馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

日本の巨大ロボット群像−鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫−展を見てきました

2024-07-28 22:20:45 | 日記

2024年7月28日、京都文化博物館で、特別展示日本の巨大ロボット群像−鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫−を見てきました。

こんな展覧会です。

 

日本の巨大ロボット群像−鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫− - 京都府京都文化博物館

基本情報 展覧会のみどころ・展示構成 関連イベント 音声ガイド 展覧会図録 基本情報 ナイトミュージアム実施決

京都府京都文化博物館 - 京都の歴史と文化の紹介。京都府京都文化博物館のご利用案内。総合展示、特別展、フィルムシアターでの映画上映、その他の催物の最新情報。京都府京都文化博物館別館(重要文化財・旧日本銀行京都支店)の紹介。

 

お城ネタはもう少し涼しくなってから、にしますが、天邪鬼なので突然行ったりするかもしれません、お許し下さい。

阪急京都線で烏丸駅に到着です。

本当は歩いても良かったのですが、暑いので地下鉄東西線を使って、一駅先の烏丸御池駅で降ります。

ちょうどお昼ですが、視界に入るのはマクドナルドのみ。仕方なく入ってサムライマックを食します、940円。

……マックもバリューセットで1,000円ニアです。700円台にしてくれませんかねえ、お財布に優しく、無理ですか?

気を取り直して、京都文化博物館へ。

建物は日本銀行の京都支店だったそうですよ。

早く見たいです。

中に入ると……衝立の向こうから合唱が聞こえてきます!!

回り込む途中で見えました。

コーラスの練習中です、邪魔したらあかん、静かに忍んで参りましょ。

中庭を抜けて本館に入ります。

む、むせる、苦いコーヒーを淹れてくれ的な装甲騎兵ボトムズから、スコープドッグが仁王立ち。

当日券1,800円を買って4階へ。

エレベーターを降りると巨大ロボット群がお待ちかねでした。

尚ほとんど写真撮影可です、ありがとうございます。

機動警察パトレイバーのフィギュアから始まって、日本各所の巨大ロボット群の映像をしばし鑑賞。

神戸長田の鉄人28号、東京都稲城のスコープドッグ、横浜のガンダム、各所のイングラムの映像です。

巨大ロボットって憧れてしまいますね、何かジーンと来るのです。

最初の鉄人28号。実は見ていません、生まれる前なので(笑)

こちらも見ていません。生まれてはいましたが……

み、見ていません( ;∀;)

鉄人28号は横山光輝さんの作品で、旧日本軍の軍事用兵器って設定なんですね。

味があるなあ。

ちなみに主人公は金田正太郎君。可愛い小さな男の子を好きな年上の女性のことを、ショタコンと呼んだりしますが、

鉄人28号の金田正太郎から来ているのです。これ豆知識(笑)

28号の操縦器。電波らしいのですがBluetoothにした方が良いかもしれません、あ、鉄人が大きくて届きませんね。

とうとう人間が乗れるロボットへ。ご存じマジンガーZ。

富士山近くの光子力研究所。就職したかったですね(笑)命が持たないか。

懐かしの超合金マジンガーZ。

こちらは勇者ライディーンですよ。

昔あれだけ欲しかったのに、今はコレクションとしても欲しくないのです、不思議です。

大空はばたく紅の翼その名はジェット・スクランダー

新たな生命が燃えるマジンガーZ!スクランダー・クロスでドッキング!

この広い空はおお誰のもの?君のもの?僕のもの?……みんなのものなんですよ。

 

残念ながら、グレートマジンガーの展示はありませんでした。

何故かイタリアで大人気らしい鋼鉄ジーグ。

イタリアの実写版はこちら。「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

今度は5機のマシーンが合体、超電磁ロボ コン・バトラーV。

合体物の元祖は、永井豪さんと石川賢さんのゲッターロボなんです。

おもちゃとしては作りにくいので、何とかしろという大人の事情で、求められたのが、このコン・バトラーVだそうで。

フィリピンの方には申し訳ないのですが、私は、超電磁マシーンボルテスVよりこちらのコン・バトラーVの方が好き。

スタジオぬえ加藤直之さんの描くマジンガーZとコン・バトラーV、勇者ライディーンの雄姿。

無敵では決してなかった無敵超人ザンボット3。

持っているのは十手ではなくトンファー。頭部の三日月は伊達政宗の兜から着想を得ているのです。

3機合体、合体物の嚆矢、ゲッターロボ。ゲッターロボGまでなら分かるのですが、それ以降は着いていけません。

動かないライディーン。

弓を引く巨大ロボットは珍しい、ゴッドゴーガン。

変形して鳥になったゴッドバード。

お金持ちの友達が変形するおもちゃを持っていた様な気がします。

スタジオぬえさんのコーナーになり、手掛けた作品が展示されております。

しかしスタジオぬえさんといえば……

これでしょう?

白人礼賛のSFだけど差別な小説と思いきや、主人公は有色人種だったと最後に明かされるのですよ。

またこのデザインが、後のガンダムに繋がったという異色作。

実写映画版もあるのですが、トチ狂った(いい意味で、しかしパワードスーツが出て来ないのが残念)作品です。

超カッコ良いパワードスーツ。

あなたも機動歩兵に志願しませんか?……死傷率が高い様ですが。

ラスチャック愚連隊に入隊……やっぱり、したくないなあ。

ゼロテスターは記憶にほとんどありませんねえ、ロボットではないと思います。

太陽の牙ダグラム。誰も幸せになれなかったハードな作品。

戦の臭いにむせちゃう装甲騎兵ボトムズ。機体を乗り捨てていく斬新な作品です。

乗ってはみたいですが、戦いたくないなあ。

こちらはあまり見ていないメガゾーン23のPART2。1作目は良く見たのですが。

疾風のように……ザブングル♬

コッチコチやぞ、悔しいです、の人達は解散したんでしたっけ。

戦闘メカザブングルも最終回が知らない作品です。

ザブングルのウォーカーマシン。超カッコ悪いのがカッコ良いのかな?

主役機ザブングル。青い閃光ですよ。

機動戦士ガンダムが出てきました。ワクワクする内部透視図です。

重戦機エルガイム。全54話は長くて途中で脱落(笑)

情けない。

機甲戦記ドラグナー。ほとんど見ていません。

ダメだな、こりゃ( ゚Д゚)

巨大ロボマジンガーZとライディーンの内部透視図。

♪三つの心で呼ぶのなら、正義と愛と友情と♩

超時空要塞マクロスからヴァルキリーバトロイド。

左は重戦機エルガイムのエルガイムMk-IIかな?

 

そしてコーナーが一気に広がって、

機動戦士ガンダムのRX-78-2ガンダムの頭部が床に描いておりました。

第1話ガンダム大地に立つから、ザクがコロニーに侵入するシーン。

この滑り落ちて来る演出に、唸らされた思い出があります。

ニューウェーブな巨大ロボットたち。

左は機動戦艦ナデシコの劇中アニメ、ゲキ・ガンガー3、THE ビッグオー、勇者王ガオガイガー。

OVAジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日からジャイアントロボ。

ぶっ飛んだ内容で驚きの連続でした。確か完結してない様な気がします。

鉄人28号と同じ形式で少年が命令するパターンです。

THE ビッグオー。この作品は見てみたいな。

30代のお父さんと思しき方が子供さんに「これ良く見てたんだよ」と語っていました。

勇者王ガオガイガー。大きなピコピコハンマーが印象的。

バカバッカな登場人物ばかりですが、物語は抜群に面白かったです。

機動戦艦ナデシコの劇中アニメ、ゲキ・ガンガー3。

実は重要なキーを握っているのです。

ここに来て新世紀エヴァンゲリオンから初号機と舞妓はんたち。

約1時間半、巨大ロボットたちを堪能しました。

それではもう1か所行こうと思いますので、出発します。でわ。


コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏の天神祭宵山に行ってきました | トップ | 安倍晴明を探してⅦ »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビルの谷にガオ~♪ (栗八)
2024-07-29 12:22:09
ぎりぎり見た記憶があります。白黒放送でした。
ビルは見たことないけど、ビルという言葉を知りました。
鉄腕アトム、スーパージェッター、マッハGoGoGo、エイトマン、なんて見た記憶です。

鉄人28号のあと、ウルトラマン特撮で、ロボット物の空白期間ですかね?

特撮ブーム、変身ブームになるとTVも見ることも亡くなって、マジンガーZ,ボトムス、ガンダム…知らないうちに取り残されてました。
私は、何をやってたんでしょう…

楽しそうな展示です!
返信する
世代で (馬鹿琴)
2024-07-29 23:13:42
見たものは違いますよね~
変身系の特撮も盛んでした。

しかし京都でこの様な展示が何故、と思ってもしまいます。
楽しければ、OKなのです。
返信する
マルテンサイト千年ものづくり (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-29 10:39:27
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
返信する
今年の物理学賞AIがらみ (鉄鋼材料エンジニア)
2024-10-20 14:00:30
ノーベル物理学賞が贈られるジョン・ホップフィールド氏とジェフリー・ヒントン氏のことがスウェーデンのノーベル財団のウェブサイトで発表されていましたね。機械学習(AIテクノロジー)に関わる、深層学習に関する業績ということです。囲碁の名人戦で威力を発揮しましたが、ブラックボックス問題は複雑なものはやはり解明が難しいようです。
返信する
化学反応も同じく (潤滑機素設計)
2024-10-20 14:01:55
 スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2024年のノーベル賞(化学賞)をジョン・ジャンパー氏ら3人に授与すると発表した。ベイカー氏は「計算によるたんぱく質の設計」、ハサビス氏とジャンパー氏は人工知能(AI)を利用した「たんぱく質の構造予測」の研究開発に貢献したと評価された。アカデミーは「3人の研究は生化学と生物学の研究に新しい時代を開いた」とたたえた。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事