元気な年寄り△

満62歳を以て月給取りをやめた年寄の日常記録 ダラダラ歩き、登山、車中泊旅等の記録が主

房総半島横断3

2015-12-28 07:07:34 | 体育系イベント
 第二エイドには数人まったりしてるランナーがいた ひょっとしてリタイアかな その場合、自力でフィニッシュまで行かなきゃいけないのかなどと想像した
 膝の痛みが和らぐわけもないことを十分経験している身として悩んだが、走れなくなっても歩行でフィニッシュ可能な時間が残っていることから続行を決めた
 途中、脚を引きずるように歩く骨格の発達した男性に追いついた ここが壊れたと右膝を手で叩いた 私ももう走れない旨返すと、次のエイドまでは行くのかと問われた 私も次のエイドでリタイアするかもと答えとりあえず先を急いだ

 第三エイドまではほぼ舗装の林道だった 確か途中の民家の前でミカンの差し入れをいただいた 差し入れそのものよりもこんな小さなイベントで応援して下さることに第三エイド兼第一関門通過の推進力を得た 有り難いこっちゃ
 途中で高山への登山口前を通過するなど過去歩いた道だったりして少しは現在地をイメージ出来たのが精神的な助けになったかな
 中盤にあったコンクリート舗装部は勾配がきつく結構距離もあって、振り返るとここでだいぶ脚を使ってしまったかも知れない 
 ただ、遊歩道や登山道はなく段差や急傾斜がないので鋭い膝の痛みを直接感じることはなかった
 この区間では全く走行しなかった もはや競歩のように腕振りでピッチを上げることも出来なかった 普通の早歩きオンリー(´`:)
 観光客にエイドはもう直ぐと聞き元気が出たが、ガセだった 行けども行けどもエイドはなくかえって気力が失せてきた 高山への登山口があったのでようやく410号が近づいたことを知りエイドが近づいたことを実感した
 この辺はオフロードのオートバイが多いので注意が必要だ ただ、ライダーは結構気遣ってくれた 

 膝の痛みは増していて、1130頃第三エイド着の目論見は達することが出来ず時間内の完歩が危ぶまれた 第三エイドから残り凡そ30km  イケるだろうか エイドでリタイアについて尋ねてみるか こんな事を考えながらエイドまで歩いた
 第三エイド着は1203 昼を過ぎてもうた 既にスタートしてから六時間を費やして残りはまだ凡そ29km 62km地点の第二関門17時を通過できるのか
 エイドの脇にリタイアしたらしき方が何人か座っていた 第二にもここにも他の四人の仲間はいなかった やはりリタイアとなると私一人かぁ 
 軽量化のために仮設の厠に入った
 厠から出ると先着者が係りの方とリタイアのやりとりをしていた エイドからフィニッシュ地点にクルマに乗せてくれるようだ ただ、もう乗れる余裕はなく次の便の時刻は目処はつかないと聞こえた  
 凡そ25kmを五時間ならイケるかも フィニッシュに間に合わなくても関門を通過できれば少しはカッコつくかもと気を取り直した エイドから出て行くランナーに係員がここから第四エイドまでは、ほぼフラットな林道ですと声を掛けているのが聞こえたのも力になった
 
 第三エイドには既に食べる物はバナナが残るのみ レモンスライスもなく 梅干しもなかった 端に寄せられていた梅干しに絡んでいた紫蘇に塩をまぶして口に入れた マイボトルにはコーラを詰めてもらって第四エイドに向かった

房総半島横断2

2015-12-25 06:58:28 | 体育系イベント
 林道を走った後 係員に遊歩道へ導かれた 丸太階段はあるがよくいく笠森よりもずっと少なく走れる所が多い 路面は長年落ち葉が堆積しているので脚に優しくここぞと走ったが、詰まってしまった 残念ながら先行者が譲ってくれず、走る女性を歩きで追尾した  
 そんなうち右膝の微かな傷みがはっきりした痛みに変わってきた まだ20kmにも至っていないと思われ不安になった
 遊歩道が終点に近づき下り坂になると痛みで年寄りのような速度になった
 同時に大音響の音楽が耳に入ってきた 丹沢のユーシンに行った時と同じだ 林道の奥に集まって大音響の音楽を楽しんでいるのかな
 遊歩道を下りきると舗装林道になり第二エイドが間近になった 起伏がないとトコトコ走れた 間もなくエイドに着いた この区間は140分位要していた
 エイドに用意されている飲食はほぼ前のエイドと同じだったが、鯛煎餅が加わっていた 飲物はコーラに代えてスポーツドリンク 衝撃的だったのは梅干しの種が抜かれていてグジョグジョになったのがトレーにのたうっていて箸も楊枝もなく指を突っ込んで引きずり出すしかなかったこと 不衛生な感は否めなかった

20151220 房総半島横断1

2015-12-21 13:45:57 | 体育系イベント
 
 4時 Kさんの週末ハウスで起床 コンビニで買い物しながら会場に向かった 
 東の空が少し白み始めた6時スタート 長袖の登山着のうえにノースリーブのシャツさらに自転車用のウインドブレーカーといういでたちでスタート
 風は弱くそれ程寒さは感じない ハナから歩いたがなかなかビリにはならない 緩い下り坂は軽く走った 内浦山県民の森にある駐車場の厠で最初の軽量化実施 この時ビリになるかと思ったら身繕いに時間をかけるランナーがいてお尻から二番目となった まだスタートしてからせいぜい五キロ この辺から傾斜がきつくなった
 舗装路をピークまで行って東大演習林に入った ここは砂利道のような路面だった あまり勾配の無いところはトコトコ走った
 再び舗装路に出ると清澄寺前だった ここで厠を使って直ぐに第一エイドだった ここまで100分程だった 携帯したアクエリアスは50ml程しか飲んでいなかった エイドには水、コーラ、どら焼き、薄切り檸檬、塩、梅干し、ぶつ切りバナナがあった コーラを鱈腹飲み、バナナを数切れ、梅干しをひとつ頬張って先を急いだ

房総半島横断のための道具

2015-12-21 13:43:42 | 三食
 ストックとかトレッキングボールなどと云われるものを買い換えた
 以前はブラックダイアモンドのZシリーズ アルミ合金製を使っていたが前年の北岳~農鳥山縦走の下山時に転けて曲げてしまって畳めなくなっていた Zは畳むと長さが30数センチになるのが魅力 欠点はバスケットが中途半端な大きさで岩の隙間などにはまりやすく、抜けにくいこと 重さも少し負担だ
 夏の志賀高原のイベントでは終盤に膝の痛みで苦労したので、30km超のイベントでは杖が必用かと判断した
 新たに買ったものはカーボン製でとても軽い 携帯する水を600ml減らせばいい 危険思想か?(^◇^;)
 画像は新旧比較



2015忘年会5

2015-12-21 07:46:32 | 三食
 宴たけなわで中締めとなり、片付けしてS&K亭に集って二次会 
 楽しい晩は更けていった
 翌朝は、予報通り雨
 それでも一時止んだ隙をついて屋外で食事して解散
 この季節は低料金でウォシュレット、風呂、電源があり樹林に囲まれて風にあまり悩まされないこのキャンプ場は○