのです、不思議です。
大空はばたく紅の翼その名はジェット・スクランダー
新たな生命が燃えるマジンガーZ!スクランダー・クロスでドッキング!
この広い空はおお誰のもの?君のもの?僕のもの?……みんなのものなんですよ。
残念ながら、グレートマジンガーの展示はありませんでした。
何故かイタリアで大人気らしい鋼鉄ジーグ。
イタリアの実写版はこちら。「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」
今度は5機のマシーンが合体、超電磁ロボ コン・バトラーV。
合体物の元祖は、永井豪さんと石川賢さんのゲッターロボなんです。
おもちゃとしては作りにくいので、何とかしろという大人の事情で、求められたのが、このコン・バトラーVだそうで。
フィリピンの方には申し訳ないのですが、私は、超電磁マシーンボルテスVよりこちらのコン・バトラーVの方が好き。
スタジオぬえ加藤直之さんの描くマジンガーZとコン・バトラーV、勇者ライディーンの雄姿。
無敵では決してなかった無敵超人ザンボット3。
持っているのは十手ではなくトンファー。頭部の三日月は伊達政宗の兜から着想を得ているのです。
3機合体、合体物の嚆矢、ゲッターロボ。ゲッターロボGまでなら分かるのですが、それ以降は着いていけません。
動かないライディーン。
弓を引く巨大ロボットは珍しい、ゴッドゴーガン。
変形して鳥になったゴッドバード。
お金持ちの友達が変形するおもちゃを持っていた様な気がします。
スタジオぬえさんのコーナーになり、手掛けた作品が展示されております。
しかしスタジオぬえさんといえば……
これでしょう?
白人礼賛のSFだけど差別な小説と思いきや、主人公は有色人種だったと最後に明かされるのですよ。
またこのデザインが、後のガンダムに繋がったという異色作。
実写映画版もあるのですが、トチ狂った(いい意味で、しかしパワードスーツが出て来ないのが残念)作品です。
超カッコ良いパワードスーツ。
あなたも機動歩兵に志願しませんか?……死傷率が高い様ですが。
ラスチャック愚連隊に入隊……やっぱり、したくないなあ。
ゼロテスターは記憶にほとんどありませんねえ、ロボットではないと思います。
太陽の牙ダグラム。誰も幸せになれなかったハードな作品。
戦の臭いにむせちゃう装甲騎兵ボトムズ。機体を乗り捨てていく斬新な作品です。
乗ってはみたいですが、戦いたくないなあ。
こちらはあまり見ていないメガゾーン23のPART2。1作目は良く見たのですが。
疾風のように……ザブングル♬
コッチコチやぞ、悔しいです、の人達は解散したんでしたっけ。
戦闘メカザブングルも最終回が知らない作品です。
ザブングルのウォーカーマシン。超カッコ悪いのがカッコ良いのかな?
主役機ザブングル。青い閃光ですよ。
機動戦士ガンダムが出てきました。ワクワクする内部透視図です。
重戦機エルガイム。全54話は長くて途中で脱落(笑)
情けない。
機甲戦記ドラグナー。ほとんど見ていません。
ダメだな、こりゃ( ゚Д゚)
巨大ロボマジンガーZとライディーンの内部透視図。
♪三つの心で呼ぶのなら、正義と愛と友情と♩
超時空要塞マクロスからヴァルキリーバトロイド。
左は重戦機エルガイムのエルガイムMk-IIかな?
そしてコーナーが一気に広がって、
機動戦士ガンダムのRX-78-2ガンダムの頭部が床に描いておりました。
第1話ガンダム大地に立つから、ザクがコロニーに侵入するシーン。
この滑り落ちて来る演出に、唸らされた思い出があります。
ニューウェーブな巨大ロボットたち。
左は機動戦艦ナデシコの劇中アニメ、ゲキ・ガンガー3、THE ビッグオー、勇者王ガオガイガー。
OVAジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日からジャイアントロボ。
ぶっ飛んだ内容で驚きの連続でした。確か完結してない様な気がします。
鉄人28号と同じ形式で少年が命令するパターンです。
THE ビッグオー。この作品は見てみたいな。
30代のお父さんと思しき方が子供さんに「これ良く見てたんだよ」と語っていました。
勇者王ガオガイガー。大きなピコピコハンマーが印象的。
バカバッカな登場人物ばかりですが、物語は抜群に面白かったです。
機動戦艦ナデシコの劇中アニメ、ゲキ・ガンガー3。
実は重要なキーを握っているのです。
ここに来て新世紀エヴァンゲリオンから初号機と舞妓はんたち。
約1時間半、巨大ロボットたちを堪能しました。
それではもう1か所行こうと思いますので、出発します。でわ。
ビルは見たことないけど、ビルという言葉を知りました。
鉄腕アトム、スーパージェッター、マッハGoGoGo、エイトマン、なんて見た記憶です。
鉄人28号のあと、ウルトラマン特撮で、ロボット物の空白期間ですかね?
特撮ブーム、変身ブームになるとTVも見ることも亡くなって、マジンガーZ,ボトムス、ガンダム…知らないうちに取り残されてました。
私は、何をやってたんでしょう…
楽しそうな展示です!
変身系の特撮も盛んでした。
しかし京都でこの様な展示が何故、と思ってもしまいます。
楽しければ、OKなのです。