元気な年寄り△

満62歳を以て月給取りをやめた年寄の日常記録 ダラダラ歩き、登山、車中泊旅等の記録が主

20160812前日の下山後と岩手山

2016-08-16 07:02:06 | 登山
 前日は、八幡平を下山後、車内で昼食をとり入浴とした 入浴場所は藤七温泉で見返峠から5分とかからないが、勿論、パンクズで移動した


 カンカン照りの中、日焼け防止に、湯泥を顔と肩などに塗りたくっての入浴になった
 ここは、今でも露天風呂の多くが混浴になっている 家内も入浴を終えたご婦人から湯浴み着を譲り受けてやってきた 温い箇所を探してノンビリ入浴した 手練れは傘をさしていた この炎天下ではごもっともだった

 入浴後は4号に向かって下ったが、途中でキツネが路上に居て先行車の皆さんが撮影していた この辺のキツネも北海道なみに人慣れしているようだった
 さらに下ると登山口駐車場の表示があったので覗いてみた 岩手山、八幡平どちらへの登山口だろうか 両方か?


これは厠


4号で道の駅に寄ったものの果物はスイカしか並んでなく買い物無しのほぼ直行で、次の目標である岩手山の登山口になる馬返しキャンプ場に向かった



 既に陽は大きく西に傾いていたものの、場内を歩いて施設の配置などを確認した 家内は岩手山には登らず休養日とするので、日中の日当たりや玄関前の空間確保を踏まえ駐車する位置取りも重要で、この日の遅い下山者の退場を待ってパンクズを動かした 18時を過ぎても疲労困憊の色濃い方が下りてくるので少し驚いた(゜Д゜;)

 当日は0608頃パンクズを出て順調に進んだ



 この山には○合目の表示があって、進捗が分かり易い

 馬返しコースは途中で新旧二手に分かれるが、前日、キャンプ場に下りてきた方に様子を尋ねていた 登りに旧、下りに新がよかろうと聴いた 



 
 聴いたとおり旧は崩壊地や露岩帯があり、下るときは恐い印象だった
 八合目避難小屋前には大勢の方が休憩していた 敷地内に勢いよく清水がほとばしっていた  
 かなり広大で見通しの良い平坦地の一画に建つここに泊まったら素敵な時間を過ごせるだろう


 復路の到着時は管理人らしき方2人で作業していた
 家内によると、Webサイトには緊急時以外に泊まらないよう記されていたらしい 管理人の方はちょうど清掃を終えたところだと内部を快く見せてくれた どうもWebサイトと現地の対応の間で平仄がとれていない感があった

 避難小屋を過ぎると核心部となる 少し平坦地を歩いた後、火山礫の斜面を急登となった
 この辺にはコマクサも見られた



 
 急登後の外輪山に至ってからの眺めは圧巻だった 登って良かったと納得した瞬間だった
 外輪山を時計回りで進み、頂上着 
 周囲には早くも雲が湧き出し始めて360度を一気に見渡すことは叶わなかったが、素晴らしい眺望で離れがたかった






 この日まで、東北百名山の旅で一度もこけていないので、記録の維持をはかるべく慎重にいそいで下ったが、やはりこけた(^0^;)
 新道の五合目あたりだったか、同じ世代の男女が狭い道端で休んでいた 男性は顔を下げてばてている様子だった その辺りは、コロコロした石が多く、うっかりすると足をとられるところだった 足を置く位置が限られていたこともあったと思うが、男女の脇で遂にこけてしまった(^0^;) 足早に立ち去ろうとしたときに、何か落ちましたと男性から声をかけられた 何も落とすはずはないと思いながら振り向くと、あっ時計ですね、と男性 確かにわたしの物だった バンドがはずれてのだ バンドを留める軸はどこかに消え失せていた 本体とバンドを広い先を急いだ 正午頃登山口のキャンプ場に戻り清水を呑んでいるとわんこを連れた家内が現れた この後、網張温泉に行くこととして皆でパンクズに戻った このとき、家内にわんこのリードをもつよう命じられ、なんと気に入っていたストックを清水脇の東屋に置き忘れてしもうた 後日、滝沢市役所に尋ねるも戻ってくることはなかった
 腕時計とストック、、、残念な1日となった

20160811前日の八戸と八幡平

2016-08-16 07:00:21 | 登山
 前日は八甲田山を下山後、洗濯をしたく鹿角市のコインハンドリーを検索したが見つからず、寄ったことのない八戸で洗濯する事にした

 八戸市街地は猛暑と覚悟して行ったが、湿度・気温とも低く過ごしやすかった 五所川原の夜を踏まえると、たまたまだったのだろう
 
 酸ヶ湯から八戸市街までけっこう時間が掛かった せっかくなので八食センターで昼食をとり夕食の肴を調達した



下の画像の油目を半分刺身、残りをソテー用におろしてもらえた おじさんに感謝
持ち帰ったアラは自宅で吸物と素麺のつゆにして美味しく頂いた おじさんの反対を振り切って肝も持ち帰れば良かった 失敗

 
 早めに入浴して着ているものも洗濯してまれということになった
 入浴は、市内の銭湯 長寿温泉を選択 銭湯にしては熱くなくしっかり浸かれた 比較的新しい設備で駐車場も広いのでお薦めだ


 コインランドリーは通りの斜向かいにあった その前に買い物を済ませようと思い立つとスーパーみなとやが直ぐ近くの並びにあった 八戸とは、よいところだ  
 洗濯中はわんこを散歩させ、車内を整頓して過ごした

 洗濯後はできるだけ次の目標である八幡平の近くに移動する予定だったが、早く一杯やりたくなり、方向が近い道の駅に停泊した


 当日は、6時頃道の駅を出て高速を使い八幡平に向かった
 前回立ち寄り時は夕刻で既に見返峠の駐車場は営業を終えていて無料で使用できたが、既に8時半頃だったのでここは当たり前に営業中 茶臼岳方向に1百米程度離れた所に無料の駐車場があり、そこにとめた 好位置にフェーダーがとまっていた

 この日もピーカンでどんどん気温が上がる中 ゆっくり朝食をとって、なんちゃって登山を開始した
 見返峠登山口~八幡沼南面~源太森~陵雲荘~頂上展望台~メガネ沼~見返峠登山口
 さすがに人気のスポットであり、山の日だった 下山すると有料も無料も駐車場は満車だった 勿論登山道も休憩スポットも展望台も前日とは打って変わって、、とうほぐの高尾山って感じ

 勿論、高尾山にはわるいが、こちらの方が歩いて気持ちよい 殆ど高低差のない湿原のハイキングを気軽に楽しむ事ができるところだった

登山口付近から眺めた飛行機雲


見返峠は境目なのです


登ると最初に見えてくる風景

お約束の池とう
 


八幡沼湖畔の陵雲荘
 

20160810八甲田山

2016-08-16 06:59:46 | 登山
 この日は、前日、雨ぎみだった為 延期した八甲田山に向かった
 朝、わんこを散歩させていると隣のでんでん虫の男性と出会い挨拶させていただいた
 その後朝食をとり支度を済ませて車外に出ると、お隣さんが目の前に
 お隣さんもコルドを駆って千葉県からいらした上、子供の帯同なし、わんこ連れと共通点が多かったので、少しの間ながら立ったまま歓談させていただいた
 もう、7時だったので歓談をそこそこにして歩き出した
 お隣さんとは是非、再会したいものだ

 半時計回りで 酸ヶ湯温泉→仙人岱→大岳(八甲田山)→大岳避難小屋→上毛無岱→毛無岱ヒュッテ→酸ヶ湯温泉と辿った

 大岳までは前日同様の天候で、曇りで時折風が吹いた さらにガスが掛かった 山頂付近は特に濃霧と強風で寒かった
 毛無岱に下って行くときがこのコースのハイライトと感じた 視界が開けて開放感に溢れていた これが三段お重になっていて感激した 花の最盛期だったらさらに感動が増しただろうか

 休憩込みで五時間かからず下山した 池とうも見られる湿原が多く変化に富みながら比較的こじんまりとした山で、百名山の中では非常に手軽に楽しめる山だった 子供連れの登山にお薦め




当初の路面状況

こんな風に作られた道


この日の登りで観られた池とう

見上げても頂は雲の中

濃霧と強風で寒かった もう少し風が強いとウィンドブレーカーが着られなかったろう




下りで観られた池とう

再び見上げても頂は雲の中


パンクズが見えた


 

20180809酸ヶ湯とその周辺

2016-08-16 06:58:43 | クルマ旅
 前夜は、たちねぷた見物後、臨時駐車場に面しているエルムの湯で入浴した 青森ではこのようにショッピングセンターのテナントであるスーパー銭湯のような施設でも料金は安い
 夜も更けて既に駐車場は空いていたがエルムの湯周辺のみ賑わっていた でんでん虫も五台以上とまっていた

 湯上がり後も周囲の気温は下がらずとても安眠できそうになかったので、十和田方面に移動し標高をあげることにした
 途中にある気に入りの萱野高原で停泊した 翌日の天気は雨の予報 この夜は星も月も見えなかった

 翌朝 目覚めるとやはり雨
 ゆっくり朝食をとってから出発 八甲田ロープウェイの山麓駅を見物して酸ヶ湯の大きな駐車場にパンクズをとめた
 駐車場周辺にある植物園、キャンプ場、沼、噴気などを見て回った この後、八甲田山の北側にパンクズで移動して八甲田温泉に向かった
 ここの駐車場にも厠があり、ここから田代平湿原を歩いた この日既に花の盛りは過ぎ去っていた ここは起伏がなくハイヒールでも歩けるだろう 

 八甲田温泉に浸かろうかと覗いてみたら、休館日だった
_| ̄|○

 少し西に移動して深沢温泉の駐車場まで行ったが、家内がシャンプーを使えないと困るということで、確認もせず立ち去ったm(__)m
 八甲田北麓を西に向かっていると雪中行軍遭難遭難者銅像のある公園があったので寄った 像は階段を登って結構歩く必要のあるところに立っていた 兵士たちが円になって立ちなんとか朝を迎えようとした映画のシーンを思い出した

 結局、酸ヶ湯の玉の湯で入浴した 15年ほど前にきたときとだいぶ変わっていて驚いた あの時はテレビでメジャーデビュー直後のイチローを応援しながら、風呂が婦人入浴時間帯から混浴時間帯に変わるのを待っていた 今や混浴風呂の浴室も様変わりしたようだ

 入浴後は、再び大きな駐車場に戻って停泊した
 登山が続き夜も観光したのでこの日はよい休養となった


下の写真は八甲田温泉向かいの田代平ハイカー用









20160808たちねぷた観光

2016-08-16 06:57:42 | クルマ旅
 ウエブサイトでたちねぷたを検索するとエルムの街というショッピングセンターが臨時駐車場に指定されていた
 岩木山から下山し暮れかかった炎天下の臨時駐車場は蒸し暑かった
 駐車場には数台のでんでん虫を見受けた

 車内で夕食を済ませまったりしていると、薄暗くなった
 慌ててわんこを連れ会場に向かった 蒸し暑い中 会場まで30分ほど歩いた
 駅近くで目の前の大きな山車をじっくり見物してから、時計回りで移動しながら見物した 山車は反時計回りでやってくるので、飽きる間もなく見て回れた



 巨大な山車が電線、電柱をかいくぐって進行する ハラドキの場面だが、喧騒の最中に見事に誘導されてギリギリでかわしていくのが素晴らしかった
 
 仮設で設けられたひな壇状の観覧席は殆ど空席だったのが意外だった 当日でも席は確保できそうだった 健脚の向きには私達のように移動観覧もお薦め