ワラを巻き巻き・・・
河口さんです。
還元では、こんな焼き方もするのですよ。
じゃじゃん!
ワラに触れてる部分がガラス化し、土に含まれる鉄分が析出して、こんな模様になります。
緋色のタスキを巻いたような風情なので、「緋だすき」と言いますよ。
大傑作。
河口さんは、粉引きにも挑戦。
いい御本(ピンクの斑紋)が出ました。
こちらは、可愛いんだかシブいんだかよくわからない、横山くんのにゃんこ粉引き。
この形に、この画を掘り込んでしまうのが、陶芸怪人の変態性。
いい御本も出ました。
しかし・・・粉引きかにゃんこかどちらかにしてほしかった・・・ような気が・・・
やまと、はっしん!
みたいな、かっこいい作品です。
とにかく、還元は「変化期待」の変態さん向けな焼成方。
古賀さんの花器も、激しく七変化。
次回はまた一年後ですが、この感じ、興味のある方はよーく覚えといてください。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園