富士山を真ん前に拝めるという日本三百名山の1つに登った
以前 同じ職場で同僚だったkさんと近くの道の駅に集合し、彼の車で登山口に移動した
先行車はなし
駐車料金500円を収め登山口に向かった
途中 離職後の話を聞いた
中小企業診断士でコンサルタントをしている彼の仕事は順調だそうだ(^^) 税負担の重さを実感したとかヽ(^.^;
この日は「麓」という地名 ふもとっぱらキャンプ場から直ぐ の登山口から登り、南北に縦走して朝霧高原の道の駅に至る道筋をとった
尾根上に出るまではずっと急登で段差も多かった
標高差は1千米をこえるので、なかなかタフな山登りだ
地図を再掲する
下の地図上で1964米の表示のところに毛無山と書かれているが、現地で地図上に表示されたGPSによる現在地は、地図上それより左下の1945.4と記されている地点だった
そこに到達すると現に毛無山の標柱があった
標柱には1946と表示されていたので、地図にある毛無山の表示位置がずれているようだ
YAMAPの地図には、筑波山登山の際にもえらい目にあった 以前このブログに書いたとおり地図を頼りに歩き始めて、現地では途中で道が存在しなかったことがあった YAMAPは操作が簡単でとても便利なのだが、、、
下の写真は雨ヶ岳山頂で撮影したもの
富士山が正面にドンと現れたので圧倒され慌てた スマホを構える時を失してだいぶ雲に隠れてしまった
腕が悪いので富士山が分かりづらいが丸で囲んだ雲間に山頂付近が写っている
kさんに指さされて見た角度よりずっと上に、想像よりずっと大きくこちらを見下ろしていたのだった 想像とのギャップも大きく偉大さに息を呑んでしまった(^◇^;)
下山中に再び富士山を見たときは、雨ヶ岳で撮影した時よりも富士山に近づいたにもかかわらずより小さく見えた。
なぜ、雨ヶ岳での富士山はあんなに巨大に見えたのか、、秀才のkさんも頭をかしげていた。
ところで、登山口からの道は注意していないと間違えやすかった。
九十九折になっているが、折れているところを気付かず直進するケースが毛無山登頂までに少なくとも三度あった。
下の写真の例はその典型だ
矢印部は、道のように斜面にほぼ水平な面ができていて手前から登ってくるので、道と勘違いし直進しがちだ
kさんも直進したが黄色でマークした岩に赤ペンキで左に進むよう記されていた
たまたま岩が多い辺りだったのでペンキ表示があったが、通常はないので前方の視野を広く取って歩かないと道を見失う
毛無山山頂にはこの黄色い花が盛んに咲いていた。
雨ヶ岳から峠へ下る道も、登り同様の傾斜と段差でkさんは苦労していた
この辺りの樹林帯はブナ中心で素敵な空間だった
峠を越えてくだったところには杉の人工林が広がっていたが、こちらは苔が素敵だった。
A沢貯水池を過ぎてしばらくすると、轍がしっかりしている道は行き止まりとなり、迂回させられた ここからは藪になったり、踏み跡が見当たらなくなったりで少し不安になったがGPSで迷わずに済んだ(^^)v
傾斜も石ころも少なく歩きやすい道が道の駅まで続いていて速度が上がった
積もる話をしながら楽しく歩けた
道の駅で私のパンクズに乗り、kさんに新しいマスクを差し上げ、朝 クルマを置いた登山口に同乗して移動 その後別れた お元気で~
別れて数分後に天気予報通り雨になったヽ(^.^;