2014年12月のブログ記事一覧(2ページ目)-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

子供って面白い(13) イチゴ。

いよいよ息子のヒーロー熱は最高潮に達しつつあるようです。
「あそぼ」ではなく「たたかお?」とか「たたかうんだっ!」と誘ってくることが増え、全てを仮面ライダードライブに無理矢理結び付けようとします。




先日は義姉からもらったショッピングカートのおもちゃに、同じくおもちゃの牛乳や野菜、果物類を詰め込んで、「待て、マシンチェイサー」と言いながら追い掛けてきました。
「マシンチェイサー」というのは仮面ライダードライブの宿敵です。

ライダーになりきっているときは、口調も完全に藤岡弘さん(初代ですが)調になります。

「待つんだ! やっつけてやる!」

仮面ライダーがショッピングカートを押しながら敵を追い掛けるという斬新な絵が展開されます。
「やめるんだ!」とか言いながら逃げ回っているうちに、ライダーのカートから何やら赤い物体が転げ落ちました。

「何か落ちたぞ?」


「それは、マシンチェイサーの好きな、イチゴだっ」





先日は、「このイクラのおにぎりを、車に持って行って、車の中で食べるんだっ!」とか言ってました。
敵味方の区別が割と曖昧で、「ねえ、マシンチェイサー?」みたいにフレンドリーに話し掛けてくることもあります。

まだまだ見逃せない、間もなく3歳になる息子でした。



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冬芽(ふゆめ)。

冬芽(ふゆめ。「とうが」とも)は冬の季語。

桜や梅、桃などはご存知の通り春に花を咲かせますが、その芽は既に秋ごろまでに育っているのだとか。
これらの芽は冬のあいだ休眠し、ひたすら寒さに耐えます。

その状態にある芽を冬芽と呼ぶんですね。




美しい花々も、長い下準備を経たのちに咲き競うのです。
何事も準備と我慢と努力が大切、ということですね。





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この素晴らしき世界 (What A Wonderful World)

「この素晴らしき世界 (What A Wonderful World)」はサッチモことルイ・アームストロングが1968年にヒットさせた曲です。
曲名を聞いてピンとこない方は、youtubeか何かで視聴してみてください。
きっとどこかで聴いたことがあるはずです。
最近だと日清カップヌードルのCMに使われていましたかね。
違ってたらごめんなさい。

つい先日、この曲の歌詞を初めてきちんと読む機会がありました。
あまりに素晴らしかったのでここに紹介させてもらいます。


女子会に乱入してやりました。

ベトナム戦争のさなかに発表されたこともあり、いわゆる反戦ソングの要素もあるのですが、そんな小さな枠を遥かに超えた、普遍的な人類愛に満ちた歌詞。


サングラスを売り歩く兄さん。

何かを否定することは一切なく、言葉の全てが大いなる肯定となっていて、それがこの曲に単なる反戦歌とは一線を画する壮大さを与えています。


皆さんいい感じに出来上がってましたよ。

個人的には「僕がこれから憶えるより(子供達は)ずっとたくさんのことを学んでいくんだね」というところでうるうるしました。


路地裏は笑顔の宝庫です。

なお、日本語は思い切り意訳してみました。
直訳とは掛け離れている箇所もありますのでご了承ください。

また、今回使用した写真はすべてそのベトナムで撮影したものです。
二度と戦争の惨禍に巻き込まれて欲しくないなと思いました。
平和って素晴らしいですね。


素晴らしい人生が訪れますように。



What a Wonderful World   
この素晴らしき世界
作詞・作曲: George David Weiss - G. Douglass

I see trees of green, red roses too
I see them bloom for me and you
And I think to myself, what a wonderful world

ごらん、緑の樹々を、真っ赤なバラを
そう、僕たちのために咲き誇ってるんだよ
思わない?
「何て素晴らしい世界なんだ」って


I see skies of blue and clouds of white
The bright blessed day, the dark sacred night
And I think to myself, what a wonderful world

ごらん、青い空を、白い雲を
祝福の眩しい朝、神聖な黒い夜
ああ、何て
何て素晴らしい世界なんだろう


The colors of the rainbow, so pretty in the sky
Are also on the faces of people going by
I see friends shaking hands, saying how do you do
They're really saying, I love you

虹の色、空に鮮やか
道行くみんなの顔にも虹の色
ごらん、仲良く握手を交わし
「元気かい?」なんて挨拶してる
心から「大好きさ」って言ってるんだ


I hear babies cry, I watch them grow
They'll learn much more than I'll ever know
And I think to myself, what a wonderful world
Yes, I think to myself, what a wonderful world

赤ん坊の泣き声が聞こえる
彼らは少しずつ大きくなっていく
これから僕が憶えるより
ずっとたくさんのことを学んでいくんだね
ああ、何て
何て素晴らしい世界なんだ
そう、まったくだ
何て素晴らしい世界なんだろう




<関 連 記 事 (音楽ネタ)>

◆好きな音楽をただ語れ(17) '13'   blur

◆好きな音楽をただ語れ(16) John Coltrane - A Love Supreme

◆好きな音楽をただ語れ(15) やめられない止まらない曲~サニーデイ・サービス「セツナ」

◆好きな音楽をただ語れ(14) 愛する人と聴きたい。 ~サニーデイ・サービス「One Day」

◆好きな音楽をただ語れ(13) The Kinks

◆寒い冬に疲れたら、cake。

◆好きな音楽をただ語れ(12) 夏の終わり。

◆好きな音楽をただ語れ(11) 癒しのポップミュージック。

◆好きな音楽をただ語れ(10) 「甲州街道はもう秋なのさ」のつもりでしたがやっぱ「ヒッピーに捧ぐ」かな。

◆好きな音楽をただ語れ(9) My Best Beatles.

◆好きな音楽をただ語れ(8) ”A LONG VACATION” 大滝詠一

◆好きな音楽をただ語れ(7) ゲスの極み乙女。

◆好きな音楽をただ語れ(6) ”Pet Sounds” The Beach Boys

◆好きな音楽をただ語れ(5) ちあきなおみの表現力に跪きましょう。

◆好きな音楽をただ語れ(4) 「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」

◆好きな音楽をただ語れ(3) Stevie Wonder & Jeff Beck - Superstition

◆好きな音楽をただ語れ(2) 「ハチミツ」 スピッツ

◆好きな音楽をただ語れ(1) ”Strange Days(まぼろしの世界)” The Doors




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四条畷店青沼君へのフォロー。

四条畷店のブログはご覧になりましたか?

大丈夫、僕も『寄生獣』は傑作だと思っています。

「人間とは?」という哲学的なテーマを有する漫画としては『デビルマン(永井豪)』『漂流教室(楳図かずお)』などに肩を並べる作品ではないでしょうか。




もちろん映画だって・・・・・


映画だって・・・・・


まあ、映画の話はやめましょう!



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平成26年度 お客様満足度大賞の授賞式を行いました。

先週のことになりますが、今年で3回目となる、株式会社加登「お客様満足度大賞」の授賞式を行いました。

ご契約いただいたお客様を対象に実施したアンケートをもとに、各営業マンへのコメント数や内容などを判断材料とし、今年最もお客様に喜んでいただけた営業マンに与えられる栄誉です。

栄えある今年の受賞者は、川西店の阿部君でした!

おめでとうございます。




数あるコメントの中から、おひとつだけ紹介させていただきます。


豊能郡 O.T様
主人が1年半前に亡くなり、納骨など考えられませんでしたが、いつまでもこのままの状態でいることは出来ませんので、私自身けじめをつける時期だと思い、息子と他霊園・墓地を見学しました。
考えた結果、川西中央霊園で、お世話になることにしました。
阿部さんから説明して頂いたり、色々と質問もさせて頂きました。
丁寧に教えて頂き、押し付けがましさを感じませんでした。
息子は、印象が悪ければ契約しなかったと言っていました。
まだ涙する日もあります。
3月に完成し、納骨は10月です。
宜しくお願いします。



・・・・・営業マンにとって何より励みになるのがお客様からの「ありがとう」の言葉です。
企業である以上、利益を確保しなければ良質なサービスを提供し続けることは出来ないわけですが、それはそれぞれの営業マンがお客様からの「ありがとう」を地道に積み重ねた結果に過ぎません。

本当に喜んでもらえる「最高の供養」の場と機会をご提供すること。

それを真摯に追求していけば、自ずと商品力やサービス、接客レベルも向上していくと加登は信じています。
だから、たくさんの売上をあげた社員ではなく、敢えてお客様に喜んでいただいた社員を表彰するのです。

正直、どの営業マンにもたくさんの「ありがとう」が届いていて、本当に誰が選ばれてもおかしくない状況でした。
それは取りも直さず、加登が多くのお客様に喜んでいただけているということであり、そうしたお客様の声は何よりも大切な財産です。

これからも加登は、お客様に喜んでいただくことでリーディングカンパニーとしての価値をより高めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


さて、今年は最も優れた店舗の表彰も行われました。
受賞したのは飯盛店。
見事なチームワークがひときわ輝いてました。

おめでとうございます!




いよいよ今年も本当に残すところわずかとなりました。
営業社員の皆さん、一年間(まだ半月残ってますが)お疲れ様でした!



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そぞろ歩き。 @石橋駅周辺(大阪府池田市)

飯盛店の小暮さんに触発され、久し振りに石橋駅(大阪府池田市)周辺を散策してみました。


ネガフィルムで撮ったみたいな仕上がりが嬉しい。


僕にとって石橋は夜になってからお酒を呑みに行くところだったので、昼間から歩くのは初めてと言って良いくらいでした。




いやあ、素敵な町ですね。
古き良き昭和の薫りが僕のツボにガッツリハマります。


ジカラー。


オンザ軽トラ。


路地が入り組んでいてすぐに迷います。ハノイの旧市街みたい。


「うわー、そこに桂馬打ってくるか~」


池田市、そして学生街ならではのステッカー。
居酒屋でチキンラーメンか・・・。
旨そうです。




さて、まずは昼ごはんをどこで食べようか知らん。




ふと目にしたノボリに誘われて、入ったお店がこちら。
そう言えば、豊中まつりにも出店してたなあと後になって気付きました。




カウンターだけのコンパクトなお店ですが、メニュー充実。
夜にも来たいなあ。




注文したのは八重山そば。
麺もスープもレベル高いっす。




欠かせないお供と言えば、こちらオリオンビール。
昼間から酒を呑んでしまう私は、相も変わらず人間の屑でございます。
泡盛もありましたが流石にそちらは控えました。




帰ろかな、辞めよかなと迷いながらふらふらしていると、何とも魅力的なお店を発見してしまいました。
どう考えても美味しいに決まっているじゃないですか。
早速入店。




ズリ刺しとビールを頼みます。




しょえ~。

羽曳野店向井君なら何て叫ぶんだろう。




旨い、旨過ぎる!
彦摩呂さん的に表現するなら、味のファブリシオ・ヴェウドゥムや!
全然意味分かりません!

続いて、お店イチオシのゴールデン・レバー炙り焼を池田の地酒「呉春」とともに。




その昔坂本社長に教えてもらった銘酒です。
普段の僕と言えば馬鹿みたいにビールばっか飲んでますが、美味しいお刺身や漬物などに出会うと、無性に日本酒が恋しくなるんですよね。




レバーはたいへんクリーミーで、まるで白子でも食べているかのような錯覚にすら陥りました。




学生街ということもあって物価が安く、気軽に入れるお店がたくさんあり過ぎてどこに入って良いのか本当に迷ってしまう石橋。
出来ることなら気になるお店を片端からすべてチェックアウトしてみたくなります。
これからはしばらく、石橋を攻めてみても面白いかなと思いました。


ところで、そんな石橋から便利なのが、25年ぶりの第3期区画をオープンしたばかりの川西中央霊園(兵庫県川西市)




阪急宝塚本線「石橋」駅から「川西能勢口」駅を経由して能勢電鉄「一の鳥居」駅まで約20分。
そこから霊園までは無料送迎バスでわずか3分です。
どぅです? 便利でしょう?

池田エリアの方にもオススメ、川西中央霊園をよろしくお願いします!




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アシュバッタの樹(菩提樹)にまつわるエトセトラ。

先日の日記でお釈迦様が悟りを開いた日のことについて書きましたが、こちらが現存しているアシュバッタの樹です。
かれこれ20年近く前に「写るんです」で撮った写真です。
お釈迦様はこの樹の下で瞑想し、遂に悟りの境地に到達したわけですね。




ビハール州にあるガヤーという駅から南に下ると、ボーダ・ガヤー(ブッダ・ガヤー)という小さな村があります。
お釈迦様が生きていたころにはウルヴェーラー村と呼ばれていました。
そう、アシュバッタの樹が今も聳える地です。

このボーダ・ガヤーにある小さなゲストハウスで一泊した後、ガヤー駅に戻って電車でムガール・サライ駅に向かい、そこから聖地ヴァーラーナシーに入るという行程だったのですが、この移動がとにかく大変でした。

まず、ガヤー駅で乗車券を購入しなければならないのですが、これが当時は半日仕事だったのです。

まずは時刻表とにらめっこして、希望の列車を選びます。
第1希望から第5希望くらいまでを用紙に記入したら、窓口に並び順番を待つわけですが、一人のお客さんに掛ける時間が非常に長い。
一応コンピュータを使用しているようなのですが、処理速度が遅いのでしょう。
しかも、インドマフィアの手下みたいな人がガンガン割り込んできて、これには誰も文句を言えません。

そんなこんなで自分の順番が回ってくるまでに30分くらいは平気で待たされるわけです。
しかも、ようやく順番が回ってきて、希望の列車の空き状況を確認してもらうとすべて満席。
そうなったら、面倒なことに新たな用紙に再度希望を書き、またも列に並び直さねばならないのです。
あらかじめ複数枚の用紙に第20希望くらいまで記入しておき、まとめて空席確認をしてもらう、ということが許されていないんですよね、マフィア以外は。


4年前に訪れたインド、ジョードプルにて。観光地となっている城に、何故かロバの大群が。


並び直しては満席、並び直しては満席を何度繰り返したことでしょう。
朝から駅に詰めていたのが、ようやく席が確保できた頃にはとうに昼を過ぎていました。

大学の仲間数人で行ったので、並ぶ担当を交代しながらでしたが、それでもヘロヘロになります。

インドの旅は予定通りに進まないというのが良く分かりました。
列車も8時間とか平気で遅れましたからね。

4年前(だったかな?)にインドを訪れた時は、インターネットの発達により、日本で鉄道切符の予約が出来ました。まさに隔世の感。


インドは路地が楽しい。


さて、大変な思いをしてようやく乗り込んだ列車ですが、前述のムガール・サライ駅に夜中に着く便しかありませんでした。
いわゆる公共機関は当然機能していません。
止むを得ず駅前にたむろしている怪しい白タクに乗り込むことになりました。

真っ暗な道をがたがたと頼りなく進む胡散臭いタクシー。
胡散臭い運転手と、助手席に同乗していた胡散臭い男に運命を預けた僕たちの脳裏には、当時まことしやかに流れていた噂がよぎります。
誘拐されて四肢を切断され、見世物小屋の客寄せパンダになってしまった可哀想な日本人旅行者がいるというのです。

僕たちの不安をよそに、車は何もない山道をただ上っていきます。
ヘッドライトが照らす空間以外は全き闇。
"darker than darkness"と言えばBUCK-TICKのアルバムタイトルですが、まさにそんな感じでした。
男たちの会話は途切れることなく続いていましたが、心なしか表情が険しくなってきたように見えました。


ジャイサルメールにて。シッダールタというのはお釈迦様が出家する前の名前(だったかな)。


山道の途中で車が停まりました。

助手席の男が車を降りていきます。
見れば山中の一軒家の前でした。
男は家の玄関へと歩いて行きます。

緊張が走ります。

玄関から出てきた男と何やら密談しています。

父さん、母さん、僕たち、売られていくのかな。
そんなことを思いながら、僕は男が車に戻ってくる様をスローモーションのように眺めていました。

バタン、と大きな音がして助手席のドアが開き、男が乗り込んできます。
何やら運転手と話し合っています。

うん、うんと大きく頷く運転手。

「OK」そう言ってアクセルを踏み込み、再びタクシーは山道を走り始めます。
男たちの表情に活気が戻っていました。

・・・・・どうやら、道に迷っていただけのようです。

ほっとした我々一行は、何とか聖地ヴァーラーナシーに戻ることが出来ました。


おしまい。




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好きな音楽をただ語れ(2) 「ハチミツ」 スピッツ

「好きな音楽をただ語れ」ということでいきなりドアーズをご紹介してしまった反動というわけではありませんが、今回はスピッツのアルバム「ハチミツ」です。
リリースは1995年。
通算6作目に当たる彼らの出世作にして最高傑作(と僕は思っています)です。

ジャケットがまた素晴らしい。
こんな写真を撮りたいもんです。




このアルバムからシングルカットされた「ロビンソン」がスマッシュヒットし、一躍脚光を浴びたスピッツは、同じアルバムから続けざまにシングル「涙がキラリ☆」をリリースし、こちらもオリコンチャート最高2位を獲得します。
僕が大学2年の頃でした。
上京し近所のローソンでアルバイトをしていた時にスピッツが良く流れていたのを憶えています。
当時は洋楽しか聴かないのがカッコ良い、みたいなしょうもない幻想を抱いていたような気がしますが、そんな中スピッツは比較的良く聴きました。

続くアルバム「インディゴ地平線」は彼らの代表作となる「チェリー」や「渚」などのヒットを生み、彼らの人気バンドとしての地位を不動のものとします。
マイベストは「ナナへの気持ち」。
焼き鳥に喩えるならナンコツのように噛みしめるたびに味わいを増す、地味に良いアルバムです。

さらに次作「フェイクファー」も佳曲のオンパレード。
「ハチミツ」から「インディゴ地平線」を経て、ヒットシングル「スカーレット」「運命の人」「楓」「冷たい頬」を擁するこのアルバムに至る時期がスピッツの黄金期ではないかと個人的には思います。
この記事を書くに当たり「楓」「冷たい頬」を聞き直したところ、切な過ぎて思わず泣きそうになりました。
焼き鳥に喩えるならレバ刺しですか。焼いてませんが。
噛むとじわーっと濃厚な味が口の中に広がるような感じ(適当)。




さて、アルバム「ハチミツ」です。
これがまた、本当に捨て曲がありません。

イチ推し曲を選ぶのは難しいですが、強いて挙げるなら「ルナルナ」かな。
力強くグルーヴするベースラインと乾いたスネアの音が小気味良く、春の盛りのようなメロディラインを盛り立てます。
草野正宗氏のワンマンバンドと思われがちですが、スピッツってリズム隊(ベース&ドラムス)が何気にカッコ良かったりします。
ドラムだって間違いなくもっと叩けるはずなのに、敢えてセーブしている感じが奥床しいです。
派手なルックスとは裏腹にジョニー・マーみたいなクリーントーンが主体のギターにしても、草野氏の世界観を表現するために敢えて主張を抑え、堅実に良い仕事をこなしています。


「涙がキラリ☆」のブレイク(演奏が一瞬止まる箇所)もたまりませんね。
「浮かんで消える骸骨が」のところです。
来るぞ来るぞと分かっていながらやられてしまう、まるでピーターアーツのハイキックのようであります。

そして「Y」。

淡くて切なくて透明な詩の世界。
阪神淡路大震災を経て元々の歌詞をリライトしたそうです。


そんなこんなで自分でも意外なほどスピッツを語りました。
今回の記事のためにウィキペディアもチェックしたのですが、スピッツってブルーハーツが大好きで彼らみたいなパンクをやってたんですね。
サニーデイ・サービスがフリッパーズ・ギターみたいな渋谷系の音楽をやってたのを知った時以上に驚きました。





■■ 収録曲 ■■

1. ハチミツ
2. 涙がキラリ☆
3. 歩き出せ、クローバー
4. ルナルナ
5. 愛のことば
6. トンガリ'95
7. あじさい通り
8. ロビンソン
9. Y
10. グラスホッパー
11. 君と暮らせたら


ベストは4か9、次いで5、7でしょうか。1、3も11も、もちろん8も良いし、6も10も佳曲。
こんなに捨て曲がないアルバムを僕は他に知りません。




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勧善懲悪を考える。

観たいと言われれば普通に観せますが、ヒーローものの番組を積極的には観せたくないなあと思うのは、暴力性という観点からではないんですよね。
子供も馬鹿じゃないわけだから、ヒーローに対する憧れはあっても友達を本気でやっつけて良いかどうかなんて簡単に理解できると思うんです。

それよりも怖いのは、ああいう番組って勧善懲悪じゃないですか。
最近のはそうでもないみたいですが、少なくとも僕が子供の頃のはそうでした。
もちろん仮面ライダーもウルトラマンも戦隊ものも大好きでしたけど。

とにかく絶対的な悪の組織があって、絶対的な正義としてヒーローが彼らを倒すという構図。
これがちょっとどうかと思うわけです。


仮面ライダードライブの剣、買っちゃいました。離しません。


実際の世の中ってそんなにシンプルではありませんよね。

たとえば外食に出かけると、凄く感じの悪い店員さんに出会うこともあります。
当然こちらもめっちゃムカつくわけですが、そういう人だって家に帰れば優しいお母さんとして家族から愛されているかも知れない。
僕からすればその店員さんは「悪(ってほどでもありませんが)」ですが、彼女の家族から見れば「善」なわけです。

つまり、人間そのものに善悪があるのではなく、善悪は人間の言動の中にしかなくて、しかもそれを判断するのは受け取る側の人間なんですね。


でも、でっかいぬいぐるみはまだまだ大好き。


善悪はつまるところ「価値」に過ぎません。

価値とは常に相対的なものです。
万人に対して開かれていて、決して押し付けられてはならないはず。
大切なのは、揺るぎない価値の判断基準を自分自身で持つことではないか、そう思う今日この頃です。





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寒くて泣きそうな夜にはタッカンマリ。

しかし、寒いですね。
我が家は皆風邪を引き、何とか精をつけなければと先週末に「タッカンマリ」を食しました。

「タッカンマリ」とは、鶏一羽が丸ごと入った韓国の水炊き。
韓国で連れて行ってもらったタッカンマリ専門店の味が忘れられない僕のために、その昔ウチの奥さんがネットでレシピを調べて作ってくれたのがきっかけで、休前日などにちょくちょく食べています。

回を重ねるたびに独自のアレンジが加わり、本場のタッカンマリには入っていないものが入っていたり、逆に必ず入っているジャガイモが入っていなかったりしますが、何と言っても欠かせないのは大量のニンニクとショウガです。
見た目はこの通り素朴ですが、鶏(丸ごとは入れてませんが)や野菜類から出たスープがニンニク、ショウガによって旨みを増し、ヘルシーかつ食べごたえのある一品でございます。




コチュジャンやごま油などを使ったつけダレ「タデギ」を少しだけ加えると美味です。






本当に寒くなり、ご家庭でも鍋を囲む機会が増えるかと思いますが、良かったら一度このタッカンマリをご賞味ください。大量に投じたショウガのスライスをそのまま食べると体の芯から温まりますよ。




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