まずサブバッテリーの負ターミナルとスマシャンをつなぐ電線に服を着せた
この電線はボトロニック同梱のステンレスの輝きのある金属剥き出しで幅が2cm厚みが2~3mmの帯状のもの、ステンレスらしき極細針金を編んで作ったもの だから柔軟でターミナル同士の接続に苦労しない この帯状の電線は、電気設備でごちゃっとしている前席下で沢山の既存配線をかわして双方のターミナルをつなぐので、柔軟性はとても重要
この電線の両端に8mmボルトを通せる穴が開いていた
短絡にとても恐怖感をもつ私はたまらず服を着せた 服は家のボイラー配管を断熱処理したときに調達したビニール帯 これを裸電線に巻いて両端をガムテープでとめた テスターをあてると守備よく電気は流れず、絶縁できたようだった(^_^)
これをスマシャン取付にボルト締めするのは支障なく済んだ
次に、従来、サブバッテリーの負ターミナルに繋がっていた電線をスマシャンに取り付ける手番だが、これが難儀だった
メインバッテリーの負ターミナルとつなげる電線と、インバータとつなげる電線の2本は、いずれも22sqと太い 従来と異なる曲げ角度でスマシャンにボルト締めするので、硬い電線についた曲げクセにより電線の端子がスマシャンターミナルへのボルト挿入角度を狂わせる 従来の負ターミナルはこんな感じ
スマシャンへの電線アプローチ経路を何度も変えたりしてクセに対抗しながら小一時間奮闘したが汗が出るだけで5本の電線をスマシャンターミナルにつなぐことはできなかった
休憩をとり、電線無しで、試験的に先程苦戦したボトロニック同梱 鉄ボルトを締めてみると、締め込み始める時に抵抗があった 先日退役したサブバッテリー(パワーソニック)で使っていたステンレスボルトに替えて締めてみると始めから滑らかに回った
ステンレスボルトに替えて作業を再開すると、難なく暴れまわる端子に負けず締め込むことができた 作業は部材の品質にも大きく影響を受けることを学んだ
残る配線作業は、メインバッテリーから引き込んだ電線に3Aのヒューズを付けてからスマシャンに差し込むこと と サブバッテリーの正ターミナルから取り出した電線に同じくヒューズを付けてからスマシャンに差し込むこと スマシャンへの差し込みは端子無用で被覆を剥いた電線を指定の穴に差すだけなので楽ちん
最後にLANケーブルのように電線の両端に差込端子が付いたヒモカワウドンのような平たい電線をスマシャンと表示部にそれぞれ差し込んでおしまい!!
差し込んだ瞬間に表示部が点灯した 既に薄暗かったので驚いた(^◇^;)
あとは、表示部をどこに置くかだ