昨年の5月ぐらいに安いトランスとジャンク品から取り出した金属ボックスからトランスボックスを製作しましたが、やはり安いトランスではいい音が出ず、しばらくこのボックスは放置していましたが、中途半端だったので早く何とかしたいと思い、トランスを載せ替えることにしました。
使用するトランスは、以前入手したタムラのK113という名称のトランスです。
中古で入手したので、テープの跡が付いたりしていますが、音は安物のトランスよりはいいのではないかと思います。
早速ボックスの穴あけです。
まずは、穴あけ個所の型を取ります。
型に従って穴を開けるところをドリルで穴を開けています。外は寒いので、今回は卓上で使用可能な手回しドリルを使用しましたが、大きい穴を開けるのに苦労しました。
大きい穴のところは、小さい穴をたくさんあけてその上から太いドリルで穴を開けようとしましたが・・・
大きい穴は薄い金属板だと、手回しドリルではなかなかうまくあけられず、結局、2.8㎜のドリルで大きい穴の型通りに穴をたくさんあけていったので、かなり手が疲れました。
空いた穴にヤスリを入れて、穴を成型していきます。
これをすべての穴に対してやっていきます。写真ではあっという間ですが、結構な時間がかかったのと、上述したようにかなり手が疲れてしまいました。
ヤスリで削っている最中にボックスの塗装が金属粉と擦れて剥げてしまいました。
そこで再塗装が必要になりましたので、次週は再塗装をして組み立てたいと思います。