先週の水曜日に始まり、今週の水曜日に工事は完了した
特にウキウキする機能はないが、綺麗なのはよいことだ
従来のinaxブランドの風呂は壁、床ともタイル貼りだった
床のタイルは、滑りにくいよう表面がかなりザラザラするものだった セメントの目地が傷んで欠ける箇所が続出したので三度程DIYで修繕したが、目地からはみ出てしまった補修の白いセメントはコーキング材と違ってザラザラに密着して水をかけても拭えなかった だからグレーのタイルが白く汚れた このセメント汚れが修繕のたびに範囲を広げていった
天井の換気扇は、十数年経過したところで騒音が酷くなり、何度か掃除した そのうち動きがぎこちなくなったのでモーターも外してオーバーホールを三度程しただろうか
そのたびに快調になったが今年に入って間もなくだったか、遂にうなるだけで回らなくなった 外してみると、これまでの取り外し・取り付け野繰り返しによるのだろう扇取付部のダクトが破れてしまっていた
こうなると修繕を委託するしかないか、、いっそのこと浴室そっくり交換するか となった次第
新築時に設置した灯油温水器は、まだ、元気 まさか浴室を先に入れ替えることになるとは、お釈迦様でも、、だった
新しい風呂はTOTOブランド
地味だがだいぶ進化した
ほっからりとかいう床は、柔らかく冷たくない 椅子無しで直に尻を床につけられるくらい
浴槽の保温性も格段に高い
フタが軽いうえに、壁ぬかけられるので邪魔にならない
扉は引き戸になったので、浴室内外とも身をよけたり、物をどかして開ける必要がない
地味ながら進化した
当初 カインズホームセンターの80万円でバス、トイレ、洗面所を新しく出来てバスのエアコンまでというのに惹かれ動き出したのだが、、
新築時の業者から独立した業者の説明が信頼性高しと判断して、カインズホームセンターの3倍弱の予算となってしまった もちろん仕様はカインズホームセンター標準よりも多くの部分で小さな贅沢をしたが、、
ちなみにカインズホームセンターから派遣されてきた見積担当者は、最終的には予算が120万円程で決まる施主が多いと言っていた
発注先の業者の話では、ホームセンターの標準工事では完工しないケースがあるそうだ
例えば、我が家の浴室床下は防湿コンクリートが打設されていてその上に浴室が載る造りになって、浴室の床は脱衣場の床よりも高かった 床間の高低差を無くすため既存コンクリートを除去して、新たに薄くコンクリートを打ち直した このような工事が浴室を解体して初めて必要と発覚すると、相当な追加工事費を要求されるそうだ
工事前
工事中
工事後