この日は予報通り雲っていた
御池駐車場から沼山峠近くの休憩所までシャトルバスが設けられていた
往復千円超のチケットを買って、0530発の一番バスに家内と乗り込んだ
バスは、定刻に発車した 乗車率は3割に満たなかったろう 運転手は予告なくバスを途中で停車させた そこは左側が切れ落ちている箇所で遠望がきく場所だった こちらとかなたの山の間が盆地状になりそこに雲海が広がっていた 乗客は急いでカメラを手にしていた
20分程度で休憩所に到着
早速歩き出した
ここから尾瀬沼までずっと木道を歩いた
こちらの木道は比較的新しいためか、靴を換えたからか滑り止め無用だった(^.^)
木道があればぬかるみに苦労せずに済む
道の傾斜はごく緩かった(^.^)
一時間程度で樹林帯を抜け、大江湿原の北端に出た すぐ手前に鹿を防ぐフェンスが設けられていた
湿原にはそこここに花が見られた
普通の公園と花とは別格だ
あやめ、ワタスゲ、レンゲツツジ、ニッコウキスゲが目立った
尾瀬沼に近づくにつれ花の影が濃くなった
特にニッコウキスゲが濃くなっていた
このような場所が極楽浄土なのか だといいなぁ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
80分弱で尾瀬沼東側にある長蔵小屋に着いた
途中写真撮影しながらの時間なので普通に歩けば一時間程度で歩ける
こんなに簡単に天然花園にありつけるコースはそうそうないだろう
沼の東岸に長蔵小屋やビジターセンターなどいくつかの建物が並んでいた
売店で求めた菓子を頬張りなからビジターセンターのベンチで一休みし、また、大江湿原を南北に突っ切って沼山の休憩所に戻った
バスは0930発 少し周囲をぶらついてやはり乗車率3割に満たない余裕の座席割りで御池駐車場に戻った 復路も運転手は撮影ポイントでのサービス停止をおこたらなかった(^.^)