2024年8月14日、再び四天王寺に行ってきました。
前に行った記事はこちら。
前と同じく四天王寺前夕陽ヶ丘駅下車です。
暑い暑いとか言いながら歩いています……ん?
聖徳太子はん、お好み焼きを焼いてはるんですか(笑)
全日本仏法最初四天王寺と書かれております。
石鳥居を潜れば、
すぐに西大門です、天気が良いのですが暑すぎます。
老若男女が結構お参りに来ておりますが、お盆ですもんね。そりゃそうか。
親鸞さんの像。かつて参篭したそうなんです。
西大門の転法輪を廻して進むと、伽藍へ入れそうです。
前回は300円掛かりましたが、お盆シーズンは無料!
ありがたいことです。
五重塔。当然のごとく登りますが息苦しくなるだけです( ;∀;)
お向かいの金堂内では法要中。こちらも中に入れましたので、救世観音さんとご対面。
やはり優美です。写真はNG。
東南方面から金堂。
東北方面から金堂と五重塔。
後は講堂を見学。阿弥陀如来さんと十一面観音さんの像がり、玄奘三蔵法師のインドへの旅が壁面に記されています。
西側の納経所で御朱印をいただきました。
更に北側を回って、本坊の横から庭園に入ります。
極楽浄土之庭だそうです。入りましょ。
受付で300円をお納めして進みます。こちらは五智光院。
徳川秀忠さんの再建だそうです。
お庭全景。なかなか広そうですよ。
四天王寺鬼門鎮守の荒陵稲荷大明神。あらはかと読みます。
仏教のお寺の鬼門をお稲荷さんで守るのです。仏教と神道の二重結界なんですかね。
瑠璃光の池に蓮のつぼみ。可憐です。
いきなり洋風の八角堂が出現。
1903年(明治36年)の大阪で行われた第5回内国勧業博覧会の建物だそうですよ。
本坊。反対側には、
枯山水の補陀落の庭。
庭園を一周したので、今度はお寺の東側に向かってみます。
神変大菩薩こと役行者さん。
八犬伝ではお世話になっております。ありがとうございます(笑)
前鬼と後鬼をちゃんと従えております。
遥か彼方、伊勢神宮をお参りできる遥拝石。
元は東大門の外にあったんですって。
遥拝石本体を激写しました。
更に南へ下ると、
太子殿猫の間、とかいう建物がありました。
猫さんはどこかいな?
いたいたいた(笑)
残念ながら戦争で燃えてしまいました。これは再建なのです。
燃える前は左甚五郎作だったとか。
太子殿聖霊院。ここは太子を祀っております。
南大門からお仁王さん達。
熊野権現礼拝石。熊野詣での安全を祈願したそうです。
方角的にも東南方向でばっちりですね。
さあ、残るは南西方向の探索です。
法然さんの像。
こちらはスーパースターの弘法大師こと空海さん。
ほとんど日本宗教界オールスターズではありませんか?
あ、行基さんがいない(´・ω・`)
源九郎判官義経が鎧を掛けたという松ですが、本物でしょうかねえ。
信じる者は救われると言いますから、そういうことにしときましょう。
お葬式の際、鳥居で祈ると、この石の上で太子が現れて、極楽浄土に導くのだそうです。
鐘を3度鳴らして真言を唱えても、導き下さるそうです。ありがたいことですね。
一周しました。
聖徳太子~さようなら~また。
でわ。
一万円は聖徳太子の世代ですが、、、板垣退助、伊藤博文…
太子!それ、「笏」ちがいまっせ!
大化の改新、鎌倉幕府、、どんどん歴史が変わっていきますが、なかなか脳内更新ができてません。
面白い人物で各地に伝説が残っていて興味深いです。
道後温泉にも足跡があるそうで、いつか行けたら見て参ります。
四天王寺前夕陽ケ丘駅、石鳥居、西大門、親鸞像、金堂と五重塔などなど、走馬灯のように思い出しました。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
便利なところにありますので、お時間あれば是非行かれてはいかがですか。
アジア系はもちろん白人の観光客が増えている気がしました。
寺社仏閣なら、京都や奈良に行く気がするのは錯覚なんでしょうかね。